ドルカナダショート、全決裁(利食い、損切り)

USD/CAD  S 1.37037  1.36906  1.36744 1.36584 1.36568  1.36564 → 1.6562 決済(利食い損切り

 

ドルカナダは1.3720アンダーから、1.350アッパーまで下押ししたが、

やはり一度はブレイクした身。

 

結局、押し目買いのようなものが入ってきたため、

上記ですべて決済した。

 

一時、1.650割れ水準まで下押ししたときには

すべてのポジションが含み益に変わったが

 

ここで逃げたくなくて粘ったら

結局、一番下のポジションがまた含み損になってしまい

 

もう嫌になりスクエア。

 

一時は最下段が50pips以上踏まれていたものを

ほぼ全戻しで戻せたため

 

結局、わずかの損失となったが、

もうよしとする。

 

本日は、ドル買いの投機仕掛けを読み切れず

一時上に吹き飛ばされた段階で、負けであった。

 

もうこれ以上ドルカナダが上値を追えるとは思っていいないが

 

ユーロポンドなど0.91タッチまでリスクオフで突き進んでおり、

週末でまた蒸し返された株安のリスクオフ相場の流れから

ドルカナダが、今日の今日で反転することはやはり難しかった…。

 

自分はまだまだ現在の米株の戻り相場が終了した気がしないが、

欧米の投機連中は

なんだかコロナに恐れおののいており、

とにかく、コロナウイルスへの耐性が極めて低い。

 

とはいえ、自分としてはまだまだドル買い方向ではとても見ることができず、

 

来週以降も基本はドル売りで相場を見ていこうと思う。

 

ただし、来週は週明け早々月末相場に重なってくるため、

本格的に取引するには、7月に入ってからにしようと思う。

 

ということで、自分のなかでは6月相場はもう終了したようなものだが、

 

今月も散々振り回され散々の結果になった。

 

いつになれば取引が安定するのか。

 

自分の取引スタイルをあらためて見つめなおさねばならないと思う。

 

強烈なドル買い圧力。ドルカナダショート、またも踏まれる。売り増し。

週も終わる最後の最後になって、ドルカナダは戻り高値を更新してきた。

 

ここまでカナダドルが弱いか…。

 

週末の最後の最後に、またも逆を取らされてしまった…。

 

1.3650アッパーからのショートが一時1.3630水準に押した時

利食いも考えたが、

 

こんな浅い押しで終わるはずもないとホールドしていたら

なんと、こんな浅い押し目が高値ブレイクの起点となった。

 

こんな高値水準からさらに高値を追うということは

自分には到底できる芸当ではなく、

 

ここで買いあがれた豚たちには、すごい…という言葉しか出ない。

 

というか、週末の最後の最後に

米株が500ドル超も下落するとか、なんなんだ、という感じである。

 

月末も近いのもあって

6月の戻り相場をすべて帳消しにするような相場が

より強まっている感がある。

 

これまで実体経済とあまりにも乖離しすぎた株高については

疑問しかなかったが

 

それも相場と思い、リスクオン方向でついていってはいるものの

 

リーマンショックをはるかに超える規模の経済的な打撃を与え続けている現下のコロナ禍を思えば

 

現在でもリーマンショック時の株価の2倍以上の高値を付けている株式市場には異常性しか感じない。

 

とはいえ、下落が続く株式相場とは言え

いまだ高値圏を維持しいてる相場は相場ではあるが

 

本日は500ドル超の下落、が現実である。

 

こんな値崩れを起こされれば、

リスクオン的なドル安に進みようがない。

 

とはいえ、ドルカナダが1.3700を超える、というのは、さすがにやりすぎである。

 

主要通貨は、対ドルで総崩れとなり

昨日は落ち着きかけてきたドル買いが、またぞろ強まる週末となっているが、

 

週末の今日にさすがに上にぶっ飛ぶことがないと思っていた

ドルカナダに対する楽観は、この株安によっていきなり打ち砕かれた。

 

ここまで崩れるなら、昨日の落ち着きはなんだったんだ…

という疑問しかないが、

これも相場ゆえ仕方がない。

 

ドルカナダで言えば、

 

やはり、大口投資家が積みまくっているカナダドルショートに対して

個人投資家が真逆のロングを向いているという状況は、

 

またも大口どもの勝利に終わった。

 

こんな戻り高値水準では、素人はとても買っていくことなどできないだろう。

 

下手くそな自分ももちろんそうである。

 

しかし、大口どもはここで買えるのである。

 

昨日から今日、ドル円が下に押しながら

ドルカナダはほぼ下に崩れず

むしろ下値の異様な硬さを維持していたのは、

このブレイクを待ってのものだったのだろう。

 

この高値膠着を格好の売り場と考えて売ってしまうのが素人である。

 

これだけの戻り高値圏にありながら

数10pips程度しか押せない段階で、

 

大口どもはドルカナダをがっちり買い持ちしており

一気に踏みあげる準備をしていたのだろう。

 

こういうのをまったく読み切れていない段階で

自分の技術の底が見える。

 

ドルカナダの1.3690抜けは、

ドルカナダの相場においてはかなりクリティカルな水準となり

超えてはならない水準だった。

 

それに対して、ドルカナダの下値のサポートは

1.3500アンダーあたりである。

 

