今日はようやくトレンド側につくことができた。

東京時間に、1.16250あたりからのショートを1.6225で利食いしたユーロ豪ドルは、

 

その後、1.6205アンダーまで下落し

早まった感が半端なかったが

 

ロンドン時間、ロンアニどもの仕掛けで、結局、日通し高値更新の、1.6250アッパーまで伸びているのだから、結果的には利食い千人力だった。

 

月末要因ということらしく、ロンドン時間に入ってから一気にユーロ買いが強まった。

 

ユーロドルはもちろん、

ユーロドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンドと

 

あらゆる対ユーロ通貨が買われている状況で

 

ロンドン序盤は、まさにユーロだけが買われ、ポンドも豪ドルもドルも、すべて売られる、というような状況だった。

 

現在、最も強いと思える豪ドルすら売られるのだから、

ユーロドルのドル売りなのに、豪ドルドルは、頭打ちのような状況にさらされ

ユーロドルが上昇するその上昇幅の差によって、

ユーロ豪ドルが上値を追う始末。

 

結果的に現在、欧州時間はユーロ豪ドルが最も上げ幅を稼ぐといったような状態だった。

 

そんななか、1.6235あたりからユーロ豪ドルを売っていたものだから、当然、担がれた。

 

途中、1.624、1.625と10pips刻みに売りあがり、ポジションを膨らませまくってしまったのである。

 

NYに入る前に、ユーロ豪ドルのポジションを少し減らし、ロンドン時間にドル円が短期ダウントレンドラインをブレイクしていたことから、

 

ドル円を107.65あたりでロングした。

 

いま思えば、このユーロ豪ドル売り、ドル円ロングを素直に持っておけばよかったのだが、

 

本日はユーロ買いが起こる、などという噂に踊らされてしまい、

 

NY時間に上下に振れるレートから、ユーロ豪ドルは、1.623アッパーですべて決済してしまった。

 

ユーロドルは、1.1390アッパーのレジスタンスを抜けられずにいたが、そこに近づいていくことで、ドル円が下押しし

 

その動きから、ドル円をドテンショートに切り替え、ユーロドルをロングしてしまう。

 

しかし、ユーロドルは頭打ちで、再び、ドテン、ユーロドルショート、ドル円ロング。

 

ユーロドルのショートの場合は、ユーロ豪ドルもショートしたかったので、1.6230アッパーからふたたびショート。

 

これも値幅が変動するたびに、ドテンを繰り返してしまい、

 

最終的、ユーロドルは上抜けないと確信できた段階で持ったポジションは

 

ドル円が、107.78あたり

ユーロドルが、1.1385

ユーロ豪ドルが、1.6230アッパー

 

このままポジションホールドしたが

ユーロドルがびゅんびゅん動くのに嫌気がさして、ユーロドルは全決裁。

 

その後、ユーロドルが垂れてはじめたが

ユーロドルは強めのサポートが1.1370あたりにあるため、それを割り込むまで静観し

 

そこを割り込んだので、ショート。

 

1.1370を割った場合、レートは1.1355あたりまで走ると思ったので、指値を1.1358あたりに置いておくと、そこにヒットして利食い

 

ユーロ豪ドルは、指値を1.6215あたりと、1.62あたりに置いていたのが、いずれにもヒットし、残ったポジションをホールド。

 

ドル円は、指値を、107.93あたりと、108.05あたりに置いていたが、ドル円だけは、そこに届かないため、107.88あたりで、一部を成り行き決済した。

 

いずれのポジションもまだ小口で残している。

 

ほとんどのロットは、

これらポジションは、深夜2時前にあらかた利食いした。

 

いま残しているポジションは、NYクローズ前に全決裁するつもりだ。

 

週末はじりじりとクローズ時間まで値段が一方に進みやすい相場である。

 

その利益の方向にポジションを持っていたら、週末のクローズまで、市場にとどまったらとどまっただけ、利益が増える、ボーナスタイムのような状態となるが

 

含み損を抱えている場合、それはもろ地獄である。

 

NYクローズまで、延々、含み損が増えていくのである。

 

この地獄を自分は何度体験したことか…。

 

今夜は、ひさしぶりに、ゆっくり相場を眺められる週末となったが、

焦っての突っ込み売りや、追っかけ買いをして、ずいぶん、無駄なトレードをしてしまった。

 

本日のロンドン時間は、また悪夢が蘇りそうになった…。

 

ロンドン時間、107.60割れをもう一度試した後、短期足ベースでドル円がトレンド転換したように思えたため

 

ドル円を107.60アッパーからの買いも考え、実際、ポジションを持っていたが、微益で投げることになってしまった。

 

その理由は、ユーロ豪ドルのショートを膨らませすぎたがゆえに、ドル円ロングを持つ余力がなくなってしまっていたからだ。

 

本日、自分はまたもユーロ豪ドルを売っていった。

 

ロンアニの買い上げを見れば、

素直にユーロドルを買えばよかったのかもしれないが、自分が気づいたときには、すでに飛び乗りロングのような状況で、手が出せなかった。

 

さらに、

ユーロドルが上昇するなら、豪ドルドルも上昇するはずだと考え、当然、豪ドルドルの方が、ユーロドルよりも上げる、と思ったがゆえに

 

ユーロ豪ドルの売りは、絶好の戻り目だと思った。

 

しかし、ロンドン時間の相場はドル売り相場というよりは

ユーロ買い相場といった感じで

 

ユーロドルの上昇幅は

豪ドルドルの上昇幅を明らかに超えているような状態だった。

 

結果、いま最もパフォーマンスよく動いたのはユーロ豪ドルの上昇で

ショートを打ったそばから、踏みあげられまくった。

 

