ドル円、ユーロドル利食いで全決裁(USD/JPY S 108.284 → 107.76 EUR/USD L 1.1291 →1.1310)

ドル円が自身の見立てていたターゲット、107.77あたりに到達したため

 

ドル円、ユーロドルのドル買いポジションを上記ですべて利食いし、スクエアに。

 

ユーロドルは、もともと、1.1320越えの売り豚たちの損切りブレイクアウトを狙っていたが、

 

ドル円が一足先に自身のターゲットに到達したため、これで戻り調整したり、レンジに入ったりすれば、ユーロドルもいったん下押しさせられかねないので、もう今夜はユーロドルロングについて深追いすることはやめておくことにした。

 

今夜のユーロドルの戻りも、やはりドル売り地合いに助けられた面が大きく

ユーロ独自の自律的な上昇ではない。

 

ドル円の継続的な下落が見込みにくいタームでは、ドル円を持たないと同時に、ユーロドルも持ってはならない感じがする。

 

今日は完勝。

 

一時、小刻みな高安越えを、ドル円、ユーロドルともに食らい、小刻みな損失を食らったが、

 

ドルの売り直しポジションが功を奏し、今日は、10%以上の収益を上げることができた。

 

本日は米債利回りが大幅に低下し、またも2%割れとなってしまったことで、ドル円もふたたび108円を割れ、20日移動平均線をふたたび下回った。

 

今週の雇用統計次第とはなろうが

ドル円が、いまいちど、107円を割り込む可能性も現時点ではありえる状況である。

 

過日の、106.80は、東京勢に作らせた突っ込み売りの間抜け底値のため

その足腰は弱く、あっというまに108円越えまで担がれたが

 

NY勢が作る安値更新は、ロンアニも支持するのはもちろん、NY追随の東京勢は無論逆らうはずもないところで、

安定した下落トレンドの継続が見込めるところとなる。

 

107円下から突っ込み売りさせられた東京勢も、今週の108円ミドルまでの戻しで、さすがにあらかた殲滅されているはずで

ここから下に仕掛けていくにはやりやすくなってきた面もあるだろう。

 

いずれにしても、今夜はさすがに、短期売りとしては行き過ぎな感じで、107.80割れのターゲットまで一直線に進みすぎたため、今夜はもうこれ以上の値動きは取りにくいと考えている。

 

無論、相場は行き過ぎるため、これ以上下押しする可能性もあるが、戻す可能性も同様にある。

 

まあ、ひとつだけ蓋然性の高い予想を挙げれば、

もしドル円がこのあたりの水準(107.80界隈、もしくは、それ以下)でNYがクローズすれば

追随パニックに陥った東京勢が、明日、さらなる安値を掘るだろうな、というくらいである。

 

そうなれば、次なるロンドンは、東京勢を担ぎ上げて、東京の突っ込み売りの豚を焼き尽くし利益をむさぼる、そしてロンドンが戻した水準を、NYがあらためて強烈な戻り売りにして、さらなる安値更新。

 

まあ、だいたい、そんな感じで続くのが為替相場のテンプレである。

 

やはりユーロ豪ドルをいじらなければ、手堅く勝てることが多い。

 

ほんと、ユーロ豪ドルをやるべきではないが、

このクソ通貨は、やはりリベンジしたくて仕方ない。