投機連中はもっとも近い損切を狙ってくるというが、

 

どれだけ過剰なレートであっても

ブレイクに距離が近いのは1.3690水準であることは明らかで

そこが、株安に乗じて狙い撃ちされた。

 

1.3690のレジスタンスが突破されてしまうと、

、中期レベルの売り豚が買い戻しを強いられると考えていたが、

 

本日の株安に乗じての買い上げで

まさにその通りの結果となってしまった。

 

昨日はしょっぱいままで相場が推移していたのに

週末の最後の最後で米株のこれほどの見切り売りが出てしまえば

 

ドル買い方向で仕掛けたい豚たちにとっては

格好の追い風になる。

 

ただ、ドルカナダはクリティカルなブレイク水準にあったとはいえ

株安はこれまでの下落に対してそれほど大きなものではないと思うが、

 

とにかくドル買いを仕掛けたかった豚どもにしてみれば

株価が下落さえしていれば、ドル買いに走れるのだろう。

 

ドルカナダの戻り高値水準を週末の最後の最後に更新させてくるそのパワーには

負けを認めざるをえない。

 

なぜ、それを昨日やってくれなかった…というのが率直な感想だが、

結局、大口どもの都合で相場は動いており

 

コロナ云々の話など、後付けに過ぎないのだろう。

 

実際、これまでの株高にしても

経済再開期待などというもっともらしい理由付けはされていたが、

実体経済の毀損がなんら緩んでいない状況の中で

株高が進むこと自体が異常である。

 

以上といえば、株安とは言え、

やはりドルカナダの上昇も異常である。

 

本日のロンドンからNYドルカナダは戻り高値の際にありながら

それでも買いが入ってきていたが、

 

まず相変わらず米株が弱さに、

短期トリプルトップのように上値を抑えられ下に株価がブレイクしてしまえば

為替市場のドル売り勢はひとたまりもないことはわかる。

 

この株安で、戻りを試したユーロドルはもちろん、ポンドドル、豪ドルドルなども総崩れとなり、

ドル円は、107円回帰から一時は107.30越えまで戻りが進んだ。

 

昨日のドル円が4時間足でのブレイクを失敗し

本日ふたたび107を割れてきたドル円に楽観していたが、

 

それでも崩れ切らないドルカナダには嫌な予感がしていたが

たかだか数10pipsの押しで調整を完了させ

上方にブレイクしてしまうとは思わなかった。

 

ただ、この米株の大崩れの前の段階で

1.3530あたりまでしか下押しができなかった、ということから

その後に来るであろう、強烈な買い仕掛けを予想しておくべきだった。

 

ドルカナダはNY市場が開くまで、大きく上に抜けてこなかったが、

その下準備に入っているような値動きは短期足レベルで来る返されていた。

 

まず、ロンドン以降、短期足オシレーターで99%レベルの買われ水準をなんども示し、

短期足レベルですでにフライング気味にドルカナダを買いあげようとする勢力が散見されていた。

 

そんな買いの過熱感が激烈に進むなか

4時間足レベルでも80%超の買われすぎ水準にありながら

そこからわずか10%も売られることもなく

今夜の1.3700越えで、

再び80%超の買われすぎ水準に到達している。

 

ここまで強烈な買われすぎは、

5月あたりの強烈なドルカナダの買い仕掛けの相場以来となるような状況で

 

いくら株安といえども

さすがに行き過ぎであるように思える。

 

これほどまでの買われすぎは

数日前のドル円の売られすぎ水準を凌駕するもので

 

ドルカナダがブレイクしたとはいえ、

ここから買いでなどとても入って行けなどしない。

 

ということで、いまだドルカナダのショートはホールドしており

むりそ売り増しをしている。

 

こんな買いの過熱感のなかでもレートが上がっていくのは

もはやさらに上からの売り豚の買い戻しや

売り上がった売り豚たちの損切りなど

ポジション解消がめいであると思え、

 

ドルカナダの売り豚勢が

株価の下げに乗じたブレイクアウトによって

パニック的なショートカバーを繰り返しまくった結果ではないかと思う。

 

ただ、本日も500ドル超の株安とは言えど

数か月前の暴落に比べれば軽微なものであるといわざるを得ない。

 

実際、株安のドル買いで過剰反応しているのは

テクニカル的にブレイクアウトしたドルカナダくらいのもので、

 

ユーロドルはそれほど大きくずれておらず

豪ドルにおいても、もっと崩れていない。

 

本日の株安が来週以降の株価暴落のトリガーとなりうるなら

 

豪ドルドルはもっと大きく崩れてもいいはずで

ユーロ豪ドルなどは、数100pipsクラスの暴騰を見せてもおかしくはない。

 

数か月前の株安と現在の株安の大きな違いは

コロナショックの下落においては、その下落がされるがままにされていたことに対して

現在は、各国の金融当局がじゃぶじゃぶの緩和策を繰り返し続けており

このような株安が続くようなら

さらに過剰な金融緩和を繰り返してくるであろう点である。

 

そんな過剰な緩和政策を繰り返していけば

その後のバブルや、強烈な金融クラッシュが生じるリスクが増しているように思えるが

 

各国当局者はそんなことはお構いなしに、緩和策を採り続けてている。

 

