ほぼ全損、やはり最後のバカはいた…残念である

3営業日耐え続けたが、やはり東京勢は東京勢…やはり追随への欲求は抑えられなかったようだ。NY勢の期待に応えて、ドル円を売ってさらに安値更新させる最後のバカになってしまった。

 

東京勢のいつもの奴隷トレード、ついに炸裂である。

 

これにて、今朝方のポジションはいったんすべて決済

 

 

ドル円

107.90からの無謀なロングは、107.80アンダーで損切り

1.1225からのユーロドルは、1.1235で損切り

 

ユーロ豪ドルは、半分が、1.1625の損切りにかかるものの、そこから切り返して、ふたたび1.16を割れ、1.5980を破ったところで利食い

 

1.3040からのドルカナダは、1.3060まで戻るもドル売りが強まり上値の重さに嫌気がさして、1.3050をふたたび割れたところで微益決済した。

 

いったんスクエア。

 

先週末から昨日まで、NYに追随せず、高安掴みをしなかったことで、欧米勢を出しぬき、ロンドンを焼き、NYに天底掴みをさせることで、

為替市場の唯一の養分から脱し、あたかも三国志の一角のように、東京、ロンドン、NY、といったような、互いがしのぎを削る、

といったような、ある種、欧米と対等な市場になった思われた東京勢への自分の期待は

これにて、打ち砕かれた。

 

昨夜のNYの安値張り付きは、あきらかに、自分たちより安値をつけにくるバカの登場を待つもので、その期待は無論、東京勢に向けられたものである。

 

その期待についに応えることになった東京勢は、株安もあって、いつものヒステリックなNY様への追随売りを行い、NYの安値をさらに更新、ど底の可能性のある領域へ単独で突入した。

 

先週末NYが置きにいった107.80も、今朝方東京勢が下に割ってくれたわけで、

現状、これ以上下を追うものは東京勢以外にいないような感じとなった。

 

107.60あたりは、自分の考える現状のドル円の下値界隈である。

 

実際、この領域には入ると、ロンアニ、NY問わず、これまで何度も大きな買いが入り、下値を支えてきている。

 

つまり、107.70より下は、ロンアニやNYが買い場として待ち受けているところで、そこに東京勢がわざわざ突っ込んでくれたのである。

 

ロンアニやNYが上から見下ろせる売り仕掛けの限界は自分は107.80あたりと思っていて、だから、ロンアニもNYもこの辺り以上は売らず、そこから突っ込んでくるバカ(東京)の登場を待ちわびていたとみている。

 

その罠?にようやく東京勢がひっかかり、下に突っ込んできた。

 

実際、107.60台に入った途端、突然、何度と買い支えが入ってきたようにみえる。

 

おそらく、これらは大口の買い指値ではないかと思う。

 

107.60まで待つと、買いを取り損ねる可能性があるため、107.65あたりからずらっと買い指値を置いていたような感じである。

 

東京勢以外にこんなレートを売りで突っ込んでくるものはいないと思うので、ここからの売りはいないのではないか。

 

ここからは、東京勢のショートを踏み上げて、レートを戻す作業に、ロンアニ、NYが入っていくように思う。

 

ドル円買いならドル買いで、ユーロドルも売りたいところだが、1.1235を上抜いてしまった段階で、クロス円相場の燃料として、連れ高もしくはレンジになる可能性も考え、ユーロドルの売りは様子見。

 

戻り基調継続とみて、ドルカナダを再度買い。

 

ポジション

USD/JPY  L107.707

USD/CAD L 1.30505