相場予測

グローベックスチャート分析

珍しく、まともなチャート分析をしたいと思う。グローベックスが暴落する暴落すると、 私はずっと念仏のように唱えているが、 それは、単なる願いであったり、運に身をまかせているわけではない。図はグローベックス(ダウ先物)の月足チャートである。左か…

本日はユーロドルが下がる…と思う

ユーロドルは、本日作った短期ダウントレンドラインを抜いてきた 上昇の波形である。さらに、4時間足レベルで200移動平均線を上回っている。 これも上昇のフォーメーションである。日足はもとより、短期足、1時間足、30分足など オシレーターからは買われす…

天井は回転屋がもたらす。そして、やはりフリーフォールが必要か…。

現在の円安の“調子に乗った”上昇から皆を目を覚まさせるには、やはり、絶望的なレベルなまでの株価の下落が必要となるかもしれない。少し前に予想していた、投機相場が、現在、示現してしまっている。それは、米株が下落トレンドにあっても そこにちょっとし…

瞬発的な反発の期待

米株式グローベックスは、ベアに支配される基調が続く。ポンドの安値先取りは、米株の下落によって裏付けられ さらなる安値更新を米時間に演じた。しかし、値幅はかなり小さい。株価は徐々に下を更新しつつあるが このじり下げ基調は、株の下落を一旦は止め…

半分利食いで両建て

ユーロ円、ユーロドルとも見立て通り下がったが幻通貨であるドル円が引きずられて下がりすぎている。一端は、ドル円がふらふらしそうにつき、ユーロ円とユーロドルは半分ほど買い戻し、ドル円とクロス円ベースをロングした。ユーロ円は豪ドル円、ポンド円、…

まだ続けるか馬鹿(?)フェスタ

本業に忙殺され、しばらく更新が遅れたが、ユーロはすでに死んでいる。と、もはや断言したいほどである。すでに中期のネックラインは割り チャートフォームは強烈な下落を示唆している。ただ、未練がましくユーロを買いで追うとすれば このネック割れがダマ…

チャンスと見立てた突っ込みが外される

チャンスとみていた、 ユーロ円の103円割れからのショートを取ったが 瞬間で買いが入り 本日は、その下落初動からの直近高値も抜いてきた。昨日の反転での本日なら 欧州勢は当然の順張りなので、続伸は当たり前である。しかも東京勢はいつものごとく 無様な…

株の暴落の予兆があるも…やはり空気を読まない幻通貨・円

米株グローベックスがついに中期のアップトレンドラインを割り込んだ。テクニカル的には、ダウはもはや年初来高値を更新するどころか 年初来安値を狙いにいける体勢が整った。この段に及んで、下落を開始しないのがクロス円である。通常、クロス円は株価の下…

またもはじき飛ばされる…

株価は完全に下落基調なのに、ユーロ円が高値更新。おかげで、またもロスカットにささってしまった。強固なまでに上昇し続けるドル円が、円安相場を誘発し、 クロス円全般の上昇を牽引している。日本の貿易赤字が、円売り勢をますます勢いづかせてしまった。…

完全に投機相場に突入。そして予測。

株価の戻りがすさまじい。特に米株。私は株はしないのだが、株というものは、 こうもむちゃくちゃに上昇するものだろうか。テクニカル分析など、ほとんど無視である。 そして、ファンダメンタルズでも、 株高の金融相場はわかるとしても、 ここまでの急激な…

ユーロドルの長期的な真実!? そしてドル、そしてアメリカ、日本。

ユーロは危機以来、大きな乱高下を繰り返しているが、 ここであらためて、ユーロの地合いを確認しておきたい。ユーロは大幅な下落によって、対豪ドルや対スイスなど 資源通貨や安全通貨といわれる通貨との相対では 記録的なダウントレンドを描き続けたが、対…

ユーロバブルが継続中

欧州株や米株はすでに下落というシグナルを発している。 ドル買いというリスク回避が起こってもおかしくない状況にあっても しかしそれが生じない。株で言えば、欧州株はある意味で誠実である 戻りをためしながらも、直近高値をやや下回っての下落につき 大…

盆明け初日

連休も明けてきて日本勢は本格参入の日柄。久しぶりの書き込みである。最近、東京勢の初手がそのままトレンドとして決まりやすい。 リスク選好ではじまれば、そのまま終日上昇で、 リスク回避ではじまれば、そのまま終日下落、 といった具合である。東京勢の…

大枠ではレンジ

しばらくぶりの記録だが、夏枯れ相場に付きこれといった進捗はない。気持ち悪いぐらいのユーロ売り相場の再開を警戒し ドル売りをしながらも両建てのドル買いを持つという 利食いをしなかれば損益の変わらない(厳密に言えばスワップ差で微減していく) 夏枯…

とても危うい状況

現在は完全に金融相場である。QE3の期待をいまだに抱き 期待感で上昇、失望で下落、 というのを繰り返している。本来は業績相場によって進まねばならない株式が 当局のばらまく金融緩和の期待ばかりで 上昇する。個人的にはQE3は起こらない、と思っているの…

