今日は動きが激しすぎた…やや負けまで戻せた段階でよしとする。

今日は負け。

一時は24%の資産を失うまで負けていたので
終結果として、−5%負けまで戻せたので、善戦したといいたい。

今日も何度もポジションを入れ替え続けたが、
かなり裏目に出まくり、NYまでの間に、かなりめちゃくちゃに負けてしまった。

欧州時間

フランス指標などという、弱めな材料であっても
そこから安値更新させてきたということは

売り気が強いということで、

1.135、1.136、1.137と売りあがったショートは正解だった、

しかし、そのショートを握り切れず

自分の値ごろ感で、1.136あたりで、微損決済し

ロングに持ち直したところで、

さらに安値を更新されて、ロングは結局損切された。

ここでまずは大きく負け。

ユーロドルは結局、1.1330あたりまでまで下落。

あらためてチャートを見れば

短期足レベルではまったく気づかなかったが、

時間足レベルでは、7〜8時間連続陰線で
あきらかに買い手不利な状況であった。

時間足レベルでも、ユーロドルはダブルトップを完成させており、

だとしても、そのターゲットは、値幅的には
1.135あたりまでなところが

1.133まで突き進んでしまう段階で
ユーロドルは相当に売られる気満々だったのがわかる。

1.133などというレベルは

いつもの自分なら、1.136あたりから売りをかけて
とっくに1.134あたりで利食いして、もはやポジションスクエアにしているレベルである。

しかし、本日の自分は大幅に負けてしまっている状況で

負けを取り戻すためには

この本来は利食いを、新規の買い場とするリスクを取ることにした。

それがその後のECBで大いに裏目に出た。

ECBの政策金利発表から、ドラギ会見までの間に

結局、ユーロドルは1.1330すら割れ、1.1310アンダーまで下落。

この下落の損切りでも大いに損失を負った。

このときは、ユーロ豪ドルのロングももっていたため
こちらもいきなりどかっと押され、
これも損切。

ここからは少し挽回ターンに入る。

1.1330を割れた後

何度か、ロング、損切り、ロング損切を繰り返しているうちに

ユーロドルが戻りを見せ始めた。

これが結局、1.1380アッパーまで戻り

1.1320あたりで取っていたロングポジションをある程度利食い

そこで、負けの半分くらいを戻す。

ドル円は、109.60あたりから反落したのでショートを取り

ことれを109.45あたりである程度利食い

ここから、
ユーロドルの1.1320ロングとドル円の108.60ショート
このホールド状態からふたたび負けのターンに入る。

NY市場、結局、ユーロドルは1.1390も超えられず
ドル円は108.40を割れずで

ドル買いで相場がもどりはじめる。

ここで、ユーロドルのロングや、
ドル円のショートを積み増ししたが

結局、ドル買いの圧力には勝てず

ドル円が108.60、ユーロドルを1.1350あたりで損切り
すべてのポジションをスクエアに。

ここでも負け。

そこから、ドル円108.60ロング
ユーロドルを1.1350アンダーからショートと

ドル売りでドテンに切り替え。

結局、ユーロドルは、そのまま直近安値1.1310アンダーも更新し、現在に至る。

自分としては、そこまでユーロドルのショートを引っ張ることもできず、

1.1350アンダーからのショートは、1.1315あたりで利食いした。

本日大きく負けていなければ、
まだまだドルショートポジションを引っ張ることもしたかもしれないが、

とにかく、負けがかさんでいたため

実利益につなげたかったゆえに、直近安値前で利食いするという、保守的な利食いをしてしまった。

結局、ユーロドルは、
自分が利食いしてからも安値を更新し
1.13すら一時割り込んでしまったが、


直近安値までの間に反騰し、利益を削られたかもしれないので、よしとする。

それでも30PIPSは取れたのだから、上出来としたい。

今日は、ECBを経た後の、
1.1310アンダーから1.1380アッパーまでの戻しのロングと
深夜2時以降
1.1350を割れてからのドテンショートで
1.1350アンダーから、1.1315あたりまで取ったショートとで

