ユーロ豪ドル、レンジ中間域からの反発で利食いを逃す。微益を取りつつ、ナンピン売り。

やはり為替相場はなかなか簡単には勝たせてくれない。

 

東京時間に上ヒゲ陰線をつけて、1.64~1.635のレンジ領域に戻ってきたユーロ豪ドルだが

その中間領域の、1.6370あたりで

そこを1.6370のタッチすらすることなく、1.63744あたりで切り返してきた。

 

この中間領域での反発で、1.6390アッパーからのショートはわずか利食いしたが

ここからの戻りで、あっという間に含み損にされてしまう。

 

1.64を超えない限りはレンジ継続とみて、売り追加。

 

1.6399に迫るところで切り返したため、微益で利益の乗ったポジションを利食いしポジションを減らす。

 

ユーロ豪ドルがしつこいのは

ユーロドルが、1.1060~1.1080あたりでレンジ的な動きを繰り返しているのに対して

 

豪ドルドルがじり安推移をしているからである。

 

ユーロドルが上下はっきりしない小動きのに対して

豪ドルドルがじり安となれば

その掛け合わせのユーロ豪ドルは下値の堅いじり高推移となってしまう。

 

本日、ユーロ豪ドルが上ヒゲ陰線を作ったのは、東京時間午前。

いわゆるピンバーとわれる上ヒゲは、

教科書的には下落を予感させるものではあるが、

 

それが東京勢の作ったものであるというとき、

ロンアニどもはそれを侮ってみるところがある。

 

東京勢ごときの売りボリュームなど粉砕できるとでも思っているのか。

たしかに、上ヒゲの先が破られれば、損切りを巻き込み、相場は上に跳ねやすくはなってしまうが、

ロンアニの豪ドル売り、つまりはユーロ豪ドルの買いは

こうした東京勢をなめくさった一部グリードどもの、力任せの買いを創造させる。

 

いまいちど、レンジ中間域1.6270がふたたび拒絶されるようなら

ユーロ豪ドルのポジションはもう投げたいとは思っているが、

まだ、レンジ内での下限目指しの可能性は失われていないため

もう少しユーロ豪ドルのショートを握っておこうと思う。

 

ユーロ豪ドルは、小動きの中利食いとエントリーを繰り返しているため

ポジション構成が少し変わった。

 

ポジション

EUR/AUD  S 1.63879  1.63917 1.63941

 

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