ユーロ円、上にぶっ飛ばれ、損切り…。売り直し損切り…。もはや、やりようがないなかで、突っ込み上等でドルカナダ売り。明日、ユーロの現金を日本円にすべて換金する。

昨日休んで今日やれば、これか…。

 

EUR/JPY  S 120.036  120.022 120.021  119.91 → 120.10 損切り

 

上記損切りなど、甘すぎる水準で、損失はこれだけで終わらなかった。

 

上記で、ショートポジションの半分を損切りしたが

120.40より上の水準で売り増しをしたが、結局、121も超えて

損切りラッシュ。

 

121.50まで売り上がり続けて、

さらに121.60さえぶつけられ、それですべてをあきらめスクエアしたところ、それ以上レートが伸びず。

 

さすがに121.30が限度と思っていたら

121.40も超え、さすがにこれ以上はないと思い、121.50も超えて

さすがにやりすぎだと考えていたらさらに121.60

さすがにもう無理…とあきらめてからはそこからレートが伸びなくなった。

 

自分がもうさすがにない、と思った121.50水準で

すでに短期足のオシレーターは95%の買われすぎを超えていた。

そこからさらに99%にまで迫るところまで買われ、121.60すら超えると

もはや絶望しか覚えなくなった。

 

そもそも90%を超えることさえ通常はあり得ないレベルで

それすらも超えるというレベルでもさらに買われるというのが

 

そこからいきなりじり安推移が始まり、

121.50割れ・

 

すべてを損切りしてからの121.60アンダーから売り直しになってから、

はじめてまともな下げが少しきて

121.20アッパーで利食いし、もうユーロ円の売りはやめることにした。

 

そもそもドル円が108を超えてしまった段階で

円高相場の期待はできなくなってしまっており

それなのに、120ミドルから121越え、121ミドル越えまで売り上がっているのが自分のトレードがいかに最悪か、という話である。

 

ロンドン序盤から、自分が売りで考えてから1.5円以上上昇しているので、完敗である。

 

もうここから何をしたところで、どうしようもないが

1.3490アンダーを二度試しながら、結局上に小幅に上昇したドルカナダを底打ちと判断した値ごろ感の買いを入れた。

 

そこから、1.3510を超えたあたりでまたも上値が重くなったことから、

ドルカナダの値ごろ感ロングをすべて利食い

ドルカナダをショートに切り替えた。

 

ロンドン市場の途中から強まった円安相場で

ユーロ円は120円超え以降、一本調子の上昇をしてしまったが

 

さらにユーロ円が上げようがなんだろうが、もういい。

 

ドル円がブレイクしてしまった段階で、クロス円のショートについては手を引くべきだった。

 

為替取引とは無関係の話とはなるが、

 

明日、現在、保有している現金のユーロを銀行か質屋で

すべて日本円に換えようと思う。

 

為替取引の短期ディールにおいては、

ユーロ円が今後どうなるかわからないが、

実現金の換金においては1円2円の差など大差ない。

 

東京午前の仲値でユーロ円が121円と決定しても

その日のNYクローズではそこから数円下落する可能性もある。

 

インターバンクのレートの変動の時価評価で

現金が交換できるわけではないのだ。

 

ユーロ相場において、120円より上は

個人的にはあり得ないくらいの高値だと思っていて

少なくとも2020年においては、もう二度と到達することのない価格帯だと思っていた。

 

それがこうも容易く、120円どころか121円までも上昇するというのは

ロンドンどもの投機と玉が

売り玉の損切りをぶつけた結果であり、

この買いのモメンタムの増加がさらなるにわかの買いを呼び

投機的な買い持ち状態に陥ってしまったのであろうと思う。

 

とはいえ、現在の高値圏への到達が、

先週のユーロポンドのようにV字反転するとは思えない。

 

自分は本業で欧州での仕事が多く

随分多くのユーロの現金を保有している。

 

総額で言えば、現在、各FX会社の口座に入れている証拠金の数十倍の額となる。

 

昨今はコロナ問題で、海外の仕事はできなくなってきたが

それ以前からユーロは持っており、

それを日本円へ換金することに躊躇していたのは

仕事で日本円からユーロに交換した当時から

ユーロ円に先安観しかなく

もうこれらユーロは現物でしか使わない(つまり、日本円にはもう戻さない)と決めていたからである。

 

そんなユーロ円だが、まずいかないと思っていた120円を超えるどころか、121円すら超えている。

 

欧州圏での仕事も当面ないし

いまこそユーロの現金をすべて売り払うチャンスであると思っている。

 

銀行の現金交換は

仲値から1.5円の手数料を取られるが、

121.5水準さえ超えていれば

120円で交換できるため、

完全にユーロの現金は手放したい水準である。

 

そこから123円に行こうが125円にいこうがかまわない。

いずれ、ユーロ円は反落するだろうし、

いったん反落がはじまれば、翌営業日でユーロを日本円に換金しようとしても間に合わない。

 

現在の相場は最初はドル売りで進みながら、途中で強烈な円売りが走り、

円相場のレンジを上に引き上げた後、

結果的にはドル買いにすすみ、ドルストレートが下押しするようにみえて結局、ドル売りがされるという、押し目買いが発揮されている。

 

ほのかなドル買いでユーロドルやポンドドルなどは下押ししてはいるものの

これらは短期投機の利食いがメインであろうと思われ

これらが一巡すれば、またドル売りが強まるのではないかと思う。

そして円については売られていくのだろう。

 

