ユーロ豪ドル買い増し

先週末から1.6230アッパーのロングが、ずっと捕まっていたが

ようやくプラス圏に浮上してきた。

 

先週末、相当売られすぎの水準にあるユーロ豪ドルを

さらに売り崩そうとしたグリードどもが

戻り売りの起点としたのが1.6280アンダー。

 

さらに二の矢を売ってきたのが1.6230アンダーで

 

昨日は、NY参入前に一時、1.6225まで戻したところから

順張りグリードどもが狂ったように湧いて出て

ユーロ豪ドルは、すさまじいスピードで上げ幅をすべて失い

それどころか1.6100すら割れてNYがクローズした。

 

本日の東京初動は、ここまでの下げをさらに助長する下げを試すことで

わずかに安値を更新したのち、ようやく底打ちとなった。

 

これは、豪ドルドルが、狂ったほどに買われ続け

8日間も続伸したなか

さらに高値追いし、年初来高値をさらに更新したことで天井となった動きと対になった動きで

 

よくもまあ、ここまで豪ドルは買ってこられたものだ

という恐怖感と軽蔑感がないまぜとなった感情が個人的には湧いてくる。

 

豪ドルドルは本日すでに100pips以上下落しているが

 

これまでの狂った上げを思えば、まだまだ甘いレベルで

さらに最低でも300pipsは落ちてもまだ物足りず

これまでの過熱感に冷や水をぶっかける意味では800pipsくらい落ちてもいいレベルである。

 

そもそも一時0.55水準まで売られまくった豪ドルは

豪州中銀が為替介入を明言してすら執拗に売り続ける強欲どもがいたくらいなのに

 

現在は、これ以上買うにはやりすぎだと誰もが思っているなかで

さらに買うというのだから、為替市場のグリードも現金するぎるにもほどがある。

 

そんな過剰なお祭り騒ぎに浮かれすぎたという意味では

ユーロ豪ドルも近年まれにみるレベルで売られすぎてきたわけで、

そこからの解消を考えれば

現在のレートからさらに300pips上げたところでかなり控えめなレベルであり

順当に見れば、700pips

場合によっては1500pips戻してもなんらおかしくはないレベルだと思う。

場合によっては3000pipsクラスの下げの全戻しとなってもいいくらいである。

 

ただそんなショートカバーが続出する可能性が高まっているとしても、

ユーロ豪ドルがこれまで大きく下げすぎたことは

各節目にレジスタンスが作られ続けてしまっていることも事実で

その最も強いレジスタンスとして考えられるのが、

1.6500から上の水準、1.6530あたりまでのゾーンで

ここは、

これまでの下落を演出し続けてきた抵抗帯となる移動平均線

20日移動平均線

200日移動平均線が交わるゾーンとなることから

ここでの抵抗については、かなり強いものになるようにも思う。

 

その意味では1.65水準からはいったん利食いを検討する場面であるように思えるが

 

少なくとも、1.63をいまだ割り込む現行水準は

明らかに安すぎであり、

利食いどころか、むしろ買い増ししたいレベルである。

 

ということで、ユーロ豪ドルを買い増し。

 

昨日の下落過程で買い下がっていったぶんも含めると、

ユーロ豪ドルの買いポジションがかなり溜まってきてしまっているが、

気にせずポジションを膨らませていこうと思う。

 

しかし、結局ブレイクをつく宇野は

やはりいつもいつもロンドン時間のロンアニどもで

そのトリガーが発せられるまでは、

いつもいつも待ち続けなければならないのか…。

 

豪ドルについて、

今回も東京勢はいつも通りの天井つくりをやってのけ

グリードどもに最高の利食い場を提供してやるという

ぼんくらっぷりを発揮している。

 

トレンドメイカーとなることはなから放棄し

トレンドフォローに徹することのみを狙った弱者戦略の最大のリスクは

この天底掴みとなることで、

 

それでありながら弱者戦略を取り続けるしか術がない東京勢は

究極的には同胞を損失でいため

欧米勢には利益を献上するという

悪意はなかろうが、結果的には相当悪質なトレーディングになっているとうことを

少しは自覚してほしいと思う。

 

ポジション

EUR/AUD  L  1.60801  1.61882 1.61903 1.61962  1.61972  1.62337 1.62450  1.62457  1.62473  1.62489  1.62716  1.62728

 

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