まったく真逆な様に混乱する

昨日はナスダックが史上最高値を更新し、

ダウも堅調ななか、ドル円は下落。

 

そして、本日は株価が急反落のなか、

ドル円は上昇。

 

これまでならば、リスクオンの株高ならドル円は上昇し、リスクオフの株安ならドル円は下落していた。

 

これがこのところまったく真逆に展開している。

 

米株がここまで下押せば、

明日の日本株は下落必至に思うが、

 

その局面においてすら、

ドル円は上昇するのだろうか。

 

通常NYにおけるドル円の買いは、

先高を見越しての買いで、

さらなる高値を買ってくるバカがいる、という前提で日通した高値を超えてもさらに買っていくものである。

 

では、明日の日本株の下落が必至のなか、

今日のNY勢が日通した高値で張り付いているということは、東京勢が、明日、さらなる高値を買っていくと見越しているのだろうか。

 

さすがに無理があるのではないか、と思う。

 

しかし、日も明けようかという未明にかけて、

ついにドル円は107超えである。

 

このまま高値追いがなるかどうかはともかくとして、

昨日切り刻まれた自分のドル円ロングは、

損切りさえしなければ、ほとんどがプラスに転じている。

 

昨日の売り崩しはほんとなんだったんだ…。

 

金返せよ、ほんと………。

 

明日以降、コロナ暴落相場第二幕が本格化したとして、

 

株価がまたも毎日1000ドル2000ドル下落する局面において、

ドル円はリスクオフのドル買いとやらで、

108、109、110と上値を追っていくのか。

 

強烈な株安に逆相関し、ドル円がどんどん上値を追っていくような相場を、

自分は寡聞にして知らない…。