ドル円ショート、損切りし、ドテンロングでわずかに利益を取って、再びショート。しかし、切り刻まれる。…再ショート。

USD/JPY  S 106.612 106.608 → 106.65 損切り

 

またやられた。

 

ドル円は106.70のレジスタンスへ向けて上昇していることに嫌気がさして

上記、損切りしたのちに、即座に同値でロングドテンした。

 

案の定、そのままドル円は売り豚が損切りを置くであろう106.70をヒットし、106.80まで。

 

106.65あたりでドテンロングしたポジションは、106.75あたりで利食い

 

そして再びショートを持ち直した。

 

しかし、売り玉の損切りはこれだけに収まらず

ドル円は106.90越えまで。

 

昨日切りこんだ106.70という上昇相場を否定するクリティカルゾーンを突破したのちは、次なるクリティカルゾーンである106.90タッチまで上げが突き進んだ。

 

この日通し高値の連続更新によって、

昨日はロングが切り刻まれTが、本日はショートが切り刻まれた。

 

昨日買い持ちしていた時は、ロンドン以降、まったく日通し高値を更新できず、日通し安値を更新され続けたが

 

買い持ちをやめて売りに換えたとたん

今度は安値を全く更新しないままに、日通し高値を更新されまくっている。

 

この昨晩と真逆の連続的な高値更新は

昨日とは逆に、売り玉の損切りであることは明らかで、

 

そう考えると、

本日の東京勢は、底値圏から買いを進めたわけではなく、

おそらく、昨晩の下げをもう一度とばかりに

戻り売り戻り売りで、売り上がっていたのだろうと思う。

 

損切りを誘発せずして、

106.50アンダーから106.90アッパーまで

40PIPSも上値を追えるはずもない。

 

本日はロンアニも106.70アンダーから売りを始めたようにも思うが、

 

106.50アンダーからの売りに比べたら踏みあげられるにしてもその損失は軽微で、

 

むしろ、売っても下がらないことから、

106.50あたりですでにショートカバーし、

ロンドン午後からは東京刈りに切り替えたのではないかとすら思う。

 

結果的には本日の連続的な高値更新の燃料となったのは

またしても東京勢の売り玉であるように思え、

 

本日の東京時間のじり上げ段階からすでに

東京勢は売り上がりで踏まれて続けていたのではないかとすら思う。

 

本日の東京勢は、またものNY様盲従で

下げた翌日だから追随の売りを繰り返していたのだろう。

 

だから、ドル円のレートはNY時間までまともに下げられず

むしろ、踏み上げを食らって損切りすら浴びたのだろう。

 

ショートが溜まれば溜まるほど、相場はじり上げとなってしまうものである。

 

本日は、106.70アンダーからロンアニが売ってはきたが

 

106.50が割れてこないことから

東京時間からの売りの偏りを察知し、

売り仕掛けを手控え、

むしろ、東急贅のショートが106.50アンダーからあたりからたまりまくっていると考え、短期仕掛けに切り替えたのだろう。

 

その結果として、106.70のレジスタンスが破られ、さらには106.90までも値が伸びてしまったのだと思う。

 

本日の東京勢がオープンから延々売り上がっていたとすれば

106.50あたりからえんえん売りを入れ続けたこととなり、

 

それがロンアニとNYの昨日とは真逆の仕掛け買いによって

106.70が超えられ、106.80が超えられるたびに

次々、損切りされたのだろうと思う。

 

しかし、こんな戯れもそろそろ終わるのではないかと感じる。

 

昨日のドル円の売り仕掛けは、

昨日の東京勢の買いに加えて

それから数日前までに遡る、レンジ形成における買い玉も根こそぎ損切にした。

 

それに対して、本日刈れるのは、本日の東京勢の売りで玉切れで

 

これ以上、踏みあげるべき売り玉はない。

 

もちろん、107を超えるまで売り上がれば

昨日のロンアニNY連合軍の売り玉が根こそぎ損切となろうが、

 

本日のNY勢が自ら仕掛けてきた107水準の売りさえも崩れるほどにまでは買っていかないと思う。

 

これら売り玉は最終的には106割れすらも見越した欲と邪悪が混在した

漆黒色をした売り玉であるはずで

 

