教科書的ディール、ドル円買い
相変わらず、値動きが膠着した為替相場ながら
ひそかに東京時間に動きがでた。
米政府要人の米中貿易交渉についてのネガティブととられる発言からの
トランプ大統領のその後のポジティブ発言という
下げ上げの流れのなかで
ドル円が数日続いていた106.70~107.10アッパーでの膠着したレンジを上抜いてきた。
そこからの追随の買いに力強さはないものの
このレンジ突破によって、ドル円は前日の高値も超えることとなっており、短期的には上値余地ができたように見える。
教科書的なブレイクだが
そのブレイクが東京時間に起こったことと
その勢いに力強さがないことから、やや信頼性に欠けるようなところもあるものの
これは東京勢の逆張りが頭を押さえた結果であるように思え
逆にショートが高値圏で溜まりやすい状況となり
その後のロンアニに高値を更新されれば、もう一段の上値は追いそうに思える。
ちょっとあまりにも教科書的なチャートパターンではあるが
明らかに買いに優位性が現れてきた局面でもあることから
買うことにした。
利食いとしては、107.30アンダーもしくは、伸ばせても107.60あたりくらいにも思えるが、
少なくとも、売りの形ではなくなっているため、買うことにする。
ポジション
USD/JPY L 107.143