負けまくった末、本日はドル円ロングと豪ドル売りでいったん利食い
久しぶりの更新である。
ここ一週間余り、豪ドル売りを繰り返しまくった結果、負けに負けまくり
ここでの記録をまともにする気力が失われていた。
本日ようやく勝てたため、記録する気になったが
人間なんて、そんな現金なもんである。
前回までの自分は、豪ドルの売りなどクズのやることで、豪ドルは買い一択、のようなことを書いていたように思うが、
そこから豪ドル売りばかりを繰り返してしまった理由は以下に述べたい。
本日の自分は、
ずっと豪ドルの売りを繰り返してきた日々のなか、豪ドル売りでようやくまともに勝つことができた。
つまり、豪ドルドルのショートと
ユーロ豪ドルのロングである。
これに加えて、ドル円のロングも利益としたが、
これは、ドル円ロングは108.30あたりから買って108.50アンダーで薄利に利食いするという小幅な勝ち額となった。
豪ドルがらみは
豪ドルドルが1.62アッパーから1.6110アッパーまでおよそ100pipsの下落を取ったのと
ユーロ豪ドルは、1.7820あたりから、1.7920アッパーあたりまでのロングでこちらも100pips超の上昇を取った。
とはいえ、こんな値幅で逃げてしまっているのが、やはりまだまだまともなメンタルとは言い難い。
豪ドルドルは、自分が利食いしてから30pipsあまり、
ユーロ豪ドルに至ってはそこからさらに70pips以上上昇している。
昨日まで、豪ドル売り相場を狙ったロングホールドがことごとく裏切られ続けていたため、本日ひさびさに利益が伸びたのに、ずっと持ち続けることができなかった。
またいきなり強烈な豪ドル買いが発生しそうな警戒感が、余裕あるトレードの邪魔をしてしまったわけである。
それほどまでに、昨日までの豪ドル売りは負けまくっていたのである。
さらに本日の豪ドルドル買いとユーロ豪ドル売りについては
前者が売り上がり続けて
後者が買い下がり続けてのようやくの天底拾いだったため、
その間に何度も損切を強いられており
結局、上昇してくれたので、損益がプラスマイナスでプラスとなれたものの(ただ、損失は数10pipsだったのに対して、利益は数百pipstとれたので、久しぶりにそこそこまともだった)、
昨日までの様にまた執拗な豪ドル買いか繰り返されていれば、
本日も大敗していたところだった。
豪ドルドルに顕著なところではあるが
豪ドルドルは先週末に0.62の戻り高値を付けて以降、テクニカル的にはトップアウトを示唆していた。
週を空けての昨日今日も、それでも豪ドルあ買われ続けたが、その割に上値が重く
でありながら高値を更新し続けるわけだから
オシレーターからは各時間足で強烈なダイバージェンスを発していた。
それでも昨夜のNYは執拗に買いを続け、
そこで作られた強引な高値を、最後のバカとして、東京勢がまたも更新し天井完成。
強引なNYどもの買いに利益を献上してやる、いつもながらのクソトレードによって、本日、わずかながらも高値を更新しての下落となった。
しかし、東京どもは、
なんで、こんな買いの過熱感のなかでさらに買い続けられるのか。
ほんと、つくづくアホである。
そんなに欧米どもに金を献上したいのなら
為替取引という回りくどいことなどせず
海外送金でもして直接金を欧米のヘッジファンドどもにくれてやればいい。
とにもかくにも、そんな養分どものテクニカルど無視のNYに合法的に金をあげたいようにしか思えない、いつもながらの東京勢の天井掴みによって、
昨日まで執拗に続いいていた豪ドル買い相場は、本日ようやく消滅し、
短期ダウントレンドに移行した。
最後の買い手のバカとなる東京勢の0.62アッパーという高値を掴ませたことに満足したかのように、ロンアニは本日から豪ドル売り再開の体である。
とはいえ、本日は期末かつ月末でリバランスでのドル買いという、これまでの相場の逆流が起こっているにすぎない可能性も高い。
いずれにしても、これまでのドル売りの逆流としてのドル買いが月末の本日に起こった結果、うまく豪ドルドルの下落を拾えたが、
昨日までは、まったくそんなわけにはいかなった。
ここでの最後の更新は先々週だった思うが
