まったく手が出せないなかで、ユーロドル買い
本日はドル高方向の地合いにあって
各レートがドル高方向に伸びきっている。
各通貨ペアを眺めると
ドル高相場でユーロドルが弱いながら
ユーロポンドにおいては、ユーロが強いことから
ポンドがより弱い。
しかし、ポンド豪ドルが上昇ぎみで
豪ドルはさらに弱い。
要するに豪ドルが最弱、という状況である。
ドルを除き、
ユーロ>ポンド>豪ドル
となるということは、
自ずと最強は、ユーロ豪ドルロングとなり
実際、この通貨ペアが最も値幅を稼いでいる。
またかよ、このクソ通貨ペア…
豪ドルは、米中貿易懸念や利下げ期待など、一時の売り材料を消化し
現在、特段材料視される通貨ではなくなっているが
それは逆に言えば、強くも弱くもない、ということで、
であれば、ドル相場が起これば、その地合いに素直に引きずられやすいのかもしれない。
そうなれば現在はドル高地合いのため、
素直に、ドル買い豪ドル売り、が起こっている、とみることができる。
特段の材料もないまま豪ドルが売られ
ユーロ豪ドルが上昇をしているとはいうものの
特段の材料のないままの動き、であるとするなら、テクニカルムーブが起こりやすく
いまチャートを見ると実際、ユーロ豪ドルのテクニカル的な戻りめど、いわゆる、上方乖離となる1.6160アンダーでいったん、頭を押さえられてはいる。
ここでユーロ豪ドルをショートしたい衝動にかられるが
1.6160アンダーからピンポイントでショートをぶつけることをしなかったので
すでに10pipsあまり下押ししており
いまからのショートはちょっと追っかけ売りな感じになってしまったいるため、しばらく様子見をしたい。
豪ドルドルがあまりにもクリアに下落しすぎているのがとにかく気にはなる。
ロンドン市場なのにもかかわらず、徹底的なドル買い相場、と流れが収束しない限り、豪ドルの売りは収まりそうもないのかもしれない
そうなれば、ユーロがいくら下げようともユーロ豪ドルの下げは期待薄でな感じである。
本日についてははロンドン市場はパスしようとも思ったが、チャネル下限限界まで下げ切っているユーロドルを買ってみることにする。
ユーロドルは、ドル買い圧力によってドルに劣って入るものの、ユーロポンド、ユーロ豪ドルなど、その通貨に対してはすべて勝っていることから、ドル買い以外の選択肢で買いとすれば、現状、ユーロドルのみが勝負になるように思う。
ポジション
EUR/USD L 1.11971