2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

相場を弄ぶ愚か者たち

グローベックスの下げに対して、ユーロの下げが大きすぎる。夏枯れ相場でポジションが薄いなかで 東京刈りを止めて、東京にも利益をもたらす追随売り。東京は大喜びかもしれないが、 欧州勢は東京を刈るよりもこちらの方がバジェットを稼げると思っただけに…

大枠ではレンジ

しばらくぶりの記録だが、夏枯れ相場に付きこれといった進捗はない。気持ち悪いぐらいのユーロ売り相場の再開を警戒し ドル売りをしながらも両建てのドル買いを持つという 利食いをしなかれば損益の変わらない(厳密に言えばスワップ差で微減していく) 夏枯…

テクニカル通りの動き

詳細は省くが、本日はわかりやすいくらいにテクニカル通りに動いている。例えばドルスイス。 昨夜のボトムから形成されている短期アップトレンドラインにきれいに沿って上昇しながらトップからの下落が生じて、短期のダウントレンドラインができると 一旦は…

単なる売る口実

金曜はドル売りで続伸と思えば、一転、ドル買いで下落…。週間の上げ幅(わずかではあるが)を一気に切り刻む下落となった。やはりドル買いでの転向が吉だった。 こちらは両建てをしていた買いが一気にアゲインストに追われ、 ショートの放置がよかった、とい…

ドル買いに転向

ポンド買いを追っていたが、日足レベルでボリンジャーバンドの上限に近づき 直近高値から押し戻される形状となってきた。そろそろ頭打ち感を感じていたので、 昨日で、ポンドドルのロングは利食いしていたが 利食いイコール下がるという判断から、 ドテンし…

ドル買いは中止で凍結

ポンドドルがダブルボトムをだましとするかのように トップの一つを上抜き、ダブルボトムを作ろうとしている。ポンドはさすが、投機のおもちゃ。 まともにいっても、ぜんぜんまともに戦えない。そして、ダウは相変わらず底堅い。 とにかく落ちない。いずれ暴…

もううんざり…

米国指標がよいと株価が下がり、悪いと上がる。指標が悪いからと、当局の金融緩和を期待している。 金融相場丸出しで、完全に歪んだ相場である。現在の株価の動きをみていると、 投資家は実体経済の上昇にはまったく期待していないことがよくわかる。 さらに…

とても危うい状況

現在は完全に金融相場である。QE3の期待をいまだに抱き 期待感で上昇、失望で下落、 というのを繰り返している。本来は業績相場によって進まねばならない株式が 当局のばらまく金融緩和の期待ばかりで 上昇する。個人的にはQE3は起こらない、と思っているの…

インサイダー

現状の値動きは、なんの材料も出ていないにもかかわらず ある材料を追いながら、すでに動いている者たちがいるように思う。それは俗にいう“織り込み”というものであれば フェアな相場であるが、世界はそれほどナイーブなものではない。すでに情報をつかんで…

現在の注目はポンド

ユーロの短期中期での反転の見立ては1.24を割り込んだ段階で見事に外れ その走りは、年初来安値を更新するに至った。はずれもはずれ、大はずれで、まったくもって面目ない限りである…。目下、注目しているのは、以前に既に伝えたが、ポンドであり ポンドドル…

まだ終わってはないとはいえ、ユーロの信用度は最低…

猫も杓子もユーロ売り、というファッションでありながらも いまだ下げを続けるユーロ。どれだけ反転の期待が起こっても スペインやドイツ、オランダ、フィンランドなど 次々と失望を思わせる材料ばかり提供するのだから どうしようもない。そして雇用統計で…

すべてのシグナルを無視…

ECBの政策金利発表は予想通りながら、 そこまでのレートが織り込み済みどころか、さらに加速させる始末。※銀行間金利とか言うものまで利下げしたとかで、さらなる緩和がサプライズとなってしまったようだ。EUR/AUDは史上最安値を更新。あらゆるシグナルが無…

ECBの金融緩和

現在は相当のユーロ安のように思うが、 いま、ECBが金融緩和を行うという観測があるらしい。それがもし実行されるというなら 当局は、現在のユーロをまだ安い、と思っていないということだ。相当な円高のように思えるのに、ほとんど金融緩和を行わない日銀。…

短い時間ながら、東京は買っていた…

昨日は初値が最高値という、ショート筋を大喜びさせる相場付きだったので 東京も追随して売っていたかと思ったら、 なんと、東京はあの短い時間帯で、なんと地味に買っていた。さすが、東京である。よって、昨日は東京↑ 欧州↓といったぐあいに、やはり東京は…

鬼(米国)のいぬまに相場を弄ぶ

今朝方の下げは、予想通りの東京の逆張りながら、 相場のリーディングプレイヤー米国がいないとなっては、 そこにカバーをかけてもしょうがないとみた欧州も追随。意味のない(?)じり安を続けている本日、中盤である。トンチキ連中が、 ことさら材料もない…

ブルとベアの見方の違い。

米国のカバーがないことから、ストップ刈りの連打でユーロドルが下に続く。株は堅調。為替と株価の乖離がどんどん広がっていく。いまの株高をユーロを売りたい者たちは“金融相場”と否定する。いまの為替安をユーロを買いたいものたちは“オーバーシュート”と…

いらいらするほど上値が重い

ユーロドルの話である。1.263あたりを頭に、ユーロドルの上昇が覚束ない。 もともと下ひげをつけていた重要なサポートとみていたのでここを割ってからこっち、 このラインが強いレジスタンスとなってしまっている。ECBの理事会待ちと、米国の休場的な相場か…

今度はフィンランドとオランダがユーロ安への口先介入!?

今日の大きな材料は、ISMだとか英国の指標だとか山場はあっても 結局は、フィンランドとオランダがユーロの足並みを乱す という、またもユーロ主体の乱痴気騒ぎだった。ただ、“乱痴気”、というには動意も薄く、 ユーロショート筋をどや顔にさせるほど、 ユー…