嫌気がさしてドテンしたとたん相場がの伸びる…ユーロ豪ドル売り、ドル円買い

最悪…

 

ドテンして豪ドル買いに切り替えたとたん

豪ドルの売りが伸びまくった。

 

ユーロ豪ドルは1.6100アッパー、豪ドルドルは0.6920アンダーまで。

 

1.6080アンダーからの売り向かいがことごとく粉砕され、損切りの嵐で全損。

 

昨日今日の勝ちをすべて持っていかれた…

 

 

やはり欲豚どもはオーバーシュートするのがつねがゆえに、もう少しホールドが吉だった…。

 

もともとユーロ豪ドルの1.6090アッパーは、

行けばよいと思っていた欲深レベルのターゲットで

まさかそこにたった30分で到達するとは思いもしなかった。

 

自分がホールドしていた時は行ったり来たりを繰り返しておきながら、ドテンしたとたんこれである…。

 

20時からの突然の豪ドル売りは、ほんと何だったんだ…という感じである。

 

やはりキリバンは完全に鬼門で、1.6050を守った後、1.6100まで到達。

 

1.6090をこえたところの最後のショートが、熱くなりかなり大き目のポジションにしたうえで、

 

1.6100というキリバンを損切位置にしていたことで、

 

そこにタッチされたことで、

1.61ですべて損切にかかり全損した。

 

利食いのターゲットに届くのはさんざん時間がかかったのに、損切りはあっという間である。

 

米株指数は下げ気味に推移し始め、

ドル円は下値を追い始める。

 

まったく…ドル円売り、豪ドル売りのポジションをそのまま保持しておけば…という自責の念がやまないが

 

もともと豪ドル売りは綾狙いでの逆張りのつもりだったので仕方がいない

 

しかし、もっか綾狙いが短期トレンド転換を見せるに至ってしまった。

 

20時からのユーロ豪ドルの突然の上昇は悪魔のような所業で

1分足レベルとはなるが、次々形成されるダブルトップを、次々とダマシとし

騙された売り方の損切りを燃料にするかのように上値を伸ばしていった。

 

30分足1本分の強烈な上昇は

トレンド転換を狙った大口どものチームプレイで

このたった30分の動きによって

世界の光景ががらっと変わってしまった。

 

しかし、たった30分でこうも世界が変わってしまうとは…。

 

さきほどのドル円売り、豪ドル売りは綾戻りの逆張りのつもりだったが

 

20時の仕掛けによって、ドル円買い、豪ドル買いが短期的には完全に逆張りとなってしまった。

 

ただ、自分が本来定めていたのは、ユーロ豪ドルの売りであり

 

短期目線ではいまだダウントレンドを否定していない。

 

ということで、ユーロ豪ドルは売り直した。

 

ユーロ豪ドルは、さきほどの米指標発表でもう一段の上昇をし、1.6107まで最後の火柱を上げた。

 

本日のロンアニどもの1.6050からの仕掛けの利食い場としてはほくほくの位置で

 

損切りの投げが入りながら、1.6107まで届くところで一気に大陰線。

 

グリードどもの利食い場となって、戻りを終えたかのように下落再開。

 

結局、1.6090あたりでふたたびショートを持ち直した。

 

20時からの出来高の大きな、各通貨ペアの仕掛けによって。

豪ドルドルがまたも短期アップトレンドラインを割り込んでしまったのがかなりネガティブではあるが

 

豪ドルドルがアップトレンドを消したとはいえ、それがそのまま下落トレンドへの転換と考えるのは早計で

 

ふたたびレンジ相場に転換してしまっただけと考えれば

 

ユーロ豪ドルの動きが豪ドルで決まるとしたとき、豪ドルの下落方向を限定的にとどめられれば

 

ユーロの下落が、ユーロ豪ドルの下落を後押ししてくれる結果となるだろう。

 

とうことで、豪ドルドルについては今回は見送り。

 

20時からの投機的な売り仕掛けが豪ドルを暴落させるまでの圧力でないとするなら、豪ドルドルはレンジのままで進行する可能性は低くない。

 

ユーロ豪ドルはロンドン時間、50PIPSあまりもはしゃいでくれたが、

 

 

これをロンドン時間の投機的な綾にすぎないと考えれば

 

 

NY以降は本来のトレンド圧力に従うのではないかと思う。

 

ユーロ豪ドルは、いまは1.6100と1.6050の間で投機的な売り買いをされており、

 

1.61に明確に回帰しないかぎり

短期的にはダウントレンド継続とみたい。

 

しかし…20時台の投機相場において、豪ドルが30分近く死んだように動かなかった…。

 

まるで東京早朝のボラがないときのように

1PIPSすら動かず30分近く経過しているのは、異様な光景ではあったが

 

すなわち豪ドルは、現在の投機では埒外に置かれており、

 

翻れば、ユーロ豪ドルにはこれ以上戻る力がない、ということである。

 

豪ドルが埒外に置かれたら、なぜユーロ豪ドルが上がらないのかといえば

 

ユーロ豪ドルは、豪ドル主体で動いているからである。

 

ドル買いの派生から豪ドルやユーロが売られるというセット状態ではなく

 

豪ドルそのものが投機的に売られるという状況があって

はじめてユーロ豪ドルは上を追う。

 

実際、今月のユーロ豪ドルの上昇の裏には

狂信的なまでに売られ続ける豪ドルの状態があった。

 

もちろん、ポンドも主体的に売られはしたが

ユーロに関しては

ユーロポンドの買いに支えられて

決して主体的な下落を見せなかった。

 

それがユーロ豪ドルに粘着質な強さを生み、

 

ユーロ豪ドルを1.6260までも担ぎ上げたのだと思っている。

 

いまの豪ドルは、まるでいじめのように執拗なまでの主体的な売りがかけられているというよりは、ドル買いの相対として、ユーロやポンドなどと同じように売られているのみである。

 

こうした流れの中ではユーロ豪ドルに上昇する力はない。

 

実際、主体的に豪ドルが売り浴びせられているときも、同様にというか、ある種豪ドル以上に主体的に売り浴びせられていたポンドと比べたときはポンド豪ドルは下落していた。

 

豪ドルという通貨は、主体性があったとしても、相対の通貨に主体性があってしまうと、どの通貨にも劣ってしまうのである。

 

そしていま豪ドルに主体的に売られてはいない。

 

そうなると、ユーロ豪ドルにおいて、ユーロが主体的に売られようが売られまいが

豪ドルは強い。

 

豪ドルは主体的にマークされない限り、決して弱い通貨ではない、と思っている。

 

とうことで、ユーロ豪ドル売り、

ドル円は、買い。

 

ポジション

USD/JPY  L 109.644

EUR/AUD  S 1.60915