ロンアニの円売りは東京勢を刈るだけのための仕掛けとみる。豪ドル円売りを追加。

豪ドルドル、結局、反落である…。

 

ふざけんなよ…

 

円売りの流れに便乗した、リスクオンドル売り円売り相場の中

わけのわからないドル売りに端を発して

上値をいきなり追ってきた豪ドルドルも結局反落で

 

ショートポジションを投げたのが裏目である…。

 

そして、ホールド中のユーロドルは、一段下押しされ含み損に。

 

しかし、個人的には

ロンドン時間のドル円の戻しは

売りをため込んで刈られた東京勢の死骸の跡に過ぎず、

まだまだドル売り地合いそのものは消えている感じがしない。

 

ユーロドルはもう少し上値を追うように思え、ロングはホールドしている。

 

最もむかつくのが、本日、ようやく買いにポジションを向けたユーロ豪ドルは

現時点のレンジ上限、1.6125にすら届かずに下押し。

 

現在のユーロ豪ドルは、1.6070~1.6030あたりのレンジのなかにいて上を試すときは、まいかいレンジ上限まで突き上げられてきた。

 

このとき、自分はいつもユーロ豪ドルを売り持ちしていたから、毎回毎回、上に担がれ、

 

今日はいよいよ、レンジを上に抜いてしまうのではないか、と思っていたら、またも1.61割れである。

 

時間がユーロ豪ドルが結局上抜けしてしまうという恐怖感を抱く最大の理由は

ユーロドルの強さにあるのだが、

 

本日、1.127アッパーのレジスタンスを抜けたユーロドルは、19:24ごろに突如現れた大き目の売りにするすると押されて

ふたたび、1.1270の下に沈み込んでしまった。

 

結局、ユーロの強さは、ドルの弱さの受け皿として存在しているだけで

ドル買い地合いがちょっと走れば、このざまである。

 

ほんとドルに似たガラクタ通貨で

こんな通貨の母体たるユーロ圏が未来永劫続くことなどないだろう。

 

将来、ユーロ共同体という幻想は、やがて解体という現実に直面することになるとは思うが、

 

いまフレッシュなテーマはやはりドル売りで、

強くもなんともないクソ通貨であっても、ユーロ以外にドルという巨大通貨の受け皿となる通貨はなく

 

その意味で、まだまだ下落転換するには早いように思っている。

 

となれば、ドル売り対象になる豪ドルドルが下値追いする可能性も低いように思え、

いまはまだまだ買いたくはないが、とはいえ、売りにくい。

 

しかし、豪ドルドルがいったりきたりするままでドル売り地合いが継続するとするならば

 

円買いによって、豪ドル円は、結局、下を保つことは難しくなるだろう。

 

ただ、ユーロドルは、1.1273あたりのレジスタンスをいったん抜いたものの

 

またそれを下回ってきている。

 

確かにこのあたりは4月にできたダブルトップのネックラインに位置しており

その意味では、いったん利食いをする水準だったものをホールドしてしまったことは下手くそである。

 

とはいえ、ユーロドルのこのところの地合いからこうしたテクニカル的なレートで下げ転換するにはまだ早いように思う。

 

ものちろん、水準を大幅に超えるショートが溜まったユーロドルは、自律反発という名の、結局はドル売りの後押しの上昇が原因であるのろうから

ここからどこまでも上値を追うかと言われればぴんとは来ない。

 

ただ、それをいったら、奈落の底に落ちるかと思っていたユーロドルが、いま1.12ミドルすら超えていること自体が、信じがたい水準であり

 

そう考えれば、ユーロドルが、1.13や1.14といった上値をさらに追っていく、という可能性は十分にある。

 

ここまでのユーロドルの下げを見ていると

現時点では非現実的なレートのようにも思えるかもしれないが

 

本来、ドル円の暴落とともに、ユーロドルの暴騰をかねてよりイメージしていた自分の相場観に照らせば、決してあり得ない話ではないどころか、これぞ、自分が求めていた方向、とも思える。

 

いずれにしても、もうしばらく、ドル売り円買い、ユーロ買いの方向で様子を見たい。

 

ポジション

USD/JPY  S  108.324  108.161

EUR/USD L  1.12682  1.12788

EUR/AUD  L  1.60914  1.61123

AUD/JPY  S 75.828