ドル円を利食いし、ユーロ豪ドルは損切り…

ドル円は予想通り東京勢が下値を追い

直近安値107.80を決壊。

 

ただし、107円ミドルは割れないため

108.10アンダーのショートは107.60で利食いした。

 

で、悲惨なのがユーロ豪ドルである。

またも1.6360を越え、損切り

 

昨日の大敗と今日の損切りで、

またも今月の勝ちをすべて失ってしまった。

 

ユーロ豪ドルは本当に相性が悪く、

かかわるたびに資産の多くを失っていく。

 

ユーロ豪ドルは1.6360をまた越えず、

今回の損切りもほぼ、現状の戻りほぼジャストで損切りされてしまった。

 

しかし、1.636をまたも上抜けしなかったことから、再度売り。

 

天井狙いは死への道というが、

先月からユーロ豪ドルを売り続け、もう滅茶苦茶に負けている。

 

しかし、ユーロ豪ドルはやはり個人的には最も歪められた通貨ペアだと思っており、

チャート云々以前に、

いまのレートがかなり無理な状況に思えてならない。

 

チャートで見ても、ユーロ豪ドルは、いまのリスクオフ地合いで上げ気味であるのはわかるが

日足で陰線をつけた翌日(昨日)、前日安値を更新しながら、チャートの形からしたら、

おかしな位置から反転し、上げ幅を伸ばした。

 

節目としてはたしかに1.6270あたりがフィボナッチエキスパンションでの100%に位置してはいるものの、直近高値が1.6260あたりにあり、ロールリバーサルとサポートを考えれば、押し目の買い場ではあったが、にしても、ここまでの高値圏にあって、自分は押し目買いを講じることができず、むしろ1.6260割れを狙って売りを仕掛けてしまった。

 

ただ、ユーロ豪ドルはいま日足でダイバージェンスも示しており、売りはともかく買えと言われたら自分は買うことはできない。

 

ここを果敢に買っていくロンアニどもは見事な強欲だと言わざるを得ない。

 

 

悔しいのがドルカナダで、下落を見立てていながら結局手を引いたところ、やはり下値を追うこととなった。

 

戻りのピークの時に売ることを考えもしたが、戻りのきつさに躊躇していたら、

結局、下落である…。

 

豪ドルは、豪州の中銀総裁が利下げを示唆したようで、昨日からのさらなる売りをうながしてしまった。

 

ユーロ圏も追加利下げを示唆し、米国もそう。

 

すべての通貨が弱い合戦である。

 

しかし、とはいえユーロ豪ドルが上値を追い続ける意味が本当によくわからない。

 

ポンド豪ドルはいま戻りターンに変わっているが、下値を追っている時期はあった。

 

それに比べてユーロ豪ドルは、

上昇からの調整下落はあっても、まともな下落は、先月からいままで一度もない。

 

ユーロ豪ドルのロングはマイナススワップとなるにもかかわらず、いまだロングされているのと不可解である。

 

ユーロ豪ドルがここから500pips下げようが、それに違和感を感じるものはいないだろう。

 

ユーロ豪ドルの下落は騒がれるどころか、むしろ当たり前のような状況である。

 

ということで、現在、ユーロ豪ドルをまた売っている。

 

こいつをやってるときは、他の通貨ペアはほぼおざなりになり全くやらないことが多い。

 

ポジション

EUR/AUD  1.6350