世界有数の頭脳を持った当局者の方々だろうから

その後の大きな副作用も解決できるのだろう、と

皮肉たっぷりに思えてしまうが、

 

この歴史的な緩和政策の副作用で金融市場がクラッシュするかしないかは

いまの問題とはまた別の話である。

 

いずれにしても、強烈な金融緩和は現下のコロナショックの鎮静化のために行われていることであり

この問題解決の道半ばで、その方針を転換し

株価の下落をままにしていくことは、ありえないだろう。

 

もはや後戻りできなくなるほどすすめている緩和策が

コロナショックの金融クラッシュを収束させる間もなく終わってしまうようなら、

 

世界は大混乱に陥り

現在まで築き上げてきた資本主義社会すら崩壊する可能性すらでてくる。

 

それを是が非でも避けたい当局者は

 

その後の経済がいかに破滅的になろうとも

いまはめちゃくちゃに金融緩和をしていくだろう。

 

もし自分が金融当局者でそのような前提で考えていたとすれば

 

その後の株価の大クラッシュや金融市場の破壊が起ころうとも

その原因がコロナ問題であることは絶対に避けたい。

 

まずは、コロナ問題による金融市場の不安を払しょくすることが大前提で

 

その後、コロナ以外の理由で金融市場がクラッシュしてほしい

と考える。

 

そう考えれば、現在のコロナ拡大懸念を材料とした二番底は

起こらないと思え、

 

本当の二番底はコロナ問題が解決したのち

全く別の理由から生じるのではないかと思う。

 

そんな話はともかくとして

週末の最後の最後に、ドルカナダの仕掛け買いがまんまと成功してしまったことは事実である。

 

株価がここまで下落しなければ

買い仕掛けを講じていた豚どもは、むしろ買い玉を投げざるを得ず

ドルカナダは健全な需給に応じて

もう一二段は下押しできたと思っているが、

 

買い豚のドル買い仕掛けを援護するような株安が進んでしまった。

 

 

この手の買い豚連中は

とにかく買い仕掛けを成功させたいがために

小さな押しが入ればすべて買いで拾い続け、

旺盛な米ドル買い、カナダドル売りを続けてきた。

 

ただ、現在のドルカナダはかなりの高値水準にあり

中長期的な大口がこんなところから買うはずもない。

 

買うならば、1.33代、

悪くても1.34代ではとっくに買い持ちしているはずである。

 

現在のレートは、むしろ、これら買い豚が利食いするべき水準で

ここから買ってくる連中は、過熱感の中でさらなる上げを狙うという

短期筋のみであろう。

 

しかし、この短期買い豚の投機買いのおかげで

底値圏からの買い豚は、よりよい利食い場を作ることができた。

 

短期投機様様、欲豚万歳、といったところだろう。

 

本日の原油軟調に推移していることも

短期仕掛け豚からすれば、よりドルを買ってカナダドルを売る口実とできた。

 

 

今回の自分のドルカナダのショートはまだ外すつもりはないので

押しから短期で買ってくる連中に併せて

両建てで買いを入れていったが、

この欲にまみれた買い意欲で

これら両建て買いが、面白いように値幅を取れた。

 

押しから跳ねたら買い、また押したら買いと

ショートを持ちながらも両建てロングで何度も利食いしているが

 

それでも、自分は1.3680アンダーまでしかそれをすることができなかった。

 

ショートの買い戻しならともかく

新規ロングなど、こんな水準からとてもやりようがないと思っていたからだ。

 

しかし、投機の豚どもはここからの買ってこれるのである。

 

ショートの損切り利食いの買い戻しを誘発させるためには

あり得ないという水準まで買い上げる必要がある。

 

だからこそ、ショートは損切りするわけで

高値からの売り豚も買い戻しをする。

 

いったん、そうした逃げまとう連鎖が起これば

そこからはもう無理な新規買いは必要がない。

 

既存の売り豚が買ってに買い戻しをし続けてくれるからである。

 

そして、これら既存売り豚のパニック的な買い戻しが収束したあたりから、仕掛けの買い豚どもはゆっくり利食いしていけばいい。

 

パニック的な買い戻し、そしてこんなところからも押し目買いするバカ(と自分は思っている)の買い玉が

利食い売りに対しての絶好のカバー相手となる。

 

自分は1.3680アンダーまでは買いで対応できたが

それ以上の買いには手が出なかった。

 

なぜなら、ドルカナダの戻り過程であっても

その押しがあまりにも浅すぎで、

 

いつ崩れるかもわからない薄氷のサポートを背に買いあがり続けることは、自分には到底できなかった。

現状、買いポジションは自分の中ではとうてい引っ張れない。

 

繰り返しとなるが、ドル買いのリスクオフで

ドルカナダが買いであるとしても

現在の水準からの買いは、絶望的に手遅れで

 

高値圏では買い玉が増えるどころか、売り玉の減少がメインで起こっているように思う。

 

それでも底堅く続くのは

ここからさらに買い玉が増加しているからで

 

売り玉の減少と買い玉の増加が続いているのが

現在の1.37水準のドルカナダであろうと思っている。

 

ここまでの上昇が終わった後の、オアンダのオープンポジションを見てみると

 

1.37を超えた段階で、売り玉はほぼ一掃され、

1.37水準より上には、ほぼ売りのポジションがなくなってしまっている。

 

