止めようと思っていたが、いまいちど未練がましく、カナダ売り。利食いで終了。

ドルカナダの取引は本日はもう見送りでやめようかと思っていたが、

 

自身のカナダドル安イメージからトレードチャンスがありそうな通貨ペアがあったので、最後の再度に小口で売ることにした。

 

カナダドル円である。

 

基本、クロス円は、ドル円の動きに翻弄されやすいため

普段はあまりやりたくない通貨だが、

 

ドル円がレンジ幅限界まで落ち切ってきたのに対して

カナダドル円はその下落がまだ軽微すぎる。

 

これは、昨日まで、カナダドルが強含んでいたからで、

カナダドルに限らないが

 

あらゆる通貨が対ドルで弱含み続けていたことで

ドル円の下落においても、

クロス円通貨の下落は軽微なものとされていた。

 

それでも、これまでならリスクオフなら円買いも活発になるはずで

リスクオフ地合いにありながら、

これだけクロス円の下落が軽微に収まるのは

それだけ円という通貨に魅力がなくなっている、ということかもしれない。

 

ドル円のここのところの下落が、

決してドル安によるものではないことは

カナダドルのみならず、ユーロドルや豪ドルドルなど

各通貨がドル買いに走っていることからも明らかで、

 

ドル買いであってもドル円が強くない、’ということは

つまり円が強含んできているということである。

 

昨日、ユーロカナダがあまりにも狂気じみた上げを繰り返しきた報いか、

その反動の売りが週末の本日には現れてしまっていいて

カナダドル売り(つまりはドルカナダの上昇)がかなり圧迫しているところがあり、その意味でクロス円売りはユーロ円のほうが優位性が高いとは思いながら、カナダドルがらみについては、恨み骨髄なところもあるため、あえてのカナダドル円ショートを試みた。

 

結果的には、79.10あたりから最初売り

79.20を超えられ、売り直して、また超えられ、と何度か損切を食らったものの

 

79.20~79割れあたりで売りポジションを積み続け、

 

最終的には、78.90割れあたりですべてを利食いして終了にした。

 

ターゲットとしては、78.80割れまでは狙っていたが、

0時ジャストから反発したため

FOMCの嫌な経験を考え、78.85あたりで最終的には成行で利食い決済。

 

そこからの小幅な戻りを試したのち、

結局、ドルカナダ円は78.80を割ってきたが、

また小反発を繰り返しているため、もうこれでよしとする。

 

結局、ドルカナダは1.36越えまで戻り、

ドルカナダのロングを持ち続けていればよかったか…

という感じもするが、

 

本日は週末であることと

加えて、昨日までふざけきったくらいに

一方的に買われていたユーロカナダが、

本日は一転、一貫して弱いため、

本気のカナダドル売りを、今日の今日で無理やりやる必要もないとは思う。

 

対ユーロに対して、ここまで買われているカナダドルでありながら

ドルカナダは、1.36越えまで戻してきたのだから立派なものである。

 

来週は、FOMC後から一転、崩れ落ちた株価の状況がどうなっていくかが、最大の焦点となる。

 

ここで大きく切り返していくようなら

今週半ばの突然の株価急落も結局押し目だったということになるし

もし、続落が進むようなら

コロナバブルがついに終焉した、ということになる。

 

株価の二番底がくるくると言われながら

結局、大きく戻し続けてきた世界の株価だが、

その上昇が、金融カジノのグリードどもたちが演出した

偽りのユーフォリアだったのか

それとも、やはりコロナバブルは継続なのか。

 

来週になれば、よりはっきりすると思う。

 

週末の本日に関しては、米株は前日比プラス圏を維持している。

 

とはいえ、NY市場が開いたとたん

本日の上げ幅の半分くらいを一気に失う急落を見せている。

 

週末の今日は、とにかく市場が不安定な感じなのが

NYの午前の市場である。

 

もうここから先のチャートはみるつもりはないので

週末にあらためて、状況を確認したいと思う。