大枠ではレンジ

しばらくぶりの記録だが、夏枯れ相場に付きこれといった進捗はない。

気持ち悪いぐらいのユーロ売り相場の再開を警戒し
ドル売りをしながらも両建てのドル買いを持つという
利食いをしなかれば損益の変わらない(厳密に言えばスワップ差で微減していく)
夏枯れ相場対策のヘッジヘッジなトレーディングである。

先々週の金曜は一気に下落でドル買いが吉と出る。
そこで利食うが、ドル売りの両建てがあったので、そちらがアゲインストのまま。
反転から、底値の部分にドル買いをまた両建て覚悟で逆指値で入れていたら
そこにはかかららず上昇を続け、レンジ上限あたりまで届きドル売りも利食い

ここでスクエア。

スクエアになったところでドテンよろしく
ドル買いに転向しながらも、LCラインに両建ての買いを入れていると、
レンジを抜いてしまい、
今度はドル売りの上昇でヘッジのドル売りがかかりまたも両建てに。
しかし、その後はドル売りもまた失速気味で両建てだけが残される。

ということで、現在は両建て状況が未だ続いている。
損切りゼロで利食いばかりしているので、証拠金だけが増加している。

現在の方向はやや上方向ながら、大きくスイングしてのレンジ相場の域をまだ出ない。
本日は月曜につき、金曜の動意を引き継ぐ(つまりドル売り)ようにも思えるが、
欧州から米国あたりでのおかしな材料からの急反転も警戒され、
東京時間などでは、両建ての外すことはままならない。

そして、月曜の早々の東京相場であるが、
金曜の利食いのような売りから入っている様子。
日経株価はダウの影響から高値寄りつきの、初値は高いが
リアルタイムのグローベックスが押しているからか、上を追い切れず
上げ幅縮小に合わせて、リスク回避チックなリスク通貨の利食い的な下落が進む。
ここでドル買いのダウンサイドを狙うなら、逆張りである。
で、東京勢はまたもそれをする。

金曜からの上昇が当面の調整となる中短期のアップトレンドなら、
東京はまたもチキンな逆張り状態を欧州、米国に刈られることとなる。

東京が相変わらずのド下手なら、
いまは、欧米勢の再度の買いに向けての押し目を一生懸命作ってあげている状態だ。

まあ、グローベックスがじり安なのだから
ドル売りで入れないのだろうとは思うのだが
現在の時間の先物は、米株とはいえ、トレーディングしているのは米国勢ではない。
だからグローベックスなのだが
米株がちょっとでも調整気味だと脊髄反射で追随のドル買い。
あいかわらずの、ドチキンである。
こんな勇気なきだめだめトレーダーがちょこちょこレンジ相場よろしく
逆張っていくのが、東京時間である。

見ている意味はまったくありません。