1,3330アンダーまでの大きな下落と

そこからの400pips近くの戻り、

こんな激しい上げ下げを繰り返してきたドルカナダの相場において

もはや個人投資家レベルで1.37より上からのショートを持てている者などほとんどいないだろう。

 

かつてはいたであろうが

1.3300水準から、1.36までもの上昇過程において

そのほとんどは買い戻しされているだろうことは

オープンポジションの状況を見ればよくわかる。

 

さらにいえば、ドルカナダの売り買いの比重については

ついに個人投資家レベルでも買いの方が上回る状況となった。

 

これにて、個人大口含め、ドルカナダはオールロングのような状況で、

これ以上踏みあげようとも、もう損切りにかかる売り玉はない、ということである。

 

 

むろん、ここを高値と見立てた新たな売り玉も積まれていくとしても

今後の上昇で切られる売り玉は、この新規の売り玉のみで

それをはるかに上回る買い玉が、1.37より下の水準にはずらっと並ぶ状況になっている。

 

ここからのドルカナダは上値を追って行けても

そこで切られるのは現在の短期の売り玉のみで

中長期的な売りはもうほとんど市場に存在しない。

 

しかし、現在の買い玉が切られた場合

まずはこの期に及んで買ってきた短期の欲豚の利食いのみならず

ここから買ってくるにわかの買豚の損切り

さらに1.35よりはるか下から買っていた買い玉の利食いをはじめとしたポジションクローズの売りがそれぞれ加わることとなる。

 

もともと1.3330アンダーからのドルカナダの上昇は

大局的にはドル売りのモメンタムからすれば

明らかにそれに逆行するものである。

 

それでありながら、下からの買い玉を2週間以上も保持できていたこと自体が、買い豚からすれば上出来であり、

下からの買い豚からすれば、

その利食いの機会を虎視眈々と狙っている状況であろうと思う。

 

短期買い豚の買い仕掛けによって1.37すらも超えられたことは

これら買い豚からすれば僥倖以外のなにものでもなく、

これ以上上値が追えないとなれば、

下からの買い豚の利食いが順次入ってくる。

 

一時、昨日の1.3600割れ寸前に来たところが

中長期のドルカナダの買い豚たちにはいったんの逃げの機会であったと思うが、

短期投機どもがそこを押し目と拾ってきたことで、

再度戻り高値を更新することができた。

 

繰り返しとなるが、中長期の買い豚が

そんな水準で押し目買いするはずがない。

 

すべては短期の買い豚勢が、ドル買いのモメンタムに乗じて

新たに参入してきただけである。

 

ここからの買いは、いまさらながら買ってきた

短期買い豚勢のた投機的買いのみであろうと思う。

 

そして、この短期買い豚たちが、大きなトレンドを狙うことはしないが、一定のブレイクは狙ってくる。

 

それが、戻り高値水準であった1.3690アッパーであろうと思う。

 

しかしこんな高値水準からでもブレイクアウトを狙って

さらに買いを入れてくる豚たちがおり(本日の買いも同じ手合い)

そこからの下落があっても、

1.3600界隈では、またも手遅れ全開を承知で買ってくる豚がいる。

 

中期的に俯瞰してみれば、

この手の連中には高値掴みのつもりはなく

むしろ、戻りからのレンジ持ち合い突破による

戻り第三波の形成完成を狙っているのだろう。

 

だからこそ、ドルカナダは1.37を抜けたわけで、

短期買い豚勢は、ドル買いのモメンタム継続に成功した。

 

ただ、ここで成功した戻り第三波の継続は、困難であろうと思っている。

 

まず、さらなる上昇の継続がドルカナダに生じるとすれば

現下のドル売り相場を否定するような事態となり

各国金融当局の狙っている(狙ってはいないかもしれないが、その政策は結果的に狙っていると同義)のドル売り、という

相場の根本的な流れを全否定するような事態となるからである。

 

とはいえ、ドルカナダは週末の本日においさえ

前日高値を更新された。

 

昨日から続いていたドルカナダは高値圏張りつきは

このブレイクを狙ったことが明らかとなり、

そのたくらみは成功した。

 

ただ、この投機的な買い上げが継続的なものになりえない、

ということは、買いを仕掛けた当の本人たちがわかっているのではないかと思う。

 

米株は500ドル超の下落で終わらず

いまだ下げは継続しており、その下落幅は700ドルに迫っている。

 

株安はいまだ終わっておらず、

そこに相関するなら、ドルカナダはまだまだ上値を追い続けてもいいはずなのに、

1.3720手前で失速し、持ち合いに転化している。

 

本日のドル買いの勢力は、

ドルカナダを1.3690のレジスタンスをブレイクさせ

既存の売り豚たちのパニックを誘発させればそれで仕事は終わりである。

 

本日の米株は確かに下落しているが、

現在の価格は25150あたり、

ただ、直近の安値は先週の6月15日につけた24500あたりの水準で

押し安値の更新には至っていない。

 

だから、ユーロドルはドル買いで下げているとはいっても

直近安値の1.1150割れ水準には到底届いておらず、

ドル円もまた107.60の戻り高値水準を超えられていない。

 

直近のドル高水準を更新しているのは

ポンドドルとドルカナダのみである。

 

ポンドドルは投機的なポンドがゆえに極端な値幅を取ることは今に始まったことではないが、

 

