ユーロドル損切、売り直したが微益で決済。ポンドドル売りはスキャル決済。そして、ドル円買い

前ページで、ユーロの主体性のなさをさんざんこけおろして1.1292あたりから売りを持ったわけだが、

 

今日のユーロは強く、1.13を抜け高値が更新され、損切りされた。

 

英国の政策金利発表でポンドが下げたところに乗じて

通常は連れ安となりそうなところを

高値更新のときだけは、ユーロポンド買いという流れに乗じたか

高値更新から1.1308あたりの高値更新から1.1315あたりまで値が若干飛んだ。

 

たかだか10pipsも満たないが、最高値には損切が置かれていたのだろう、その小さな損切りすら破りに来るクソどもである。

 

この跳ね以上はさすがにいかないだろうと考え、ユーロドルを再度売り直し。

 

しかし、1.1310あたりからの売りは、1.13で利食い

 

さらに普段はやらない通貨だが、ポンドドルを小口で売った。

 

 

英国の政策金利発表後からポンドは下げ始めてたことから

それに便乗した形である。

 

 

1.2700あたりからのポンド売りもまた、1.2680あたりで買い戻し、スクエア。

 

ドルストレートをスキャル気味でしか進められないのは

やはりユーロ豪ドルの売りを信じているがゆえである。

 

ユーロ豪ドルの下落を狙うなら

ユーロの下落もひつようではあるが、

豪ドルの買いも必要となる。

 

目下、豪ドルドルが上昇過程にあり、

 

ユーロ豪ドルが下落するとしても

豪ドルドルが上昇するなら

ドル売りでユーロドルやポンドドルの下落が限定的になると思えたからである。

 

 

さらにこれらに加えて、ドル円を買い。

 

こちらはユーロ豪ドルとともにデイトレレベルとしても少し長めに保有したい本命である。

 

ドル円はロンドン時間に短期足レベルで

トレンド転換しており

押し目を待っていたところである。

 

その後、20時あたりから再度の下落転換を狙っての強い売りが入ってきた。

 

この売り方の圧力が短期の戻りレベルを圧倒すれば

ドル売り地合いに転換することになるが、

 

東京を否定したロンドンをさらに否定し

東京勢の突っ込み売りを救う

というようなことを、欧米グリードたちが行うのはきわめて稀である。

 

ふたたびドル売りがはじまるとすれば、

その戻りは、現在の中途半端な位置ではなく

現在の底値でドル円を売ってきた東京の売り豚たちが

耐えきれずポジションを投げたときになるのではないかと思っている。

 

現在、売り進んだところで

刈れるのは、せいぜい欧州時間にドル円を買い上げていったロンアニどものみである。

 

ということでドル円を、107.70あたりで買ったのだが

指標前に安値を更新され損切り

 

再度、107.60あたりで、107.60割れを背に売っていったら

指標前に発表で107.50アッパーまで売られ損切り

 

ここから下ヒゲが出てきて、再度のロング。

 

107.60あたりでようやくドル円のロングが持てた。

 

ユーロドルはドル円の戻りとともに、結局、1.13を下割れしたが、もうユーロドルは本日はほっておく。

 

ドル買い地合いが、ドル買い円売りの、クロス通貨高をもたらしてしまった場合

ユーロ円の上昇とともに、ユーロドルも上げ幅を増しそうに思えるからである。

 

しかし、今日のユーロドルはやたら強かった

 

というか、豪ドルドル、ポンドドルが強かったため

このドル売りの流れに乗じて、高値追いを繰り返していた。

 

一昨日は、1.1290越えの短期トレンド転換を

チームロンドンで全力で否定して

1.12割れまで追い込んだくせして

 

本日は、1.1290アッパーをサポートにして買い戻し継続である。

 

この節操のない売り買い転換は

むかつくことこの上ないが

 

こうした無清掃こそが為替相場

その現金さについていくしかないが

 

最近の、乱高下に、胃がやられている。

 

言葉の綾ではなくて、本当に胃が痛い。

 

戻りを期待すると裏切られ、

戻りを期待しないと続伸する。

 

たしかに、一昨日の戻り全否定は

さらに前日の、1.1350アンダーをからの下落トレンドの継続であり

 

本日の上昇は、昨夜のFOMCからのドル安地合いからの続伸だが

 

ちょっと落ち着きがなさすぎるだろう…。

 

例えば豪ドルドルが、

日足ベースではボリンジャーバンドー2σの限界まで売られての反発。

 

ポンドドルも、ボリンジャー下限でのバンドウォークからの反転で

 

ある種、レンジ下限からの売られすぎ領域での自律反発がみられるのに対して、

 

ユーロドルが底打ちした1.1280アッパーは

日足ベースで見た時に

なんの脈略もないところである。

 

あえていえば、20日移動平均線あたりからの反発ともいえなくはないが、かなり無理目な押し目である。

 

ユーロ豪ドルもそうだが、

ユーロシリーズのこのテクニカルど無視に等しい反発を見れば

いかに、ユーロが他通貨の動きにのみ追随していることがわかろうというものである。

 

ユーロは、欧州の材料があれば、即座に下落するようなガラクタ通貨だが

 

本日は、欧州の材料が少なく

下げのきっかけがあまりないのも、ユーロを底堅くしている原因であろうと思う。

 

しかし、せっかくの豪ドル買い地合いにあるのに

豪ドルの上昇がドル売りからもたらされているがゆえに

豪ドルの上昇に合わせて、ユーロドル、ポンドドルともに上昇するたため

 

ユーロ豪ドルがなかなか下に下がらない。

 

といいつつも、現在のレートは1.63をふたたび割り込みそうで

今朝がた切られたポジションの連絡ーとにほぼ逆戻りである。

 

1.6360という損切位置は、本当に最悪でド天井で切ってしまっていた…。

 

というか、東京時間午前10~11時半あたりの

NYに追随する順張りの天底追いの豪ドルの売り買いも

東京時間の特徴である。

 

この時間帯は、毎回毎回狂った東京勢が

豪ドルがらみの通貨のど高め、ど安めを作る“魔”の時間帯である。

 

この時間帯さえ切り抜ければ、ユーロ豪ドルのショートが切られることはないとは思っていたが

案の定切られてしまった。

 

さらに都合の悪いことは

この時間帯、よりによってチャートを見ていなかった。

正午あたりにチャートを開いたとき

すでに切られていたのである。

 

このオセアニア通貨に対する東京順張りグリードどもは、本当に用心が必要である。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.601 

EUR/AUD  S 1.6350