なぜ届かない…

今夜のFOMCイールドカーブコントロールについては見送り。

 

これを見越してのドル売りだったようで

初動ドル売りで走ったものの

そこから全戻しのような戻りを見せてしまった。

 

自分は、ドルカナダショートを1.3350のサポートが割れたところで売りで突っ込み

いくつかは利食いしたものの、ターゲットを、1.3305あたりにみて

その多くを指値で放置していたため

そこからの全戻しで、下で売り込んだショートがまるまる捕まってしまった。

 

損切りはいつも簡単にヒットするのに

利食い指値はなぜこうも届かないか…。

 

押し安値を見ると1.3314あたりで切り返しており

あと10PIPSもない距離まで進めば、

今回のドルカナダショートはそのほとんどを利食いするつもりだったので、

この一気の切り返しにはつくづくげんなりである。

 

前頁でも述べたが

ドルカナダの1.3305のターゲットレベルは、

かなり保守的に見たターゲットで

本来は1.300割れまで狙えるほどの波動だと思っている。

 

一時ドルカナダは1.3400アッパーまで戻るという反発っぷりを見せたことから、

ふたたび1.34を話Rこんだことはまだ救われている面もあるが、

現状、1.3380アッパーまで水準を戻してしまったとなると

FOMCにおけるドル安は、ほぼ行ってこいのノイズとして終わった感じである。

 

ドル売りモードが一気に巻き戻したのは

やはり株価の反落で、

この株安を見る限り

FOMCの結果を金融市場は期待外れなものとしてとらえたことがわかる。

 

ドルカナダが1.3330を割り込んでから、一気に1.3330アッパまで戻した時

一瞬、成行ですべて利食いしようとも考えたが、

ターゲットで指値を置いていた1.3305到達まで耐えようと思い、

そのままホールドしていたら、なんと全戻しである。

 

ロンアニの踏み上げにも耐え

FOMCもポジションホールドで耐えた結果が

行ってこいのもとの相場で

下を試したのちの1.3400への再びの浮上は、むしろ

より条件が悪くなっている。

 

もともと米株は本日軟調

これが維持されたところで

全戻しするというのも過剰なドルが反応のようにも思えるが

相場が現実であり、それを受け入れるほかない。

 

しかし、なんともストレスがたまる1日で、

正直、気が狂いそうである。

 

いまだドルカナダのショートを持ち続けることが果たして正しいのか、という感覚になりつつあるため

 

ポジションをすべて決済してしまいたい感じもするが

大きく揺り戻されはしたものの、

ドルカナダが、1.3330のクリティカルラインを割り込んだことは

下げトレンドの完成を意味していると、かなり強引に現在のポジションを高低はしてはみるものの

 

豪ドルドルなど、0.7000を再び割り込んでしまっているのをみるにつけ

リスクオン相場のドル安相場もいよいよ収束の兆しを感じなくはない。

 

 

ドルカナダの1.3310アッパーからの戻りは、かなりきつものだったが、

まだ本日ロンアニが仕掛けてきた1.3430アッパーの水準は超えておらず、

また、短期戻り高値ゾーン1.3415も明確に抜けてはいないため、

もう少し、ポジションを保持しておこうと思うが、

 

結局、ドルカナダはコロナ以前の水準1.3330アンダーの世界にとどまることができなかったことを思うと、

今後ふたたびリスクオフ相場が示現するのではないか、という危機感を感じ始めている。

 

このままドル安相場が転換するとすれば

ユーロ豪ドルは買いとなるし、豪ドルドルは売り。

 

そして、ドルカナダについては買いの選択となる。

 

本日の相場は、ドル安のピークを

あらゆる通貨ペアが試しきった感があり、

 

ちょっとドルカナダのショートを保持し続けることには抵抗を感じ始めている。

 

ドルカナダについては、今一度押しを試してくれることを期待し、

どこかですべてのポジションを閉じたいと思う。

 

本日のドルカナダは、1.3310アッパーからの

一気の下からの突き上げがあったが

その上昇はショートカバーが主だったものと思え

新規の買い玉が仕込まれた感じがしない。

現行の水準ならば、いまいちど戻り売り出てくる可能性もあり、

いまいちど相場が下に調整することを祈るしかない。

 

下に上手く垂れてくれれば、そこですべてのポジションを手仕舞いたいと思う。

 

しかし、1.3360から下、1.3330までずらっと突っ込み売りを加えてしまったので、

一番下のショートポジションは、現在80PIPSあまりものアゲインストを食らわされている。

 

今夜のFOMCでの流動性のあるなかでの決着は

ドル売り勢の敗北である。

 

ちなみに、ユーロ豪ドルは、1.6150をサポートし1.62ミドルまで再び戻してきているところを見ると

リスクオン相場への状況としては、非常に状況が悪い。

 

ポジション状況は、1.3368あたりから、1.3330あたりまでずらっと売りポジションが増加しており、

行ってこい相場となってしまったことから、

 

下での売りがすべて突っ込み売りとなってしまい、含み損にさらされまくっている状況である。

 

1.3330を割り込んだ時、あらかた利食いしておけばよかったが、

すべては後の祭りである。

 

USD/CAD  S  1.34358 1.34230  1.34126  1.34032  1.39958 1.39955 1.33937  1.33885 1.33884 1.3368~1.3330