ドル円は切り崩せなかったね。利食いスクエア。

USD/JPY  L 108.198 → 108.40  利食い

EUR/USD S 1.12698 → 1.1230 利食い

EUR/AUD  S 1.6336 → 1.6310~1.6330 利食い

 

上記ですべて利食いしてスクエアとした。

 

ユーロ豪ドルは、下値を追うかと思ったら

また反転してきて、1.6310あたりでわずか利食いしていたが残りはほぼ同値で決済した。

 

ユーロドルは1.1230を割り込んだものの

またそれを超えてきたのでもう利食い

 

ドル円は、108.50までの戻しを見ておらず

108.40をまた割れていたので、108.40をまた触った

108.40あたりで、ロングをすべて利食いした。

 

と、ポジションをスクエアにしたとたん

ポジションはもう一段二段伸びており

またも利食いを早まった感じがする。

 

ただ、今夜の地合いは、円安というよりは

ドル高円高のリスクオン相場となっているようで

ユーロドルなどのドルストレートが下げても

ドル円は上がらない、というドル買い的な反応が鈍い状況である。

 

ドルの上値が重く

ドルストレートが下げる、という状況は

典型的なリスクオフの円高相場で、

クロス円がとにかく下げている。

 

自分はクロス円相場は全然得意でないため

その意味でもいまはポジションスクエアで様子見である。

 

しかし、ユーロドル…。

結局、自分が利食いした後も下値を追ってユーロドルはまた、1.1330を割れて安値更新。

しかし、ドル円は108.40を抜けきれず。

 

もうわからんわ…。

 

本日は週末につき、チャンスがあればトレードするかもしれないがこれ以上強めに追うことはやめておきたい。

 

ドル円は、結局、またも108.20を押し込めず

108.40アッパーまで戻しはしたものの

108円ミドルをいまだ明確に抜けきれず

あく抜けしたとは言い切れない。

 

きっちりとした下落を見せているのは、結局ユーロドルである。

 

このユーロドルを1.1270からハイロットロングでガチ保有しようとしていたのだから

今考えた恐ろしい限りである。

 

ユーロドルはダウントレンドがNY以降より鮮明化し

下値を深堀している状況である。

 

やはり利食いが今回も早すぎたかもしれない。

 

ただ、本日は、ユーロドル買いを損切りされて

大きな痛手を負っていたので、

いったんエスケープすることで、本日のバジェットを稼げたということで、よしとしたい。

 

あまりよしとしたくはないが

もともと1.14越えさえ狙っていたロングをショートにして

利益が取れただけでよかったと、自分に言い聞かせることにする。

 

ユーロドルは、今回もトレンドラインを上抜けを失敗。

もう何回同じ事やるんだ、という感じで

またも1.1220あたりにある。

 

1.12とか、もう何回やってるんだ、という感じしかしないが、

要するに、ユーロドルは結局、日足レベルの大きなレンジをずっと抜けられないでいる。

 

となると、いまのユーロドルはまたレンジのなかでうろうろしている状況に戻ったわけで、

 

現在下落途上にあるとはいえ、1.1220アンダー、1.1210アンダーにはサポートも控えており

ここからの突っ込み売りはやや危険な香りがする。

 

しかし、自分がやめたとたんに、ドル買い方向が深堀されているので、

利食いは毎回早まった思いしかしない。

 

こんなじり押すならもう少し保有しておけばよかった…。

 

ただ、いまさらショートは持ちようがない。

 

ユーロ豪ドルなども、最悪で

1.6330あたりまで戻したことに嫌気がさして

微益で決済したら、結局、下に落ちているのだから

なんなんだよ…という感じしかしない。

 

0時ぎりぎりまでポジションを保有していれば、各通貨ペアとももっと利益が伸ばせたと思うので

やはり時間の区切れを無視した値でごろ感については

利食いについても、今後、より精度を上げなければならない。

 

本日ここまでを振り返ってみると

NYまでのドル円は米債利回りの低下に合わせ

短期筋であろう、執拗にドル円を売り続けられていた。

 

先週から今週に入っても、何度の何度も108.20を割る売り仕掛けが行われ

それが何度も跳ね返されてきた。

 

それでも売り続ける短期勢の

強欲のみを根拠とした胆力も相当なものだが

 