本日の欲豚の売り上がり東京を食べるためだけの買い仕掛けでまとめて処分するような売り玉ではないように思う。

 

本日のドル円が上に跳ねたのは

本日はじめられた東京勢が売り上がった一過性の玉の損切りがメインであることから、

その規模も大きなものではないはずで、

 

より遠大な売り仕掛けを放棄しようと欧米勢が考えない限りは

 

東京勢を潰すにしても、自分たちの領域までは犯さない

つまり、本日の買い仕掛けは107アンダーで打ち止めであるように思う。

 

やはり昨日のドル円の下げはあまりにも暴力的過ぎた。

 

いくら株高のドル安とはいえ

NY参入からわずか数時間で1円超の下落波さすがにやりすぎである。

 

30分足水準でオシレーターがー95%水準まで売られ

それが1時間半に及んで張り付くというほどの過剰な売られすぎは

コロナショックでの株価の暴落に伴うドル円の急落局面でも発生していない状況で、

自分自身、今年上半期、さまざまに波乱のあった為替相場においても

今年はじめてお目にかかるほどに異常な一方的な売られすぎ状況だった。

 

昨夜のNYが買い玉を損切りさせうために

いかに常軌を逸した売りを繰り返し続けていたか、ということである。

 

昨日の大きな売り仕掛けは、

NY参入から急加速でもたらされたが

ロンドンNY混成軍は

昨日上抜けブレイクをした東京勢の買い玉を徹底的に損切に食らわせることだけをミッションにするかのように

目茶苦茶にドル円を売っていったのであろうと思う。

 

あれほどまでに苛烈な売りがぶつけられ続ければ、

昨日東京時間にドル円を買っていた豚筋は

ほぼ全滅させられているこてゃもちろん

中期レベルの買い玉の多くも損切りせざる得なかったはずである。

 

その下落過程においては、その数日間前から膠着していたレンジも下に抜きされれたことから、そのレンジ圏での買い玉も巻き込み事故のように次々と損切りを食らったはずで、

 

もう切られるべき買い玉はこれ以上にないくらいまで切られつくしたのが昨晩であったように思う。

 

これら買い玉が一掃されるほどのドル売りによって

短期ベースのドル円ロングはほぼなくなっていたはずで、

その後、買い玉の失われた106.50アンダーの真空地帯に向けて

昨晩のNYの午後組と本日の東京勢は売り上がりを続けていったのであろうが、

 

その以前のロンアニとNY勢はとっくに売り仕掛けを終えており、

その段階では、自らの過激すぎた買い戻すために

これら東京勢の売り玉を絶好のカバーと見立ててショートカバーを繰り返していたのではないかと思う。

 

結果、本日は、周回遅れの東京勢を筆頭とした売り上がり勢が

106.70超えから損切りさせられての106.90越えであろうと思う。

 

やはり昨日のドル円の売り仕掛けは、つくづく暴力的であったとつくづく思う。

 

その仕掛けられた時間の短さと、下落とは言え1円程度の下落だったことから、

後に振り替えられたり検証されたりすることはないような下落断面であるが

 

個人的には、あの異常な下落波形は

歴史的な売られすぎの格好の一例になるとすら思える。

 

昨晩の下落波、数日、場合によっては1週間かけて進めてもよかったような下値余地を

たった数時間で一気に先食いしていくような状況だったと思う。

 

それゆえに、

その下落局面で買い玉のほとんどが刈り取られてったような状況であったように思う。

 

ドル円のここからの反落は

 

昨日と同じように

 

上げ期待で買い玉を積んでいくような欲豚が増加していかないことには、

下にターンしにくくなっているように思うが

106.70のサポートを破っておきながら、それがふたたび上に回帰している段階で、

 

もはや新規の買い豚は現れているように思う。

 

本日は株価が大きく下落しており

またぞろ、リスクオフのドル買いが囃し立てられているような相場だが、

 

そんなこと関係なく

あれだけ狂信的な売りが繰り出された昨晩の反動を考えると

ドル円が戻していっても当然だったと思える。

 

しかし、106.90越え水準まで戻していくとは思わなかった。

 

下げるにしても上げるにしても、

あまりにも極端すぎる…。

 

ポジション

USD/JPY  106.24  106.916 106.912