ドル円損切り…もう無理
NYクローズの間際の間際になってすら
日通し高値更新。
ドル円ショートは今朝未明109.20アンダーの水準ですべて損切りした。
本日も完敗である。
本日は豪ドルドル、ユーロドル、ドル円、
すべてのショートが失敗した。
うまく分析できている人がいるなら見事だが、
個人的にはテクニカルが全く通用せず、
ドル買い方向では、もう少しいけるはずのところにとにかく届かず、
ドル安方向では、これ以上行かないというところから簡単にさらに行く。
いまはドル安相場であるし、これがトレンド相場と言われればそれまでだが、ここまで徹底的に自分のテクニカルが通用しないと、流石に自信がなくなる。
短期足レベルのテクニカルが特に効かず、
とにかくドル安円安方向には値が軽く、逆方向の押しはとにかく浅い。
また全然勝てない日々が戻ってきた。
そもそも先々週、ユーロドルの買いが踏まれてから、おかしな感じになってきた。
結局、翌週、ユーロドルは浮上するものの、
週末には損失を確定させており、
その損失を取り返すには至らず。
その後はユーロポンドの買いも踏まれたが、結局、これも翌日には上昇したが、
踏まれた夜には損切りをかなり強いられ、
翌営業日はドテンショートで踏まれ、
最後のバイイングクライマックスで、ショートを放棄。
ロングに切り替えるものの、週末で月末の日に、トップアウトのまま微益で決済し、
翌日には全戻しの下げである。
基本、その方向性は結局正しいことも多かったが、天底をつける前からのエントリーがゆえに、とにかく買いに入るのも売りに入るのも早すぎて、ただただ損失を垂れ流してきている。
そして、現在だが、ついには方向感すらわからなくなってきた。
トレンドに従うなら、強烈なドル売り円売りは明らかがゆえ、それに従えばいいように思うが、
とにかく、ドル売りの過熱感がひどすぎて、こんなところからドル売りすることには躊躇しかない。
とはいえ、逆張りするには、その手がかりもなく、もはやどの通貨ペアもドル買い円買い方向では入れない状況である。
いまや、ドル売り円売りにつきすすむ、あらゆる通貨ペアについて、天底がどこなのか見当もつかない。
そう。
前頁でも述べたが、
やはり、いまの相場は、アベノミクス、トランプ相場に次ぐ、第3のバブルなのかもしれない。
そうなるとこの相場はなんらかのゲーチェンジとなるような材料が出てくるまで、
延々と続く、ということになる。
アベノミクスは数年、トランプ相場すら数ヶ月は続いた。
こういうときにトレードするとすれば、とにかくバカになって、
どんな高値安値にあろうとも、現在生じているトレンドの方向にエントリーし続けるしかない。
いまのトレンドは完全なドル売り相場、
これに円売りも相乗する
理解不能なリスクオン相場である。
理解不能であったとしても、
いまやれることはといえば、
ドル円を買い、クロス円を買い、
ドルストレートを買う、しかない。
ここから各通貨の一応の目処を考えてみれば、
例えば、ドル円は118円、
ユーロドルは、1.25あたりまでが射程に入る。
実体経済を鑑みれば、
現在の株高や、ドル安円安相場には全く実感はないし、だからこそ、大衆の多くもいまだにドル円を売ったり、ユーロドルや豪ドルドルを売ったりする目線になりがちである。
これらを次々なぎ倒していくのがバブル相場である。
もう今後は、ドル売り円売りの一択か、
相場を休むしかないかもしれない。