ユーロ豪ドル利食い
1.6235あたりのユーロ豪ドルは1.6225あたりですべて利食いした。
一時、踏み上げのストップロスを巻きこみ、1.6245あたりまで伸びたときは焦ったが、
結局、行ってこいで、元の鞘に。
この動きを見るだけで、ユーロ豪ドルのアップトレンドは完全に終わったのだとわかる。
1.64越えを一度は耐えて、二度目がきて、それでもうショートをあきらめたところ、これが天井になってしまった。
天井を打ったきっかけは、週初の豪州中銀総裁の利下げ効果限定的、みたいな発言から。
豪ドルは利下げを織り込むように先月から売られまくっていたわけで、もう一週早く、コメントがほしかった…。
まあ、豪州中銀はチャートをかなり熱心に見ていると聞いたことがあるので、
豪ドルドルが0.7を回復したと思ったら、またも年初来安値更新(フラッシュクラッシュ除く)、みたいなことが起こったことで、さすがに上記の口先介入?を決めたのかもしれない。
東京午前の間に1.6220あたりの前日安値をわってほしかったのだが、どうも東京勢にはその力はなさそうで、そうなると、この安値圏でユーロ豪ドルをホールドしたくない。
最近の下落で、短期的にはダイバージェンスも発生させていることから、ロンアニどものいったんの踏み上げも警戒している。
ただし、今日中には下値ブレイクさせる公算は高いと思うので、今日のユーロ豪ドルは注目している。
本日はドル円の売りとユーロドルの買い、ユーロ豪ドルの売りを基本スタンスとして、ロンアニ以降の動きを追うつもりである。
ただし、ユーロ豪ドルの売りと、ユーロドルの買いは相反する部分もあるため、
ユーロドルが上進するようなら、本日のユーロ豪ドルは様子見かもしれない。
いったんの戻りを待ちたいと思う。
…と、やめた途端、ユーロ豪ドルは数pipsさらに下押ししている。
やめると伸びるし、ホールドすると担がれる。
まったく…。