なんとか、大負けのレベルまでは回避できた。

やはりここのところのユーロの弱さは相当なもので

相対的なドルの強さ、さらにはそれよりも強いポンドの圧力

このふたつの売り圧力にさらされてしまっている。

もともとそうした消去法的に売られ続けているユーロドルなので

本来はトレードすべきではなかった。

自分はこれまでポンドで相当ひどい目にあわされてきているので

ポンドでトレードしたくなく

主要通貨でいえば、ドル、円、ユーロ

この組み合わせ以外のトレードにはかなりの抵抗がある。

しかし、いま為替相場で注目されているのはポンドであり、

目下端役に置かれているユーロを無理やりトレードするのは、
やはり困難なところも多い。

チャンスとはいいきれないときすら
ユーロをトレードの軸としてやることについては
今後、再考の余地が大いにあると思っている。

ECBの日は結局、ユーロは下落
というのは、今回も健在であった。

そしてユーロドルについては
1.1570まで戻したドル売り地合いの戻り高値をダマシとして
ついに、レンジのほぼ下限にまで迫るまで下落してきた。

現在、ユーロドルのレンジ下限は、1.1270〜80あたりに存在している。

かねてから述べていることだが、ここを割れてしまうようだと

ユーロ売り相場、というよりは、ドル買い相場がより鮮明となってしまい、

ドル円の戻りが終わる日がどんどん遠ざかっていくだろう。

今年はリスクオフのドル売り円買い相場、
などと巷では騒がれ始めているが

2019年も結局、株高・ドル高・円安相場でした!

というオチだけは本当に勘弁してほしい。

狂った世界の株バブルはいったいいつになったら終わるのだろう…。

空恐ろしくなる。

ちなみに本日も東京勢はカモになった。

ユーロドルについては1.1390あたりを買っていたので
1.13を割られたいまとなってはがっつり、と、

ドル円についても、109円ミドルあたりでぐずぐずしていたので、それもほんのりやられたことだろう。

本日のドル円の戻しは、

単純な話
不用意にドル円の売りを仕掛けていた東京勢が

ロンアニどもの執拗なドル円買いに恐れをなして

次々とポジションをほどいているだけであったように思う。

アナリストどもが適当にほざく(?)

本日の豪ドルの下落による

豪ドルドルなどによる、ドル買いの派生

などというならば、

豪ドルの売りに対して買われるべきは

ユーロ豪ドルやポンド豪ドルであり、

欧州市場で豪ドルに対して主体的に買われるべき通貨は
ユーロであり、ポンドである。

しかし、実際はロンドン市場に入った途端

ポンド豪ドルは伸び悩み
ユーロ豪ドルはむしろ下落していた。

つまり、豪ドルなんてさほど売られていなかった。

それを欧州市場の時間帯であるにもかかわらず

ドル円が上昇している、というだけ(?)の理由から

豪ドルへの影響をドル主体で語っている段階で

ご都合主義な現象説明に過ぎず

だからこそ、自分は世のアナリストは
適切な分析者、などと思えず

造語した蔑称として、アナライザーと呼ぶのである。

本日のロンドン市場で、
ドル円が高値を更新したという異様な(?)事態にあったが

その理由は、自分からすると簡単で

本日の東京勢が、ドル円の売りポジションをため込んでいたからだろうと思う。

ドル円の下落を見込んでいる東京勢にとっては

高値を更新されるたびに、ポジションを損切りしていたはずで

ロンドン市場でのドル円の戻しは
損切りを壊しに来るロンアニと、
損切りされて逆指値ドル円買いを入れてくる東京勢との

くだらないハーモニーによって

ドル円は108.80アッパーまでも戻す結果となってしまったのだろうと思う。

ロンアニが東京高値を更新する買いをいれるたびに、
東京勢は損切り逆張りドル円ロングとなる。
それが繰り返されたびにレートが上に跳ねる。

ロンアニのやることは、
無理筋であっても、ドル円の高値を更新させるべき
買いの大玉を要所要所でぶつけるだけでよい。

高値をわずかでも更新するたびに
臆病な東京勢はポジションを投げ捨て
トレンドフォローを気取ったにわかの買い豚は買ってくる。

本日のドル円については、相当無理に無理を重ねた上昇であったと思う。

いまドル円でたまっているポジションはロングポジションであろうと思う。

ただ、ドル円を下落させるためには、
ドル売りが強く起こらねばならず

ドル円を下落させる意味でも、最大の取引量を誇る
ユーロドルが、こんなしょっぱい感じで進んでしまうようだと
期待は薄い。

本日はユーロドルの動きを完全に見誤ったことから
結局負けてしまった。

また明日、あらためて仕切り直そう。

しかし、為替相場は本当に怖い。
なかなか勝たせてくれない。

一寸先は闇である。