ADPで勝ったのに、そこから担がれて負けに転じ、ドテンしてなんとか勝利

豪ドルドルの上昇に振り回されて、結局、ドル円ショート、ユーロドルのロングで挑んだ以下ポジション。

 

USD/JPY  S 108.373 

EUR/USD  L 1.1255

AUD/JPY  S 75.828

 

これらがADPの結果が悪かったことから、ドル売りに傾斜し

ドル円を、107.90アンダーで半分利食い

ユーロドルは、1.13アンダーで半分利食い

ドル円は75.50あたりですべて利食い

 

この段階で本日の勝利は確定していたが

 

ドル円の戻り過程でドル円ショート、ユーロドルロングを積み増したら

 

ドル円が108.10アッパーまで伸びて、全体が含み損となってしまった。

 

結局、これらをすべて決済して、結局、本日の収支はほぼとんとんに。

 

その後、ISMの結果は予想上振れなことから、ドル円を108.03あたりでロング、ユーロドルを1.125あたりでショートを取り直すと

 

ドル円がふたたび108円割れ

ユーロドルは1.1270あたりまで戻し損切り

 

これで本日収支はなんとマイナスに。

 

そこからショートしたりロングしたりしながら損失を増やし

 

108円をふたたびこえたところで

やはりドル円は戻しだと

 

ドル円を108円あたり

ユーロドルを1.1260あたりでショート

 

これがようやくドル買い方向に伸びて

 

ドル円は108.22あたり

ユーロドルは1.1240あたりで利食い

 

本日の収支はプラスとなった。

 

ドルの瞬間の下げで取った利益を振出しどころかマイナスにして、戻りでようやくプラスにできるとかなんだったんだ…というう感じである。

 

ドル買いに傾斜したことで

豪ドルドルは結局、0.6970まで。

 

これはもともと豪ドルドルを売りで入った時にターゲットとして見据えていたレートである。

 

そしてユーロ豪ドルは、自分が戻り売りをしようと考えていた、1.6150あたりから、1.6110あたりまで反落するも

 

ドル円とユーロドルの激しい動きに気を取られて、この戻り売りのベストポジションを取ることができなかった。

 

やはり主軸とした通貨ペアに目が行くと、その他の通貨ペアになかなか目がいかなくなる。

 

本日主軸としていたのはドル円とユーロドルで、

それらに気を取られたことで、ユーロ豪ドルのかっこうの戻り場を取り逃した。

 

ドル円の戻りについても、やはり自分が利食いした108.20からさらに上値を伸ばし、108.30越えまで

ユーロドルに至っては、自分が利食いした1.1240からさらに1.1230あたりまで下落が進んでいる。

 

現状、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ユーロ豪ドルも参入するにはレートが進みすぎてしまっており、もうなにもできない。

 

今夜のイメージはドル円買い

ユーロドル売り、ユーロ豪ドル売り、

豪ドルドル売り、

のため、

 

ドル円は自分のエントリータイミングからは上に行き過ぎで、

ユーロドル、ユーロ豪ドル、ユーロドルは、下に行き過ぎてしまっている。

 

もちろん、これがまったく逆のエントリーなら(ドル円が売りで、ユーロドルが買い、のような)、値ごろ感的にそうとういい位置とはなろうが、

 

本日の相場観では豪ドルはとても買えないし、ドルも売れず、ユーロも買えない。

 

勝負はまた明日である。

 

現状の流れとしては、ドルの戻り相場(つまりドル買い)が動き出しており、これを覆すにはなんらかのファンダメンタルズ的な材料がないとテクニカル的な戻りの節目あたりに届くまではなにもできない感じである。

 

ドル円はこのあと、108.50アンダーあたりまでが普通に射程圏で、ドルの戻り地合いが止まらなければ、108.70も射程としては順当で

テクニカル的な戻り高値としては109.30あたりまでは普通に可能性がある。

 

突発的な報道や株価の急降下といたドル円に大きな反転売り圧力をかけるような外的要因が起こらない限りは、テクニカル的には上記のメドあたりまでは相場はこの三点のいずれにも進んでしまう可能性が高いように思う。

 

ちなみに、109.30あたりまで進んでしまった場合、短期相場は完全にアップトレンドに変化する可能性が高まり、そこからの押しは調整の押し目となってしまう可能性が高まることになる。