投機のおもちゃにさらされにくカナダドル

今回は投機連中のターゲットとされてしまった。

 

その真っただ中に巻き込まれてしまったのは、

相も変わらず自分の下手さ具合によるところが大きいが、

 

この投機的な買い上げのおかげで

1.37アッパーの水準でも売りを持つことができた。

 

現在のドルカナダはぶっ壊れて当然の状況で

 

滅茶苦茶に切り刻んでも、おつりがくるレベルであろうと思う。

 

それほどまでに不当な買いが繰り出されたのが今夜のドルカナダである。

 

需給を歪め、ありえないレベルで買いを仕掛けてきた豚どもは

その下落過程においては、利食いで逃げているだろうことが悔しい。

 

ここで下落の燃料となるのは

このブレイクアウトを信じて、新規の買いで入ってきた

にわかの買い豚たちである。

 

ここからドルカナダが大きく反落したとして

1.37越えのブレイクがダマシだなんだと思うのは、待ってほしい。

 

ダマシも何も、現在の株価やその他ドルストレート通貨ペア(ポンドはのぞく)の状況を見れば、

こんなブレイクそもそも実態のないまやかしのようなものである。

 

反省すべきは、1.37越え水準という狂ったレートに欲深のにわか買いで、

買いの過熱感を助長させた共犯のひとりとして

その愚行(?)を反省すべきである。

 

この手のにわか買いのエセトレンドフォロワーどもには

 

欲豚…

 

という称号(汚名?)を与えるのみである。

 

いずれにしても、ドルカナダ週末の最後の最後にありえない高値を付けた。

 

こんな高値水準から短期投機連中に買わせるままにさせ、

盗人に追い銭的な銭をくれてやったのが本日のNY 序盤である。

 

もうドルカナダはこれ以上の高値を追うことはないと思う。

 

もう盗人どもには、週末のお駄賃が回ってきているはずで

この手のふざけた連中は、もう市場から撤退してるだろうからである。

 

ここから先、

ドルカナダがさらなる高値を追うようなことがあるとすれば

 

株価の戻りのユーフォリアが完全に終了し

株価が本当に二番底をつけに走った時以外にありえない。

 

そうなれば、投機の短期豚云々以前に

市場には新規のドル買い勢が大量になだれ込み

ドルカナダはもちろん暴騰するだろうが、

それはドルカナダだけで終わらない。

 

ユーロドルも豪ドルドルも暴落し

ユーロ豪ドルなど、

またあり得ないレベルまで急騰することになるだろう。

 

そうなれば、現在の株価の上昇で下落、下降で上昇、と

これまでのセオリーから反しての

まるでドルストレート通貨のような

ドル相場遊びに翻弄されていたドル円も下に崩れ落ちるだろう。

 

なぜなら、そこまでの暴落が再現されれば

いくらドル高といえども、さすがに円買いが勝っていくと思うからである。

 

株価の真の暴落が発生したとき、

ドル円はタダでは済まない。

 

つまり、同様に暴落する、ということである。

 

過去の相場を振り返り

株価の真の暴落局面で、

円安が進み、ドル円が暴騰するという状況を

自分は寡聞にして知らない。

 

その意味では、

現在のドル相場に相関するドル円を見ているかぎり

現在の株安は真の株安ではない、といことである。

 

また、真の株安を伴うドル買い円買い相場が

直近の未来で示現することはないように思う。

 

なぜなら、それは上段で述べた通り

各国中銀や当局者が、歴史的な水準まで緩和を進め

市場にドルをばらまいているからである。

 

この流れには、いかなる大口の機関投資家も抗うことはでき名ように思う。

 

結局、株価は大口どもが全力で売っていき

買い手がどこにいるのかわからないままに

なぜか底堅い展開が続いていくように思う。

 

いまの自分は米株は少なくとも現下のコロナウイルス問題が解決するしないにかかわらず、史上最高値をふたたび更新してしまうのではないかと思っている。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.37037  1.36906  1.36744 1.36584 1.36568  1.36564

 

 

ドルカナダ売り

結局、ドル円は107円を再び割れた。

 

結局、またもレンジに戻ったような状況で、

ロンドン時間はユーロが若干強含み

それによってドル売りが生じている。

 

今週はもうやらないつもりだったが

ドル安気味の流れのなかで、むしろ上昇している

ちょっとおかしなドルカナダを売りことにした。

 

ドル安ムードでありながらドルカナダが高値に張り付いているのは

ユーロカナダがユーロ買いからの連れ高になっているからで、

 

対ユーロからはカナダドルは弱いといえるが、

 

ドル中心で相場を考えた時

ドル安地合いにありながら、

ユーロ主体でのカナダドル売りが勝り

ドルカナダが上値を追っていくことには自ずと限界があるように思う。

 

ドル相場でレンジが繰り返されるというならば

現在のドルカナダもまたレンジのほぼ上限に位置しており、

レンジ下限は1.35あたりになる。

 

現在の中期トレンドを大き目な下方チャネルとみて手た場合

レンジ下限を下抜いていくことも可能で

チャネル下限まで下押しすれば

1.3430アンダーあたりまで下値は伸びることとなる。

 

週末の米株はまたも軟調に推移しているが、

大枠でのドル安ムードは崩れていない。

 