インサイダー

現状の値動きは、なんの材料も出ていないにもかかわらず ある材料を追いながら、すでに動いている者たちがいるように思う。それは俗にいう“織り込み”というものであれば フェアな相場であるが、世界はそれほどナイーブなものではない。すでに情報をつかんで…

通貨マフィアはかつてのポンド危機を夢見る

FOMCからのユーロドルの下ひげを1.263あたりを下に抜いて以降 その日はダウもかなりの下落幅を見せたが、そこから形成された 再びの下落基調を再開させているドルストレート。つまりは、ドル買いで、その筆頭にさらされているのがユーロドル。ユーロの弱さを…

スペインの攻撃はさすがに無理がある

スペインの銀行問題を口実とした国債利回りの上昇。これもまた、ユーロ下落を演出するための配役である。ただ、ユーロ圏第3位の国の不安を煽るのはかなり無理がある。去年、米国債格付け格下げに端を発してのアメリカ不安で 大きく下落させたダウは、その後…

すごい口先介入…

ギリシャ選挙が落ち着いたと思ったら、 ギリシャの態度に一切の妥協はしない、といったような ユーロの上昇を阻むかのようなドイツ首相の発言。ギリシャ選挙の結果が出るまではいっさいそうした発言をせず、 ギリシャ国民が決断し、選択した後で そうした過…

ずっとステイ

ドル売り、円売りのポジションのまま サポートを割らずに乱高下しているため、 自身のポジションはステイが続いている。昨日の反騰でいくつか利食い その後の下落で損切りしたり、 いろいろポジションを持ち直したりしながら、結局はいまだに、ドル売り、ユ…

相場転換を迫られる時期…しかし、ドル売りはあきらめない

自身の限界点、ユーロドル1.2840アンダーに達してしまったことから ユーロドルやドルスイスなど、 ドルストレートのショートポジションは半分LCした。しかし、まだ半分は残している。段階的に自身の死刑執行を淡々と進めようと思っていたら 1.2830アラウンド…

またも続くインチキユーロ

とりあえず、円売りはオーバーシュート(?)と思われる円買いにより、 ほぼすべてLCを食らった…。ドル安相場の流れは継続と思われるが、いかんせん そこに参入してきた、またもユーロ安のマッチポンプが発生し、 ドル安、ユーロ安という流れに押され、 結果…

超長期の見立て

世界の潮流として、アメリカを主導として強烈に望んでいるのは ドル安である。この流れに多くの通貨が巻き込まれ、高値を追っていく。ただ、ユーロについては、いまも“フィクション”と信じている ギリシャ危機やユーロ崩壊?などのイベントを囃し立て その上…

長期的なトレンド(備忘録) eur/usd usd/jpy eur/jpy gbp/usd eur/gbp gbp/jpy

相場観が混乱してきているので、 備忘録として長期相場のシナリオを記録しておく。 ユーロドルギリシャ問題を端に発したユーロ問題で、 大きな下落基調をいまだに折々に示しながらも 長期的な流れのなかでのアップトレンドは実は壊されていない というところ…

金曜の余波

金曜、下げトレンドライン抜けのサポートから突如反発の ダウ・グローベックスの押し上げは、 やはり、月曜にも引継ぎ、ぱつぱつの頂点まで反発してる。月曜とはこんなものだが、ドイツやアメリカの要人発言を 無理やり材料視して、ご苦労なことである。さら…

あーあ…

円売りフィーバー残念でした。本日の下げによって、とりあえず、ドル円はもちろん クロス円全般の調整局面が確定し、短期下落トレンドを完成させた。エリオット波動に習えば いまは調整A波の開始といったところ。 C波がどこまでいくのか、といったところが焦…

必死に円売り

去年までは、どれだけ必死に円売りの為替介入を行っても、 個人投資家がどれだけ円を売ってもかたくなに円買いを続けてきた欧米のグリードたち。日本政府がどう弱音を吐こうとも 日経企業業績がどうなろうと 一切無視な冷血な人間のクズ的な円買いを続けてお…

我も我もとドル円を買う

あれだけ無視されていたドル円がいま大人気である。85円オーバーがターゲット、いやいや87円、95円…日本人個人投資家の最大のポジションは、 ドル円ロングであると思われるので、 いずれも心強いエールであろう。今回のドル高は、米国債利回りの上昇だとか …

どこかが具体的なターゲットが示し始めたときは、警戒を要する

チャート的な根拠はまだ弱く、明確な意味はない。単なる仕掛け的な話である。トレンドが走り、アップ、ダウンにせよ いずれかのトレンドが明確化したしても、 そのトレンドが継続させたい場合は、 多くは投資銀行どもだが、沈黙を守り、 その方向でのポジシ…

限界は近づきつつあるように思う

一週間ぶりの更新である。相場についてはドル安について行き気味のトレードを行い、 かつポジション軽めのスイングだったので、 固く利益を取りつつも、収まりが悪い一週間となった。収まりが悪い、というのは 私の相場観は基本、ドル高であり、 現在はトレ…