108.10~20ゾーンには

それをものともしないような、岩盤にも似た

強烈な買いオーダーがあるようで

何度試しても底割れしない。

 

売り豚たちも本気で切り崩したいなら

大衆の提灯売りなど狙うのではなく

全財産賭けるくらいで全力で売ってほしいものである。

ほんと、こいつらクソである。

 

こんなクソ強欲の末路は大富豪か破産くらいがちょうどよく

下値試しで提灯の売りを誘導させようとするかのような

姑息な売り試しばかりでは、

やはり現在の岩盤を切り崩すことは容易ではなかった。

 

このドル円の売り豚に透けて見える姑息な売りと

それを見透かしたような下値の硬さが

ユーロドルの買いをあきらめた最大の根拠であった。

 

ドル円は自身の信念にも似た長年の相場観からすれば

108円すら異様な高さで

60円くらいでちょうどいいとすら思っているが、

 

現在の米中貿易懸念という

人為的なリスク材料では、

108円くらいが限界なのだろうと思う。

 

いま当局者どもは

ともすれば人為的に操れる

株価や為替のドル高ドル安などに

高をくくってるかもしれないが

 

そんなふざけた高みの見物を骨の髄まで後悔するような

株価の暴落や為替の急落が、やがて起こるであろう。

 

そうした事態が来るまでは

当面こうした中途半端なドル円の108円の下値であったり

各通貨の上値下値あたりは、

守られ続けるのだろうとは思う。

 

為政者が顔を引きつらせるほどに

どうしようも制御ができない

リーマンショッククラスの壮大な金融危機でも起こらない限り

いまのともすれば安定している為替地合いはまだまだ続くのだろう。

 

先週、目を見張る強さを見せたユーロドルであるが、

結局、それはユーロの強さではなく

ドルの弱さという後押しのみで、

1.13越えまで上り詰めたのみだったことが、

今週通して眺めた実感である。

 

だからこそ、ドルの弱さが鈍化し

レンジのようになった途端

本来のユーロ安が顔を出し、売られてしまう。

 

不安定かつインチキにあふれたユーロ圏が擁するユーロは

ドル安がなかれば

地獄の底へ落ちるほど下値を追うべきやばさを有しており

ドルの弱さという漁夫の利のみで上値を伸ばす以外には

上昇力絶無の通貨であることは、ここ数年、まったくかわっていない。

 

たとえば、ユーロドルが上げ幅を作るときは

ユーロ買いなどではなく

ドル売りのアタックタイムで

 

そのチャンスゾーンのときだけ、

ユーロドルは上値を伸ばすチャンスを得られているにすぎない。

 

要はいまのユーロは

ドルの受け皿の役にしかたたない無様な通貨でしかない。

 

ユーロのやばさは、ユーロ豪ドルにも言えていて

ユーロ豪ドルの先月からこれまでの

狂っているとしか思えない上昇についても

豪ドルの弱さを漁夫の利として上っていただけであると思っている。

 

だからこそ、自分はユーロ豪ドルを先月売りまくっていたわけだが、

 

ユーロ豪ドルは豪ドルの弱さにつけこみ

1.61どころか、1.615、1.62、1.625と

自分が思っていたピークを破り続け

しまいには、1.6350越えまで相場が突き進んだ。

 

それだけ豪ドルへの投げが生じた最近だったということで

これは決してユーロの強さを根拠としたものではない。

 

自分は10年以上、相場をやっているが

先月からのユーロ豪ドルの上昇ほど

違和感を覚え、異様に思ったことはない。

 

豪ドルへの執拗ないじめにもにた売り浴びせさえなければ

ユーロ豪ドルは、いつ暴落してもよい状態であると思っており

1.6360を頭に強めの売りが繰り返されている現況を眺めれば

ピークは近いように思える。

 

その他かなりの想定外だったのはドルカナダで

結局、ドルカナダは、先週の下落を打ち消すほどの戻りを見せており、

短期的には完全なアップトレンドを形成するに至っている。

 

ドルカナダ売りが奏功したのは下値圏のレンジの上下をうまくつかめただけのような感じがし

今週勝てはしたものの、釈然としない形である。

 

とにかく、今週も、よくわからない相場だった。

 

とか言ってる間に、ユーロドル1.1220も割れてきた。

 

金曜にありがちな、ポジション投げの一方的なじり下げ相場はユーロドルだったか…。

 

ほんと早まったわ…。