ドル買いは中止で凍結

ポンドドルがダブルボトムをだましとするかのように
トップの一つを上抜き、ダブルボトムを作ろうとしている。

ポンドはさすが、投機のおもちゃ。
まともにいっても、ぜんぜんまともに戦えない。

そして、ダウは相変わらず底堅い
とにかく落ちない。

いずれ暴落すると思ってはいるが
それがいつ訪れるともわからない、となれば、
ドル買いなど到底できない。

ドル売りを耐え続けて、戻りからドル買いに転向しようとしたら、
続伸である…。

自身の曲り屋っぷりに嫌になる。

とりあえず、現在のポジションと同ボリューム両建てにした。
豪ドルドル、ユーロドル、スイスフラン、ポンドドル

ドルストレートの4種。

上がるような波動に見えて仕方ないが
一端の調整も入りそうで、もうどちらに動くか考える意味はない。

基本的に想定できるのは
明日は素直にドル売りが突き進み、月曜に持越し。
そこで窓開けでさらに上昇で
東京時間に高値掴みさせられて、ジ・エンド。
という具合か。

ここ数か月リスク選考は、毎度毎度、アジア時間にピークを迎え
ここで買い向かった者たちが殲滅されるという繰り返しである。

よって、金曜に高値頭打ち、となるようなら
現在のヘッジのドル売りポジションは解消するだろう。

ただ、最終的にはドル安というのは変わらないから
次の下落が来た時に、現在のショートポジションを整理し

いずれは、ドル売りのポジションを固めようと思う。

しかしずっと自分のなかで解決しないのが、
ダウの暴落を信じながらもドル売りというの矛盾である。

ダウ暴落はやはりドル買い。
いまの歪んだ相場は、やはりいったん株価が大暴落し
ユーロがそれに追随の下落でドル買いで、
大底からのドル売りということかもしれない。

つまり、現在のバブリーな金融相場な株高でのドル売りは怪しく
そしてまたユーロ売りというシナリオも怪しい。

とにかく、金融政策頼みの実体なく株高を前提としての相場つきは
平時のそれではなく、予測するのはきわめて難しい。

異常者の思考過程を論理的に説明するようなもので
意味がないとすら思えてくる。

ただ、長期的なドル安という相場観において
唯一、素直に反応している通貨がある。
他ならぬ、円である。

いまのドル安の悲哀を一手に引き受けさせられているのは
やはりドル円
日銀の後押しもあるが、相も変わらず、哀れである。

そして、円というこのマゾ奴隷通貨は
ユーロ安も同時に引き受けさせられている。

こんな状態を野放しにしている、政府、財務省、日銀を
売国愚鈍三羽烏を、
本当にどなたか、どうにかしてほしい。