ほんと、この期におよんで豪ドルを売ってくるクズは、死んでいい。

先日、豪州中銀(RBA)総裁が

豪ドル安に対して為替介入を明言した。

 

毅然とした行動に出るだとか

婉曲的な言い回しではない。

 

為替介入をそると

はっきり言っているのである。

 

先進国の中央銀行総裁が

おっこまではっきりと為替介入に言及することもめずらしい。

 

これは直訳すれば

この期におよんで、まだ豪ドルを投機的に売ろうとするクズについては、殺す。

 

と言っているようなものである。

 

また、為替介入を明言するということは

ファンダメンタルズ的な内容など関係なく

一定のレートに達したら、介入する、というふうにも取れる。

 

しかし、そんなことはおかまいなしに

本日はオセアニアも東京も、ロンドンも

調子に乗って豪ドルを売っている。

 

なめくさっているとしか思えない。

 

欧州圏は、自らが災いのタネであることを自覚しているのだろう。

 

ユーロ安に対してのけん制発言などしない。

 

米国においても

現在の政権が望むは米ドル安であろうから、

RBAがドル売り豪ドル買い介入をしても

何ら困らないどころか、

願ったりかなったりの話である。

 

現在の豪ドル買い介入について

これほど国際的な抵抗や障壁のないことはない。

 

しかし、それでも豪ドルを売ってくる輩がいる。

ドル需要のひっ迫でもなんでもいいが、

 

たいがいの連中である。

 

こいつらは、さしずめアルゴのナノ単位の取引ができるから

その限界まで豪ドルを売り

介入が起こった瞬間にドテンロングでもしようと思っているのか。

 

まあ、こいつらは秒速スキャルピングどころの速さではない、ナノセカンドのスピードで取引できるだろうから

好き勝手に豪ドルを売っているのだろうが、

 

個人投資家などの一般的な投資家レベルでは

そんなナノ秒の反応などでいるわけがない。

 

現在でも、グリードどものが豪ドルを延々と売っているからと言って

順張りで売りについていくことは得策ではないと思う。

 

買いたくないというならば

なにもせず、静観しておいた方が、何百倍もましである。