やはりいまいちどドル円買い

やめるといいながら、未練がましくトレード。

 

107.22でドル円のショートをやめたが、

それは、これ以上落ちないと思えたからだ。

 

それな107.13まで下げたとなれば買わないでおけない。

 

NYとロンドンが馴れ合いの同じ穴のムジナ、

というのはこれまで再三述べてきたことだが、

 

今日のNYはロンドンの方向を拡幅させることはしていない。

 

それは、ロンドン時間にマイナス圏にあった米先物が現物市場が開いた途端、プラス圏に戻ってきてからだ。

 

であれば、現在のリスクオンならドル売りの現在の方程式に照らせば、ドル円はもっと落ちていいものを、

 

その下げ幅は限定的である。

 

それは、ロンドン時間にロンアニが107アッパーの水準から買ってきたからだろうと思う。

 

このサポートは切らない。

これもまた、NY勢のロンドンに対しての馴れ合いである。

 

この押し目が東京が作ったものなら、

ロンドンは嬉々としてそれを破り、

その後に続くNYも全力でそれに追随したことだろう。

 

本日、株価が続落していれば、

ドル円は107ミドルを超えて、108すら伺うところまで買われたかもしれない。

 

それが予想外の株価の堅調っぷりに、

ドル円は調整を余儀なくされた。

 

しかし、市場がこの株価の小幅な堅調さを下落終了の合図と捉えていたならば、

ドルはもっと売られているはずである。

 

それがない段階で、為替市場は本日の株価を、

下落過程の踊り場程度に考えているように思える。

 

往路で買り豚を騙し殺して

復路では売り豚さえ惨殺した現在の上昇モメンタムは、

 

やはりそう簡単に消えると思えない。

 

となれば、ドル円はやはり買いである。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.141 107.150 107.156