現在の各国中銀の政策は、株高を狙ったものであり

それは必然ドル安を誘発させるものばかりで

 

その意に反して株安で相場が進めば

ドル売りからの逆流は生じるものの

 

金融市場に大量に流れ込んでいるであろうドルの希薄化を考えれば

各国金融当局が、その振り上げた矛を収めない限り

市場を支配する大勢はドル安圧力である。

 

ならばドル円を売っても同じなところもあるが

前頁で述べた通り

 

本邦の実需や個人投資家の思惑が交錯しまくるドル円

やはり一方的な値動きは期待できないと考え

やはり当面はドル円の取引についてはやめることにした。

 

2月3月、ドル円が一方的に暴落したのは

株価の下落でのドル買い円買いの流れのさなかに

各国中銀の対策も行われて前段階ということもあり

 

ドル円の下落に歯止めをかけることができなかったからだと思っている。

 

そこからいきなり市場でのドル不足が騒ぎ出され

ドル円は101割れから底打ちしたドル円

ドル買いの勢いが強まり、そのまま上値を追い、

続いての中銀のドルをばらまくような緩和策で

今度はドル売りの圧力がかかるという

挟み撃ちのような状況となった。

 

そこからFOMCにおいてはイールドカーブコントロールが囃し立てられ

そのドル売りに加速がかかることとなったが

これら手当の実行をFOMCは議論レベルにとどめたことがわかると

過剰に売られすぎたドル売りの巻き戻しが所持てドル買いに…。

 

ただし、これは過剰に売られすぎたドルが

売られすぎを解消する巻き戻しが起こったのみであり、

ドル売りの地合いがドル買いの相場へと

根本的に転換したわけではない。

 

いわば伸びきったゴムがいったん反発したのが

FOMC以降の相場で

行き過ぎたドル売りが解消されれば

再びドル売りに相場は戻る可能性の方が高いように思う。

 

そして、本日、あらためてドルカナダの売りだが、

 

ドルカナダは1.3330の下抜けを失敗して以降

300PIPS以上の反発を演じることとなったが、

その反発の勢いがあったのは、FOMCの週のみで

その翌週には早くも動きがなくなり

週足では十字線。

 

その翌週となる今週は

いま一度高値追いを試みるも、前週高値を超えられず、

週初めのドル円の106円割れ寸前までの下落過程においては

むしろ、前週の安値をわずかながらだが更新するような事態となっている。

 

ドルカナダの先々週の反動は強烈だったものの

三週かけてもいまだ週足のレベルでの20SMAを超えられていない。

 

そもそもドルカナダはFOMCにおける急速なドル売りの巻き返しがなければ

週足レンジでみても、下値余地は1.3000あたりまであったような状況で、

 

その下値を試しもしないうちに、いきなりのドル売り地合いの巻き戻しがドルカナダを大きく押し上げることになったが

 

アップトレンドが進むとそれを補完するような材料も好都合に現れだすもので

 

昨日は、格付け会社がカナダの格付けをAAAからAA+に格下げ

戻り高値の際にあるドルカナダ相場にさらなるカナダドル売りに材料をもたらした。

 

ただ、それであっても、ドルカナダはさらなる高値追いには結びついていない。

 

昨日の格下げは、コロナ問題での経済封鎖と財政支出

カナダの公債のGDP比率を高めたというのがその理由のようだが

 

為替相場相対評価であり

この手の財政支出はカナダのみで生じているわけではなく

その規模は米国の方がはるかに勝っている。

それは欧州圏においても同様で、

この材料をもって、

カナダのみを弱気に追い込むには無理がある。

 

カナダは他国と比べると、まだ財政支出は健全な部類に入るように思え、

ドルカナダの上昇はカナダドルの下落からもたらされるわけではなく

あくまでもドル買いというリスクオフの圧力からのみもたらされているものであるように思う。

 

結局、ドルカナダは株安でのドル高が続く限り上値を追わされるが

株高での上昇によるドル安がともなえば

いつでも下に崩れていくように思う。

 

カナダは財政の健全性で言えば、主要各国の中では最もまともで

ドル安相場とは言えども、ユーロドルやポンドドルが高値を追うことには疑問符しかないが、

ドルカナダの下落においては、むしろ必然的であるとすら思っている。

 

そういうわけで、ドルカナダの上昇にはいっさいついていきたくはなかTったが、

下落においては全力でベットしていきたい。

 

ということで、1.3330アンダーから1.37に迫るかというところまで上昇したドルカナダが、気迷い的な持ち合いに移行している現在、

その高値圏からは積極的に売っていきたいというのは、

かねてから考えていた。

 

それがもう今週の取引をやめたいと思っていた

週末に行わねばならないことには抵抗感は否めないが、

二週間かけても上抜けなかった高値圏のレンジ上限を

週末の本日ついに抜いてい来る、とは思えず

そういう意味では、本日は売りのチャンスともいえる。

 

2週間崩れていないレンジという意味では

週末の今日の1日だけで

その下限を割り込むことが困難であろうことも同様であるが

 

せめて来週に向けての足場づくりになるような下値を追いはしてほしい、と思っている。

 

一つ懸念があるとすれば

現在のIMMの投機ポジションは、カナダドルの売り(つまりドルカナダの上昇方向)で大きく偏っており

オアンダのオーダーポジションにおいては、ドルカナダショートに傾き気味であるということである。

 

