ドル円押し目買い、ユーロドル戻り売りで利益なるも、最初は入りが早すぎて損切される。

ドル売りの勢いがありすぎ、押し目や戻りを待つ暇もないかと思い、

ドル円を108.25売り、ユーロドルを1.1440アンダーで買った。

ドル円は、108.25でいったん頭打ちとなり、108.05あたりまで落ちて利食い成功となるが

ユーロドルが、損切に置いていいた、1.1430アンダーを抜き損切り

ドル円の利益もそうだが、ユーロドルの損失についても

ドル売り地合いなら、こちらは全力ポジションということで、
フルレバレッジでドル売りを仕掛けたので、
どちらも損益も大きく、ユーロドルの方がポジションを多めにとっていたことから
プラスマイナスではやや負け。

その後、次のユーロドルの押し目とみていた1.1410アンダーはなんとか守られたので

ユーロドルをあらためて1.1415あたりから買い、
ドル円が再び108.25あたりまで戻ったところで再度売り。

今度はユーロドルが1.14435あたりまで伸びて利食い成功となるが

次はドル円が108.40あたりまで踏まれた…。

ユーロドルは買って、ドル円は売ってと
ユーロドルとドル円については逆相関のポジションを取ったものの

ドル円とユーロドルが、相関的な動きを繰り返してばかりがゆえに
片方が勝つと片方が負けるという展開が続いた。

これって完全に株依存相場だろう、と思い米株を見ると
案の定、米株は今日も上昇している。

しかしながら、今夜については
ドル円は昨日の安値108.45あたりを割り込んだことから、その上までは耐えるつもりで

108.30から上でも順次売り増ししていき、

結果的には、108.40あたりで頭打ちとなり下落再開。

しかし、次の下落は108円どころか、108.20も割れず…。

ということで、ドル円についても、108.30アンダーですべて利食いした。

上記ですべてスクエア。

なんとか今日も勝ちはした。

ただ、今日はドル売り地合いのなか、米株の上昇がそれを邪魔し

ドルの押しが108円を割るまでは届かなかった。

108円あたりには、かなりの買いがたまっていると見え

ここを割れば、ドル売り再開のかなりのチャンスだったが、
それを果たせなかった今夜(現時点では)の結果は、
明日以降、ちょっと響きそうで嫌な感じである。

今夜、このまま再度上昇し、108.45あたりの前日安値すら終値レベルで超えてしまったら
本日の安値108.05あたりが、押し安値のめどともなりかねない。

繰り返しとなるが、本日のドル売りは本当に株高に邪魔をされた。

ドル円を売り、ユーロドルを買い、というようなシフトで
どちらかが勝ち、どちらかが負ける、というような状況は

完全にドルと円の売り買いの方向が同一となっている株相場である。

素直なドル売り相場なら

ドル円を売り、ユーロドルを買えば、

どちらも利益になるはずである。

それが、ドル円ショートが損失になっているとき、
ユーロドルロングが利益となるということは

ドル円の上昇とともに、ユーロドルも上昇しているということで

これはドル売り円売り、とともに
ユーロ買い円売り、も同時に起こっているということで

つまりユーロ円が上がる、という展開で

典型的なリスクオン株高相場である。


ユーロ円ほか、ポンド円、豪ドル円などなど
あらゆるクロス円通貨は前日比プラスということからも
今夜が株高地合いに支えられ、円が買われる可能性が低いということである。

そんな株高相場にあっても、
あらゆるクロス円が前日比プラスのなかにあって、

ドル円のみが前日比マイナスである。

さすがは幻通貨。

こうなると、この日本勢が愛してやまないこのドルドル通貨(ドル円)は

わけのわからない状況である。

今夜はドル売り再開の好機とみて、全力でドルを売ってはみたものの

米株バブル相場はまだその泡ぶくエネルギーを失いたくないようで

もう今夜は勝手にやってくれ、という感じである。