つまり、クロス円は底堅い、ということである。

 

ユーロドルやとポンドドルがわずかに重くなったところで、

ドル円が上抜けしてしまっている段階で、

ユーロ円やポンド円が底割れする可能性は現状、かなり低い。

 

ドルカナダはロンドン時間での1.35割れ、

そして午前0時に向けてのNY勢が共同してのドル売りでも1.35割れをアタックしたが、いずれも底割れできなかったことで底値買いに期待はしたものの、

現下のドル売り円売り相場を考えれば

こんなところからの底値買いが奏功するとは思えない。

 

もう記憶のかなたともなるが

ドルカナダは、数か月前、売りまくっていたが、

そこでの下値ターゲットは、1.35アッパーであり

先月後半から起こった突如のドル売りでは

ドルカナダよりユーロポンドにつかまり

その下げにはついていけなかったが、

結局、ドルカナダは自分が考えていた

当初の1.35アッパー水準のターゲットには到達し、そこからさらに下に突っ込み

1.35割れをアタックしたが、結局、1.35割れの定着はできなかったが

NY序盤では再度下割れをアタックされている。

 

それもまた失敗し、1.35越にまで浮上したが、

結局、戻りはいずれも緩やかで、常に戻り売りの契機とされているように見える。

 

ドルカナダはもはや十分すぎるほど下押しを終えていると思うが、

ドル円の上方向への強烈なブレイクと

それに伴う円売りの強まりや

それでも崩れないユーロドルやポンドドルの底堅さを見るにつけ

 

今月の相場はドル売り円売り相場で決しそうである。

 

やはりロンアニNYの混成軍の動きを考えれば

ロンアニが初動1.35を割り込ませたのち

23時から再び下に突っ込む段階で

1.35から下からの戻りは、短期勢の利食いに過ぎず

上がりば戻り売り、という感じなのではないかと思う。

 

ユーロ豪ドルは、1.97まで強烈に上昇したリスクオフ相場を全否定し

そのリスクオフの起点となった水準もすべて割り込み

もとの水準に戻ってきた。

 

ドルカナダにおいては、リスクオフの戻り相場の起点となったレートが1.33ミドルの水準であり

 

リスクオフ相場がユーロ豪ドルの上昇が全否定されたいまとなっては

ドルカナダもそのブレイク水準まで下押し

さらにはそれも割り込んで、かつてのレンジ内に戻ってくる可能性が高いように思う。

 

本来は中長期でドルカナダの戻りをサポートしていた1.3770割れ水準から売っておくべきだったが

このときにはユーロポンドにかまけてしまっていて、

とてもドルカナダの売りに入っていく余裕はなかった。

 

そこからドルカナダはさらに300pips近く下げており、

いまさら売りか、という感じだが、

 

ドルカナダは日足200SMA1.33350割れ水準に迫っており

ここが割れればユーロ豪ドルと同じく、

もとの水準への回帰となる。

 

ちなみに、ユーロ豪ドルはすでに日足200SMAを下回っており

リスクオフのパニック的な上昇波動はすべて否定された。

 

ドルカナダの現レートからのさらなる下割れ、

さらには1.3350割れからの水準は

2月からのコロナ問題以前の領域で

そこが定着するということは、世界的なコロナ問題の完全解決を意味するに等しい水準となる。

 

そんな楽観でいいのか、という思いもあるが

ユーロ豪ドルにおいては、

すでにコロナ以前の水準に戻り、

コロナ禍がなかったころの水準に戻っているのである。

 

ここのところ、常に後追いで売り遅れるのがドルカナダではあるが、

以前、1.38水準で単独高値を保っていたドルカナダのときもそう思っていたが、

そのときはリスクオンでついていかず、1.42あたりまで上に踏みあげられもしたが、

今度こそ、そのリスクオン方向、つまりはドルカナダ売りの継続で、1.3350の方向に向かって、下落でついていくのではないかと思う。

 

本日、ユーロ円でさんざん負けた後で説得力もないなかだが、

もはやどれもこれもがやりようがないなかで

下値張り付きでもまだチャンスがあるように思えたのがドルカナダのみだったため、いまからドルカナダを売っていくことにする。

 

やっぱり、クロス円は自分には無理だ。

売ったところから150PIPSも上げられるなんてとても無理である。

 

で、自分が完全にあきらめたところで、ユーロ円は121.25さえ下回ってきたが、結局押し目で買われ、またも121ミドル越えである。

 

もうユーロ円は無理。

 

もうほんと下がらなくていいから、ユーロ円は122円くらいまでいってくれ。

 

ユーロ円が121.60アッパーからは、さすがに下げるとは思う。

その段階で、短期足オシレーターは買われすぎ水準99%に迫っており、滅茶苦茶である。

しかし、ここが天井とは限らない。

 

それがFXである。

 

しかし、もっと早くからドルカナダを売っておくべきだった…。

 

ユーロ円にさんざん踏みあげられ

ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドル

これらの関係性を組み立てて

ドルカナダ売り、と判断できた水準が

0.8950アッパーという、ところからである。

 

あまりにも判断が遅すぎ、その判断の遅さからしても

自分の絶望的な下手さに、あらためて絶望する。

 

ポジション

USD/CAD S   1.35141 1.35143