こういう個人投資家と大口投資家との思惑が相反したとき

たいてい、大口投資家の方向が勝利するものであるが

 

IMMの情報にはタイムラグがあり、現在の情報は6月16日時点のものであること、さらに前週よりカナダドル売りのポジションは減少していることと

オアンダのポジション状況がショートに傾いているとはいえ

その偏りは50%をやや超えているというレベルの軽微なものであることを考えれば、

 

ドルカナダのロングがポジション比率から圧倒的に優位な状況ともいえない。

 

むしろ、IMMのカナダドルのロングポジションが減少しすぎていることが気になるほどで、

 

現在のカナダドルは、買い玉の増加余地がかなりある、ということがうかがえる。

 

カナダドルの買い玉が以前の水準とはいわないまでも

その半分の水準まで戻すだけでも、ドルカナダの相場においては強烈な下落圧力となる。

 

今後ドル安相場がより本格化したとき

最も買われるであろう通貨は、ユーロやポンドでもなく

さらには豪ドルですらなく、

カナダドルであろうと思っている。

 

ユーロは長期的に売られ傾向があり、

もともと、ドル安相場がなければ、買われるような材料はない。

ポンドにおいてもブレグジッド問題を考えれば

積極的に買いたいとは思えない。

豪ドルについても、米中問題を考えれば

継続的な上値追いには疑問を感じる。

 

それに対してカナダドルは、コロナ問題における原油安という懸念はあるものの、

逆に言えば、問題はそれくらいのもので、

しかも、原油安は根源的にはカナダそのものの問題とは言い切れない。

 

米中問題における豪州も同じようだといえなくもないが

豪州の中国への貿易依存度の高さを考えると

米中問題は豪州に直接的にかかわる問題だといえる。

 

総合的に考えて、現在の相場はユーロは高すぎ

豪ドルもその高値は怪しい。

ポンドについては、安いも高いもないので、考えようがない、として

カナダドルについては、かなり安い、と考えている。

 

つまりドルカナダにおいては、現在の1.36水準は高すぎると思え、

だからこそ売りである。

 

ただ、この個人的には高すぎるという状況を

市場参加者の総意が同様であるかどうかは別である。

 

本日は週末で、投機のトレードは

仕掛よりもポジション調整がメインになるように思う。

 

であれば、ドルカナダを今日の今日で積極的に売ってくるという公算はかなり低いように思うが、

 

ここまで買われすぎたドルカナダを利食いで閉じていくということはありえる。

 

ドルカナダのロングを利食いするとなれば、すなわち売りで

ドルカナダの方向は下となる。

 

週末に積極的な仕掛けが(現在その方向は買い、と思っている)期待薄という意味でも

本日のドルカナダの売りには、一定の妙味があるように思っている。

 

ポジション

USD/CAD  S  1.36584  1.36568  1.36564

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドル円ロング未明に利食いでスクエア

朝方就寝前にドル円のロングは107.20水準で利食いした。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.141 107.150 107.156 → 107.20

 

やはりNY単独の動きとなる深夜ではレートが動かず、株価も底堅いままクローズしたことから、

 

本日の東京時間のドル円は上値が重く、107.10アンダーまで。

 

 

結局、107周辺のこれまでのレンジゾーンのど真ん中あたりで週末を迎えることとなった。

 

結局、106割れ寸前まで下に押し込み、

さらに107.40アッパーまで踏みあげたのは、

値動きのないなかで、無理やり投機どもが仕掛けたノイズのようなものだったといえ、

 

週末の本日は手を出したくないような感じになっている。

 

というか、ドル円はやはりだめだ。

 

欧米投機に加えて、本邦実需や本邦個人投資家らの思惑がからみあいすぎて、値動きがでにくい。

 

しかも、現在は109.80あたりの高値からの下落がレンジ下限まで進んでおり、

 

これを底値圏と見立てる筋と、

さらなく続落を狙う筋とか互いの思惑で拮抗してしまっている。

 

前者の筋はもちろん本邦勢で、

後者は欧米勢だろう。

 

本日はもう取引するつもりはないが、

やはり自分はその他通貨ペアをメインに考えた方がいいように思う。

やはりいまいちどドル円買い

やめるといいながら、未練がましくトレード。

 

107.22でドル円のショートをやめたが、

それは、これ以上落ちないと思えたからだ。

 

それな107.13まで下げたとなれば買わないでおけない。

 

NYとロンドンが馴れ合いの同じ穴のムジナ、

というのはこれまで再三述べてきたことだが、

 

今日のNYはロンドンの方向を拡幅させることはしていない。

 

それは、ロンドン時間にマイナス圏にあった米先物が現物市場が開いた途端、プラス圏に戻ってきてからだ。

 

であれば、現在のリスクオンならドル売りの現在の方程式に照らせば、ドル円はもっと落ちていいものを、

 

その下げ幅は限定的である。

 

それは、ロンドン時間にロンアニが107アッパーの水準から買ってきたからだろうと思う。

 

このサポートは切らない。

これもまた、NY勢のロンドンに対しての馴れ合いである。

 

この押し目が東京が作ったものなら、

ロンドンは嬉々としてそれを破り、

その後に続くNYも全力でそれに追随したことだろう。

 

