ブルとベアの見方の違い。
米国のカバーがないことから、ストップ刈りの連打でユーロドルが下に続く。
株は堅調。為替と株価の乖離がどんどん広がっていく。
いまの株高をユーロを売りたい者たちは“金融相場”と否定する。
いまの為替安をユーロを買いたいものたちは“オーバーシュート”と否定する。
現在の株高、現在のリスク通貨安。この乖離はどちらかに最終的に接近し
結果論として、現在の虚がどちらかが明らかとなる。
株価は下落し為替が上昇する、というような中庸の結果はあり得ないだろう。
いずれにしても、本日のデイトレードユーロ売りは、
そろそろ手じまい入りそうな気配。
特に日本時間0時前後の各移動平均線やサポートをぶち抜く強引なショートは、
多くの提灯を引き連れることになったかもしれない。
ただ、本日の強引な仕掛け連中は、やがて去る。
残されるは、勢力の微々たる提灯勢。
そして、以降は動意のないレンジが続く。
もしくは、彼らの提灯のLCを破りに再び上昇で、またも行ってこいかもしれない。
本日はトレーディングする意味はない。