そのときに見立てていた、ユーロ豪ドルとドル円の下落は、その後、予想通りの展開となった。
しかし、自分はその予想に反して、負けまくった。
なぜなら、本日までの間、一貫して豪ドルを売りまくってしまったからである。
完全に逆張りとなると、心のなかの自分が強い警告を発し続けていたが
メンタルがすでに崩壊してたのだろう。
中短期は明らかな下落トレンドであることは承知だが、長期的には上昇トレンドが崩れていない、と自分に都合のいい解釈を見立て、
ユーロ豪ドルを買いまくって、そして負けまくった。
そもそも、ユーロ豪ドルは、自分は今生、二度と買うことはない、と思っていたほどなのにそれを買い下がり続けている段階で、すでにメンタルは崩壊している…。
ユーロ豪ドルの買いは
中短期的にはあきらかな逆張りとわかっていながら、
それを繰り返してしまったのは、
23日の月曜日の大敗がきっかけである。
この日までは、ユーロ豪ドルを完全に売り目で見ており、かなり積極的にユーロ豪ドルの売りを繰り返していた。
しかし、この日は、ユーロ豪ドルが大きく上に踏みあげられた。
そもそもユーロ豪ドルの短期の売りを見立てていた豚は多かったのだろうと思う。
だからこそ、その上には大量の損切りが置かれていたはずで
月曜の朝7時過ぎに、いきなりオセアニアんか米系か強めの仕掛け買いが繰り出され
相場の薄いなかでストップがヒットしたのか
いきなり、ユーロ豪ドルは200pips以上上に吹き上がった。
月曜の朝はいつも、こうしたオセアニアンかその皮をかぶった米系かが、仕掛け的な売り買いを繰り返してくる。
23日もそれがまんまとうまくいったわけである。
月曜の朝方、前週から持ち越していたユーロ豪ドルのショートが残存していたことから、あらためて売り増ししたら、そんな爆上げで
もう逃げる暇もないレベルの上昇で
いきなり大量の損切り。
週明け月曜の朝から相当な負けを食らった。
しかし、ここでの負けはまだ序の口だった。
その高値から押してきたところで、
月曜のロンアニも、なんと再度買い、
NYも追随で買ってくるというユーロ豪ドル買い祭り(つまり豪ドル売り)のような状況が続き、
ショートを繰り返していた自分は、その上げにことごとく焼かれまくった。
NY市場中盤、つまり月曜の東京深夜で最後に1.87でつかんだショートでようやく上げどまり、200pipsの下落幅をつかめたものの
そこからも50~100pipsのノイジーな上げが繰り返され、
結局、大負けの収支のまま月曜の取引はポジションスクエアにして終えた。
さすがに、自分の見立てとあまりにも真逆すぎることから
火曜はトレードをすることをやめることにして、23日月曜の取引を終えた。
悲劇はその翌日である。
NYにトップアウトした1.87ミドル水準がやはり天井だった。
24日の午後にチャートを見ると
ユーロ豪ドルはなんと、月曜NY終値の1.85から1.800あたりまで下落。
自分がやめた1.85あたりの前NY水準から、500pips近くの下落である。
月曜のふざけたユーロ豪ドルの上げを潰すどころか何倍返しにもするほどの大幅な下落で
月曜に下手にハイレバにロットを張っていなければ、月曜の負け幅がいくら大きかろうと、その数倍以上を取れていたことになる。
その後は、自分のユーロ豪ドル下落(というか豪ドル買い)の見立て通りユーロ豪ドルは下値を追っていった。
結局、本格的な豪ドル買い(つまりユーロ豪ドルの下落)が起こったのは、最後にここを更新した20日の金曜日の翌営業日の23日月曜ではなく、24日の火曜日以降。
完全に自分の見立てが当たったのは
1日ずれたところ
25日の火曜日以降の話で
月曜の段階で自分の口座は壊滅級の負けを食らっていたため、その下落をまったく取れなかった。
結局、予想が当たったとしても、入りどころを間違えると大敗してしまうのである。
月曜は300pips以上も踏みあげられ、そこに売りを繰り返していたのだから、ことごとく損切を食らって当然である。
24日火曜のユーロ豪ドルの大幅下落波あまりのショックで、さすがに心が折れて、そこまで下がったところからのユーロ豪ドルの売りをする気力が失われ、