本日、株価が続落していれば、

ドル円は107ミドルを超えて、108すら伺うところまで買われたかもしれない。

 

それが予想外の株価の堅調っぷりに、

ドル円は調整を余儀なくされた。

 

しかし、市場がこの株価の小幅な堅調さを下落終了の合図と捉えていたならば、

ドルはもっと売られているはずである。

 

それがない段階で、為替市場は本日の株価を、

下落過程の踊り場程度に考えているように思える。

 

往路で買り豚を騙し殺して

復路では売り豚さえ惨殺した現在の上昇モメンタムは、

 

やはりそう簡単に消えると思えない。

 

となれば、ドル円はやはり買いである。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.141 107.150 107.156

微損で切って、ドル円ショートスクエア。もうやめる。

USD/JPY  S107.219 → 107.22 損切り

 

やはりレジスタンスを否定した107.40アッパーからショートすべきだった。

 

結局、堅調に見えた米株は小動きなままで、

それに連動するかのように、本日の為替はまったくまともな動きをしない。

 

ドル円は序盤こそ、下げが強まったが、

107.10手前で早くも動きが止められた。

 

ドル円は昨日今日の上昇で、1時間足200SMAを超えており、強気地合いを保っている。

 

30分、15分、5 分と

4時間足をのぞいて、すべての短期足が200SMAを、超えている状況で、

 

現状、5分足の200SMAすら割り込めていない。

 

今日は株価が大きく下げないことから、NY以降の上値追いはなかったが、

 

株価がまた下落すれば、いつでも上を突き破っていきそうな膠着感である。

 

ここのところ連日、ドル円につきあい続け、その割にまともな収益は得られず負けっぱなしである。

 

ちょっとドル円はもういい…という感じである。

 

明日は週末、

さすがに明日はもうやらないと思う。

 

流石に疲れた。

ドル円ロングを利食いし、ドテンショート。こいつ、ほんとマジ無理。

USD/JPY  L 107.154 107.160 107.161 107.169 107.172 → 107.35~107.22利食い

 

ドル円は107.45あたりまで上昇するも

またもレンジ上限で売りが入ってきた。

 

結局、またレンジか…。

 

昨日あれだけ下落した米株が、

本日は前日比プラスに浮上し

 

昨日のコロナ云々がなんだったんだ…

というくらい豹変している。

 

ユーロドルも1.1200を割れたものの

この株高に反応し、1.1200回帰。

 

まあもとより、現在の地合いでドル高相場が継続し続けるということには懐疑的だったが、

またもレンジか…てという感じである。

 

107.40あたりからドル売りが旺盛になったあたりから

もうロングは限界に感じ始めたが、やはり少し引っ張りすぎた。

 

一昨日の買い玉は、仕掛け的な売りによって全滅させられたと思うが

そこに売り上がった売り玉も107.30を超えたあたりでほぼほぼ全滅させられていることと思う。

 

一昨日からの流れを振り返り

売りを仕掛けてきた連中は

買い玉を損切りで抹消し続け、

さらに利食いでポジションを減らしていった。

 

戻り過程においては、売上りを買い側が踏み上げ

売り玉を損切りさせ抹消し続け、107.45まで踏みあがった。

 

一昨日は買い玉が失われ

昨日今日で売り玉が失われた。

 

目下残っているのは、昨日今日のドル円の踏み上げを演出した

売り上がりの主流からは反し

であればこそ、売り玉を損切りさせ続けることができた買い玉ばかりである。

 

いつもは東京時間23時もしくは0時くらいまで地合いが継続しやすいため

21時になっていきなりドル円が売られ始めたところを

まだまだ押しと考え、ドテン判断が遅れた。

 

結局、ドル円はまたもレンジに逆戻りである。

 

もともと週足レベルでは先週先々週と陰線で今秋を迎えており

今週も続落のリスクは大きくあったが

 

一昨日の記録的な一方的な売り仕掛けによって

一気に相場が歪み、

そこからの売り上がる豚を踏みあげ続けて

陽転させるに至っていたが、

どうやらこの戻り相場もダマシになりそうで、

 

一昨日は買いがダマシとされ

昨日は売りがダマシとされ

本日は再び買いがダマシとされつつある。

 

要はこの数日間の動きはレンジで

まったくトレンドらしいトレンドは結局、発生しなかった、ということかもしれない。

 

やはり現在の金融相場の地合いはドル売り相場で

下押しを強いられたユーロドルやポンドドルは

またもドル売り方向で回帰しそうに見えるし、

 

となれば、ドルカナダの戻り相場もどこかのタイミングで下落回帰しそうである。

 

今回のドル円の買いは

売り豚の損切りを畳み込んでいけば、

108円すら視野に入っていたように思うが

 

107.30を超えたあたりで、

昨日からの今日までの売り豚の玉はあらかた損切りされてしまったのかもしれない。

 

これ以上の損切りを誘発させるためには

107.50を超えて、昨日今日より以前の売り豚たちの損切りを抜いていく必要があったが、

 

本日は株価が崩れておらず

これ以上のドル買いが継続していかなかった。

 

ということで、またもドル円売り。

 

ほんと、行ったり来たりの繰り返し、いい加減に終わってほしい。

 

ポジション

USD/JPY  S107.219