ドル買いに転向

ポンド買いを追っていたが、日足レベルでボリンジャーバンドの上限に近づき
直近高値から押し戻される形状となってきた。

そろそろ頭打ち感を感じていたので、
昨日で、ポンドドルのロングは利食いしていたが
利食いイコール下がるという判断から、
ドテンして売りをかけたが、
少々、逆張りが早すぎた。
ダウの上昇もあり、バイイングのシュートが続き、
本日の夕方あたりの一段の上げで
ポンドドルのショートはすべてLCを浴びてしまった。

いいところで売りを作ったと思ったのに
LCの位置がとても悪かった。
まさにロスカット狩りにあったような始末で
損切貧乏の見本のような切られ方は
額の問題ではなく、相当に悔やまれる。

ただ、逆指値を巻き込むかのように大きく上昇した後
切り返しの売り圧力を浴びているように見えたので
再度のショートを構築した。

本来はずっとドル売りしたいところだが

ユーロの弱さ(というか、投資家勢の不当なまでのユーロの売りたさ)。
QE3期待のみで上昇している株価の極限的な危うさ。
テクニカル的にはポンドドルは、実はダブルトップを完成させている。

などを勘案し、ポンドについては素直に売りとするしかない。

日足レベルで200日移動平均線を下回り
その下限に達することなく失速を見せているのも理由となる。

ここで、ひねってドル売りについていくのは
予断を込めた主観的なトレードとなってしまうわけで
そこが気持ちとしての抵抗感とはなっているが
予断で相場は勝てない。

とはいえ、投機のおもちゃポンドではあるので
ここから妙なまくり上げ、のようなものがきたら
ふたたびLCとなってしまうが、
そうなれば、しばらくまた様子見に徹しようと思う。