すべてが逆で、吐き気がする…しかし、ユーロ豪ドルは絶対に落ちると信じている

ユーロポンドは、結局、0.8560のサポートを守り、0.8590アンダーまでの戻り。

 

ドル円は、結局、109円を再び超える。

 

自分が持つことを恐れてもたなかったのが、ユーロポンドの0.8570アンダーのレート。

 

自分が捨てたのがドル円の108.95でのロング。

 

そして、最後まであきらめずに握り続けていたユーロ豪ドルは、本日6度目の高値更新でまたも損切り…。

 

結局、本日のユーロ豪ドルは、始値が最安値、のような状況で、オープンした瞬間にロングしていたら、そのまま利益が伸びたという感じである。

 

自分も往生際が悪いのが、ユーロ豪ドルの高値を超えたところでは半分損切りしなかった。

 

現在、真下から延々真上まで上げられているレンジゾーンは、1.6080あたりが下限で、1.6125が上限である。

 

最後の最後に、1.6130を背中に損切を入れ、売りを入れた。

 

これが抜かれるようなら、ユーロ豪ドルはまたも完敗、である。

 

ただ、現在の戻りレンジの上限は、1.6125であり、

ここを超えない限りは、ユーロ豪ドルの下落トレンドにおける戻り調整という状況は変わらない。

 

まさか、そのレンジ上限限界まで買いで仕掛けてこられるとは思っていなかったが、これも相場である。

 

自分はときどきかなり特殊なボリンジャーバンドで相場をはかるときがある。

 

30分足の200SMAをミドルバンドとしたボリンジャーバンドである。

 

先週の下げのピーク1.5977は、この巨大なボリンジャーバンドの-2σを突き抜けており、かなりの売りの過熱感があった。

 

そして昨日今日、その下落の熱気を冷める程度のもどりになるどころか

その戻りは戻りで異常な買われすぎ状況に進み、

 

30分足でみた200SMAの+2σにぶつかるまで買いが続けられ、高値を1.6118まで更新した。

 

この一方的な上昇は、そうそう見られないかなりレアな異常ケースで、

 

この一方的な加熱の買おは

米国とカナダが休場になっているがゆえの

一方的な相場であろうと思う。

 

この極端な買いの過熱状態をさらに引き継ぐような上昇を明日以降も続けるようなら

もうすべて損切りで、ユーロ豪ドルはまた当面触れない。

 

しかし本日の上昇は、普通に見れば

どう考えても、異常な相場の綾であり

この一方的な買い偏りは、明日以降、

強烈な下落再開の燃料になると考えている。

 

山高ければ谷深し。

 

本日のユーロ豪ドルは、あまりにも異常すぎる。

 

これが切られたら、いよいよユーロ豪ドルのショート戦略も転換を迫られる。

 

ポジション

EUR/AUD  1.61166 1.61161 1.61160 1.61020 1.60967 1.60946