 

ユーロ豪ドルが下落転換した値幅はまったく取れず

本格的に売り参入したら、また踏みあげられるのか…と、また目の前が暗くなったが、

 

ただ、これまでのパターンと、今回では最大の違いがあり、以前ほどの危機感はなかった。

 

それはやはり豪ドルの強さである。

 

5月にユーロ豪ドルに売り向かって負け続けた時は

圧倒的に豪ドルが弱気で

ことあるごとに豪ドルが売られまくり

なんだかんだいって、豪ドル売りの圧力が

ユーロ豪ドルを押し上げてきた。

 

今回はロンアニのユーロ買いの圧力によってユーロ豪ドルが持ち上げているにすぎない、と考えた。

 

それがこれまでとは根本的に理由が異なる。

 

ロンドン時間はなんでもかんでもユーロ買いで、

ユーロドルが買われているのはもちろん、

ユーロ豪ドルでの上昇も派生させるために

仕掛け的に豪ドルドルが売られているような感じだった。

 

ユーロが売られる理由に事欠かないのに対して

いまの豪ドルは売られる理由は希薄である、というのにである。

 

米中貿易問題の悪化、という材料は

たしかに、豪ドル売りの材料となり

明日のG20を警戒しての売り、というのもわからなくはないが、

 

5月の徹底的な豪ドル売りで、その懸念はかなり織り込まれているはずである。

 

とはいえ相場は相場、ロンアニは、東京勢のオセアニアトレードを全否定するのがとにかく大好きである。

 

オセアニア通貨は、東京時間ではめずらしく、トレンドを作られやすいのだが、トレンドができる、ということは、ポジションが一方向に作られやすいということであり、

 

その損切を食らうことで、ロンアニは収益のパフォーマンスを上げようとしていいる節がある。

 

東京勢の豪ドルドルのロングポジションは、ユーロ豪ドルのショートポジションは、ロンアニによって全否定された。

 

しかも、3日間余り続いていた、ダウントレンドを目下転換させるところまでレートが伸びていった。

 

これがダマシでないなら、またもユーロ豪ドルはアップトレンドに回帰ということとなるが、ダマシでないなら、である。

 

自分は、こんな不自然な上昇は、ダマシとみていた。

 

結果、ユーロ豪ドルは1.6250アッパーでピークアウトし、NY時間に入ったら、東京安値も更新しているのだから、ロンアニどもが、いかに相場を歪めるノイズを発していたか、というのがわかろうというものである。

 

自分はこれまで、ユーロ豪ドルで、ロンアニどもになんどもダマシを食らわされてきた。

 

5月の第二週だったか、ユーロ豪ドルは1.6260のNYクローズまで張り付き、そのど高めでNYがクローズした。週末損切ったレートが、その週の最高値と言っても過言ではなかった。

 

しかし、翌週、豪州の選挙結果がどうとかで

いきなり100pips窓開けした。

週を持ち越していれば…と後悔もしたが、逆に振れていた可能性もあり、それはギャンブルである。

 

で、その月曜、1.6260から1.6170あたりに窓開けし、東京勢も追随売りしてきたユーロ豪ドルを、

ロンアニどもは、さらに1.61割れ寸前まで執拗に売りを続け

1.61を割れないとなったらそこから反転、

 

そこからの戻りは、あらゆる戻り売りを吸収しながら、

結局、その後、窓を埋め、上昇トレンドに回帰していったのである。

 

このときの地合いはまさに豪ドルがかなりの弱気で

 

豪ドル買いの月曜の動きは調整で、戻りこそが本来の波動であった。

 

本日の上昇は、かつてのあの下落の合わせ鏡である。

 

もちろん、本日17:00の下押しは絶好の押し目買いとなり、1.6250アッパーまで高値を更新させてきた。しかも、直近高値を上抜く水準で、短期的にはトレンド転換さえ思わせる形だった。

 

しかし、あのときの下落にあっても、ロンアニは戻り売りかけ、安値を更新させ、短期トレンド転換したかのような波形を作ったのである。

 

しかし、それはダマシだった。

 

今回もロンアニの戻しがダマシとなると思っていら、案の定、ダマシとなった。

 

NYからユーロ豪ドルの下落が再開されたとき、これを押し目買いとみたとしても、一切通用していない。

 

押し目に見えるところは、すべて安値堀りの位置で、戻ったと思ったところが、すべて戻り売りのポイントなる。

 

あの5月のユーロ豪ドルの戻りのときの真逆である。

 

以前、下落を信じて売りあがって自分は死んだが、いまのユーロ豪ドルは上昇を信じて買い下がると死ねる相場であると思っている。

 

今回は買い豚が、自分の味わった目にあっているはずだ

 

しかも週末の相場はとにかく方向が決まると一方的にその方向にしか進まないことが多いので、地獄である。

 

しかし、東京勢、

結局、107.60をサポートにして踏みあげられですか…。

 

結局、107.60を割ったのは、またものバカな底値突っ込みで、結局担ぎ上げられている。

 

そしてNY、

ここのところ、死んだような相場ばかりだったが、週末ということもあり、一方的な相場を作ってくれ、これぞNYらしい、鬼畜道である。

 

東京勢への憐れみと、NY勢への敵意をあらためて実感しつつ、今月のトレードも、なんとかほぼ終わりである。

 

以下、小口で持っているポジションを、NYクローズまで引っ張ってフィニッシュである。

 

損切りはすべてほぼ同値で置いているため、切られたら切られたでよい。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.784

EUR/USD  S  1.13696

EUR/AUD  S  1.62373