ポンドドルまた高値更新からの、ユーロポンドは昨日の安値更新…戻したところで、もうすべてを利食い。もうやめた

週末は日通し高安値張り付きの地獄相場になるか、調整局面でどうしようもないそうばになるかのどちらかが多いが

 

今夜は後者の感じがする。

 

ポンド売りな気配がまだまだあるものの

本日はその売りに力強さがまったくない。

 

本日は相変わらずユーロドルが弱く

それに対してドルカナダは堅調。

 

要はドル買い相場なのだが

 

ポンドドルのみ、妙に下値が硬く

ドル売りポンド買いとなっている。

 

このわけのわからなさもポンドで、為替相場全体に地合いにつきあったりつきあわなかったり、自分勝手な動きばかりするのがポンドである。

 

だから、ポンドは嫌いなのだ…。

 

米株を見ると、よりによって週末の本日になって今週の押しの調整をすべて打ち消すような上げを見せている。

 

おかげでドル円は昨夜の下落がなかったかのような戻りを見せており、

 

ここで生じる円売りが、

ポンド円においてポンドの売り圧力を今夜は抑え込んでいる。

 

しかし、そんななかでも単独で弱含み続けているのがユーロ。

 

とはいえ、ユーロは相変わらず弱く。

 

なにが起こっているんだ、と不気味になるほど、ユーロは延々売られ続けている。

 

本日はポンドがむしろ買われている中で、ユーロがここまで一方的に弱含むようだとユーロポンドの上値が重くなるのは当然で、

 

ユーロポンドはともかく、ユーロがここまで弱含むドル買い圧力にさらされながら

ポンドだけが底堅いことには納得がいかないところがある。

 

ただ、本日は豪ドルドルも強含んでおり

 

ドル独歩高というよりは、ユーロの独歩安のような相場である。

 

最も納得がいかないのがユーロポンド。

 

昨日、自分の売り目線を転換させるほどの上昇を下と思ったら

それをまた真逆に覆すかのような売りである。

 

今夜はもともとリスクオンに相場が流れていることから

 

ユーロ売りが収まったユーロドルでリスクオンのドル売りが生じたとしても

 

ポンドドルにもそのドル売りが派生することとなりかねず、ポンドの今夜の下押しはちょっと絶望的な感じとなってきた。

 

結局、今夜は小動きで、嫌気がさしてすべて決済した。

 

ポンドドルは1.3038あたり、ユーロポンドは0.8495あたりですべて決済し

 

結果は微益で終わったが、

ロンドン時間のポンドショートの強制ロスカットのマイナスが響き、結局、本日も収支はマイナスである。

 

本日は、ポンドとユーロの股裂けによって

ユーロポンドは0.8480割れまで進んだ。

 

昨日の安値に面合わせし、

ほんと、昨夜のユーロポンドの買い上げはなんだったんだよ…と、

心の底から湧く怒りで、胃が痛くなってきた。

 

ポンドは一時1.3080手前まで戻ったが

さすがにこの買いにはついていく気がせず、むしろ売り増しした。

 

0時半過ぎからようやくポンド売りがじわりと見えてきたが

 

相も変わらず深夜である…。

 

ポンドドルは、1.3050の上下をすいすい動いているが、

 

要は、1.3050割れの損切りは昨日ですべてはけてしまい、もはやこのラインにはまともな買いの損切りはいないのだろう。

 

そう思ったがゆえに、2度目の1.3050越えでは買いについていかなかった。

 

今夜のポンドドルは1.3060を抜けてから1.3080手前まで値が伸びたが

 

これはおそらく本日現れたにわかの売り豚どもの短期損切りであろうと思う。

 

現在のポンドドルは1.3150あたりまでまともな売りの損切りはないように思い、

 

それにひてして、1.3290割れの水準には大量の損切りがあるように思う。

 

ゴミカスのような短期売り豚の損切りと、

中長期の玉すら刻む大量の買い玉の損切りで、どちらが値が走るのかは明らかで

 

昨夜1.3290から反発したことから

いまこのラインに既存の中長期の損切りのみならず、昨日からの短期買い豚の損切りも大量に滞留していることは間違いない。

 

ただ、週末の今夜にユーロ売りの圧力メインの本日相場で、ポンドの下値が追える気がせず、本日ももうやめる。

 

本日のポンド売りはそれほど間違った戦略ではなかったと思うが、

やはりポジション管理が悪く、

結局、本日も損失で終わった。

 

今週のポンド売り投機相場は、昨夜までがピークで、

その流れに買いで向かい

出がらしとなった本日にショートで入ったのは遅すぎたのかもしれない。

 

来週はいよいよクリスマスウィークで

値動きはほぼほぼ期待できないような州となる。

 

昨日打ち止めにしたつもりで、本日、泣きの再トレード、のつもりでポンド売りを試みたが、

結局、うまく取れなかった。

 

現状、ポンドドルは中期上昇チャネルラインの最下限に接しており

その下抜けは昨夜のNYで阻まれた。

 

さすがNY様ということで、

週末の本日は、東京、ロンドンとも、その底値買いを刈りに行くことはない。

 

東京勢の買い支えなど、ロンアニは即座に食らっていくのに、相も変わらず結託感が半端ない。

 

もしかしたら、ポンド売りの投機相場は今週限定で、もうその下落は終了しているのかもしれない。

 

いろいろ考えポンド売りに相場感をあらためたが、ちょっと今夜の相場を見ていると現状のポンド売りの相場観に自信がなくなってきた。

 

ポンド売りに最も揺らいでいる理由は

ユーロポンドの頭の重さで

昨日の戻りが戻り高値であったとした場合

対ユーロにおいては、少なくともポンド売りの相場が終わっていることを示唆している。

 

ポンド売りの投機はあらゆるポンドクロス通貨に派生するはずで

ユーロポンドのみがポンド買い、ということは、考え難い。

 

とはいえ、自分がポンド売りポジションをすべて決済した後で、

ポンドは小安く安値を更新し始めている。

 

もう今週はなにからなにまで裏目で、やればやっただけ、損失を垂れ流す結果となった。

 

来週以降、またボラティリティがしっかりしたところから、相場に参加しないと、トレンドには乗れない。

 

今週はもうだめだめ。

 

やはり、来週からはポンド以外に戻るか…。

 

もう、10月以降、全然ダメである。