また深夜にトレード増幅か…ほんとなんなんだよ、こいつら
今夜はもう出先につき、携帯でチャートを見てるのみだが
結局、ユーロドルは1.13ミドルを抜いて
ドル円は107.40を割れた。
ユーロドルなど、レンジ上限突破からはレートが軽く、1.1370アンダーまで。
そりゃそうだ…。
てか、遅えよ…。
あと1時間早く、このドル売り加速の流れがでていれば、ポジションをホールドしていた。
今日トレードを終える時、ドル売りホールドの理由がほしく、ぎりぎりまでチャートを見ていたが、結局、レンジ上限突破がなく、ホールドはあきめることにした。
自分が今日トレードを止めたあとは、
1.1320割れをもう一度試している最中で、
さすがに今夜は1.6350アンダーの直近高値を抜かずに終わるか、と思わせる流れで、ポジションスクエアがもう少し遅れていれば、また含み益が大幅に削られかねない、と思っていたほどである。
それがどうだ…自分がやめて、チャートを見なくなってから相場が動き出していた。
あとからチャートを見れば、2時過ぎからいきなりレンジ上限突破である。
普通の日本人にこんな時間にチャートなんて見てられない。
普通の日本人なら就寝間際にドル売りの巻き戻しを見て、ドル円ロングしていたとしたら、場合によってはドルロングホールド状態で就寝しさえするかもしれない。
まあ、自分は最近はもっぱら未明までチャートを見ることが多いんだが、こうした日本人が寝静まったあとから、いきなり相場が動くことが非常に多い。
結局、週末は完全にドル安で決着しそうである。
いつもながらの週末のテンプレは、このままNYクローズまでドル円のじり下げ、ユーロドルのじり上げ相場、というものだが、
果たして今夜はどうか。
2時前からの大きなドル売りの流れで、
バカみたいに高値を追っていたドルカナダも、ようやくピークアウトしている模様。
なにからなにまで遅すぎる…。
こうしたドル安の流れになるまでに、
こちらは、何度も何度もドル円のショートやドルカナダショートが損切りされ続けていたと思うと、本当にげんなりする。
とはいえ、投機のドル買いもしくは円売りのたまものか、ドル円については、さすがにそろそろ戻りを試しそうな形状になってきており、
NYが今夜107円割れをさせないとなると、
来週の動きは予断の許さないものになってくる。
今夜NYが107円割れまで売らなければ、現時点のど底は東京勢が作ったことになる。
で、そんな流れのなか、来週の月曜はとりあえず、東京勢はドル円を買ってきそうである。
まず、NY様が安値を更新しない段階で、脊髄反射のパニック売りは、東京勢はやらない可能性が高い。
では買いか、と言われると、買いの動機に乏しいが、売りか、と言われると、東京勢に根拠なき売りはできない。
まあ根拠、といってもNY様が前夜に安値を更新したか否か、というものだけが
東京勢の根拠ではあるけれど…。
そんな根拠たるNY様に追随するイメージがなく、よくわからないときは…
とりあえず、東京勢はドル円を買う!
これぞ、東京勢の本能である。
自国通貨円を嬉々として売り、よだれを垂らして、ドルを買う。
そんなだらしない恍惚な図しか浮かばないが、
そんな亡国のドルラブ・円ファックトレードこそ、東京勢のお家芸である。
こんなヤク中のような東京勢の動きに、今後の為替相場を読み解くヒントは絶無である。
とりあえず、まともな流れを確認するのは、週明けのNYあたりからかもしれない。