そこからは、なんと、ユーロ豪ドルを買い下がるという行動に出てしまった。
しかし、いったん下がれば、さらに下がるのが為替相場である。
500pipsあまりもの下げ幅を取れず、その下から売りたくないという欲深が、月曜の傷をさらに深めることになった。
火曜以降は、踏み上げもほとんど起こらず
わずか踏みあがった25日あたりは
ゴトー日にあたり、自分本業が忙しく、それを取れず、
ふたたび下げたところから買いを再開すればさらに下落する、という繰り返しでとにかく負けまくった。
こんな連続で負けまくるのはもう過去にも記憶がないレベルで
買っては負けて買っては負けてと
チャート日足からはあきらかに連続陰線が作られる流れのなかで買いまくっているのだから当たり前の負けである。
結局、ユーロ豪ドルは月曜の戻り天井から
3営業日連続で陰線となり
25~26日にいったん戻しを付けた後で
さらに3営業日連続で陰線を作って本日に至る。
週明けの不当な(?)踏み上げに、自分のショートはすべてやられてしまい、その後は買い下がり続けて焼かれ続けた、というのが昨日までの展開である。
豪ドルの見立てはこのあたりにして
もうひとつ考えていたのがドル円。
ドル円は111.80あたりが戻り天井と考えていたが、結局、111.80アンダーあたりで、ドル円はトップアウトし、先週今週は107円代に突っ込むような下落を見せている。
3月20、ドル円の踏みあげられたショートは、
翌週、途中で利食いし
戻ったところをさらに叩いたり
逆に戻りの綾をロングで拾ったりして、
うまく上げ下げを拾って行けたように思う。
しかしながら、とにかくユーロ豪ドルがダメダメだった。
大きな下落幅を取り逃したショックが大きすぎて、
とにかく売りで入れず、値ごろ感のロングを繰り返したことで、壊滅的な負けを繰り返してしまった。
豪ドルに対する買いへの怒りは、
豪ドルドルにも派生し
途中からは、ユーロ豪ドルの買いに加えて
豪ドルドルの売りも加えていったため
その被害は倍加していった。
ドル円はまあ、予定通りにいけているところがあるが、
まずいのがユーロ豪ドルだった。
ドル円とユーロ豪ドルの下落
その見立てがともにあたっていたのに
ずさんな取引がそれを台無しにしてしまったわけである。
本日はドル円買い、豪ドルドル売り、ユーロ豪ドル買いとして勝てたのもどうかと思うし、
そんな書いているうちにドル買いは進み
自分が利食いしたドル円108.50からドル円ロングはその1後06.60アッパーまで上昇
0.6110で利食いした豪ドルドルショート0.6080アッパーまで下落。
1.7920で利食いしたユーロ豪ドルに至っては、1.7970までそのご上昇している。
昨日までのムードとがらりと景色が変わった感があるが、
その兆候はドル円でまず昨日の段階から出始めていた。
ドル円の上昇が囃し立てられ、誰もかれもがドル円買いになりはじめたところ、111.70アッパーでトップアウトしたドル円だったが、昨日、日足の20日移動平均線で守られるように戻りはじめ、200日移動平均線界隈で攻防しているのが現状で
その流れをみるかぎり、
もともと111.80あたりが戻りの限界とみていた自分のドル円の下落だが
昨日の反発から作られている足型から見ると、どうも下げも限界に近いような感じにも見える。
いずれにしても、本日は月末の特殊要因がからみまくるため
まともな分析は効きそうにないが
本日に限って言えば
相場は完全にドル買いの展開である。
明日から4月となるため、明日以降の展開はまたわからなくはなってくるが、
豪ドル相場については、
短期的には完全に下落トレンドに転換した。
本日引き続きトレードするとするなら
豪ドルがらみなら
豪ドルドルは売りで、ユーロ豪ドルは買いである。
ただ、豪ドル売りトレンドの初速はすでにかなり進んでしまっており
狙うとするなら
豪ドルドルは戻り、ユーロ豪ドルは押しを待ちたいところだである。
ただ、本日ば月末で所用もあるため、本日はもうトレードはできないと思う。
ようやく、豪ドル売りが奏功しそうになってきたところなだけに残念ではあるが
明日以降、あらためて頑張っていこうと思う。
3月のトレードは、最悪の結果となった。