ユーロポンド売り増ししたのち、0.9020アッパーですべて利食いしスクエア。もうレンジすぎて今日はもうやりたくない。
ユーロポンドは、週明けの本日は上値が重く
先週から持ち越していたショートがなんとか利益となってきた。
先週末の上昇の巻き戻しが継続するように見え、
0.9040アンダーから売り増しし
ロンドン以降、ロンアニが日通し安値を更新させはしたものの、
0.9020アンダーにあるサポートがどうも破れず、結局、0.9025~0.9020アッパー水準ですべて成り行き利食いしスクエアにした。
ポジション
EUR/GBP S 0.90676 0.9064 0.9037 → .0.9025~0.9022 利食い
本来は0.9020アンダーに自信が考える最初のターゲットがあったのだが
日通し安値からわずか数PIPS先の話で、
その数PIPSに執着し、ショートをホールドし続けまたまくられるのも嫌なので、もうやめることにした。
現状、どの通貨ペアにおいてもトレンドが出ているとは言えず
となれば、先週末のユーロポンドの上昇とて
短期豚どもの投機での短期トレンドであったようにみえ
そうなれば、中長期的なアップトレンドである公算は低いとしか思えず、
むしろ、先週末のロンアニ以降の投機買いは
レンジの上限までの買い上げ、というとこであったと思える。
そんなレンジ高値圏である懸念が漂うなか
またもの、欧米追随の東京勢は、ユーロポンドを0.9050アッパーの水準で果敢に買っていた。
またぞろ、ここでの追随買いを主導したのは
東京時間と言えども、本邦勢ではなく
またいつものように、シンガポールだとか香港だとかの
欧米グリードもどきのトレンドフォローもどきであったように思う。
そして、それがいつものように刈られたのが本日のロンドンである。
ユーロポンドはロンドン時間、日通し安値を更新するという下方向への動きをしたとはいえ、
トレンドがないとなれば、ここから下落トレンドに転じることも期待先行の欲豚とはなるが、少なくとも上昇トレンドではないと考えれば、
0.9050アッパーの水準は
ここのところのレンジ上限付近となり、
ここからの買いは、さすがに欲豚が過ぎるというもので
ここから買うことは、レンジであればど高め掴みの欲豚となる。
とはいえ、ここで買ってきたのが本日もまた米系(という体のアジア系)東京勢どもである。
はあ…
いつもながら、何してるんだよ、お前らは…という感じしかしない。
それはともかく、
現状がレンジであるとするなら、先週末のそのレンジ上限を試したとなれば、今度は下限を試してもおかしくはなく、
少なくとも、現下のユーロポンドは
0.8950あたりまでのレンジ下限まで売りを狙えそうにも思いつつも
その道程において、
下には小幅レンジの下限が0.9020、0.9010と順次存在しており
ここで反発したら、また含み益を減ずるだけである。
実際、第一のサポートですでに反発気味の状況である。
ということで、今回のユーロポンドの売りは
最も浅いサポートでの利食いとはなったが、
最大で40PIPS超は利益を取れたため
先週末の踏み上げで繰り返した損切りの累積分はなんとか取り戻せたのでもうよしとしたい。
現在、あらゆる通貨ペアが、プラスマイナス50~100PIPSのゾーンの間での上下動を繰り返しており、
先々週、暴力的なまでに一方的に上昇していたユーロカナダも
日足の三角持ち合いを上抜いておきながら、
またもその持ち合いのなかに戻ってきており、
結局、先々週の欧米の豚どもがはしゃぎまくった上下動のトレンドはなんだったんだ…という脱力感を覚えるのが現状の相場である。
ドルカナダにおいても、先々週、1.3330アンダーから300PIPS以上も上昇しておきながら
現在は、1.3500~1.3600の間のレンジのなかにすっぽりと埋まってしまい、上にも下にも抜けない状況。
ドル円については、もっと悲惨で
106.70~107アッパーあたりまでの30PIPSほどのレンジをもう2営業日以上繰り返している。
あえてきっかけが見えそうな通貨ペアを考えれば
ユーロドルがきれいな下方チャネルラインを形成しており、
これが上抜ければ上昇トレンド再開のフラッグ完成で買い場か、
とも思えるが
ここのところ上下の抜けはどちらのノイズのような状況となって
結局、チャネルの中に押し戻されている。
というか、そもそもユーロは、
欧州コロナ基金なる実現も不確かな材料と
ドル安地合いに乗っかって上値を伸ばしてきただけのように思え、
テクニカル的なブレイクをしたところで、
とても買いたいという気になれない。
現在の状況は、あらゆる通貨ペアが上にいくのか下に行くのかわからない
運ゲーのような状況となっており、
ここまであらゆる通貨ペアが膠着しているような状況では
トレードするだけ、無駄だと思える。
ということで、まともな動きが出るまで様子見したいところだが
とりあえず、今夜については、もう所用があるため
もうトレードはしない。
今夜のNYの状況を踏まえ
また明日、取引チャンスがあるかどうかを考えたいと思う。