ドテン、ドル買い

ユーロドルのロングはさすがにあきらめた

 

1.1260アンダーからのロングを、1.1270アンダーで利食い

108.25からのドル円売りも、108.20割れで利食いした。

 

ユーロ豪ドルが、さすがに、1.6360あたりからピークアウトしてきており、

ユーロドルは、

ユーロ豪ドルの狂った買いにも支えられていた面もあるがゆえに、

ユーロドルも1.1350で戻り天井を付けたのかもしれない。

 

ユーロ豪ドルは、個人的にはもうあり得ないほどの高値にあり、

日足レベルでは強烈なダイバージェンスを示している。

 

ユーロドルが高値を追うためには

ドル売りの後押しはもちろんだが、

ユーロ買いも必要だと思うが

上昇のピークに見えるユーロ豪ドルで

ユーロを買い続ける力はそれほどない。

 

これまでのユーロ豪ドルの上昇は

豪ドルの弱さであったり、ユーロの強さであったりと

その主体通貨を変えてきたが

 

現在のユーロ豪ドルの下落は

豪ドルの強さにはなく、ユーロの弱さからきているとみている。

 

実際、豪ドルはまたも、0.69を割り込み

なんら強さを感じないなかで

ユーロ豪ドルが下値を追うということは

これはすなわちユーロの弱さでしかなく

ここからユーロ買いが促されることはない。

 

ユーロポンドにおいても、

ポンドの弱さがあるにもかかわらず

ユーロポンドの上げは限定的で

ここからのユーロの買いの力は明らかに弱いことがわかる。

 

おとといの1.1350アンダーをもう一度試してからの

強烈なポジションの投げが、

下落トレンドの起点となってしまったのかもしれない。

 

ユーロドルは、1.1270を割られてしまって以降、

明らかにチャートの形が悪くなってしまっており、

買いの期待をもう持てなくなってしまった。

 

前日安値もすでに割り込んでしまっており

いまだ日足レベルで短期移動平均線を上回っているとはいえ、

 

3日も続落されてしまった現状

雇用統計のような大きなポジションチェンジのようなイベントもないなかでは

 

ドルの戻りに合わせてのドル買いで

下値を掘っていくような感じがしてならない。

 

 

 

ドル円は、確かに方向は下向きで

実際、投機筋は何度もドル売りをアタックしてはいるものの

 

強固なまでに、108.20以下が守られている。

 

営業日レベルでは6営業日は、このゾーンを試していることになるが、

それでも割れないとなると、

ショートポジションはたまりにたまり、

それが逆流すれば、大量のショートカバーを巻き込んでしまうことになるだろう。

 

当初、ユーロドルは、1.1290アンダーからの売りを考えてはいたが、

1.1280より上は上で、戻り相場を確認するゾーンになっており、

ロング目線を変えることができなかった。

 

ユーロドルの1.12ミドルは、雇用統計でのドル売りの起点となった位置で、

 

ここを割り込んでしまえば、いよいよユーロドル買いの根拠は完全に失われる。

 

そうなれば、週末のユーロドルはナイヤガラである…。

 

ということで、

ドル円買い、ユーロドル売り、

ユーロ豪ドル売り!

 

ポジション

USD/JPY  L 108.198

EUR/USD S 1.12698

EUR/AUD  S 1.6336