ドルカナダ損切り…最悪!!

またも自分がやめたところからのトレンド転換…。

 

1.3330アンダーまで売り上がり、

万単位のマイナススワップを連続で食らい続け、

昨夜、全決裁し、最終マイナス収益に終わったドルカナダが、

 

本日ようやく安値追いで損切り…。

 

 

USD/CAD  L 1.32666 → 1.3247

 

自分が昨夜すべてを決済したレートは、

1.3290アッパー。

短期ダブルボトムをブレイクされ、

短期足の高値水準に切り下げた損切に当たって、すべてを決済した。

 

後から振り返ると、

その戻しは結局、1.3305まで戻ったものの

その戻しが最終の高値で

 

本日は、1.3250割れまでもの下落である。

 

本日は打診ロングでの小ロットでのドルカナダ買いだったので、損失は軽微ながら、

精神的ショックは、100万円負けるよりも大きい。

 

年初の、ユーロドルの踏み上げ相場での1.12アッパーでの損切りしかり、

月末の

ユーロドル、ポンドドル、ポンド豪ドルの月末ロンドンフィックスでの投機買いでの爆損。

直近では、ポンドドルの戻り狙いをあきらめたところからの切り返しての年初来安値更新。

 

いずれもすべてショートで戦った最終的に上記ショートはすべて損切りでスクエアとしたが

すべて損切りしたのがほぼ最終の戻りで

その翌営業日から、ことごとく安値を追い、

上記すべてのショートポジションをすべてホールドし続けていれば

早計で数千PIPS以上は利を伸ばせていたことになる。

 

昨夜、ドルカナダを損切りした際も

この日がまさかショートを耐える最後の日になるか、と嫌な予感がしたが、

今回もその通りになってしまった。

 

これまでのショート戦略は

いずれも戻り相場に売り向かっていき

その戻りエネルギーが失速し転換しようというところで、心が折れて

微損や微益、大損で全決裁してしまっている流れである。

 

本日さらに腹立たしいのが

これまでは東京時間からのドルカナダのショートなど、

ことごとく、その後のロンアニやNY勢にカウンターを当てられまくり踏みあげられまくるのに

本日に至っては、

さしたる戻りもないままに

東京時間でショートエントリーしていれば

そのまま利が伸ばせたという状況である。

 

たしかに、本日、ドルカナダは4時間足20SMAをついに下回った。

 

これは1月23日にドルカナダが吹き上がって以降、実に15営業日ぶりくらいの状況で、短期戻り相場の消滅が大いに示唆される状況だった。

 

これまでのドルカナダの下落や上昇のトレンド転換際してはしばしば大陽線や大陰線をともなうことが多いため

昨日からのじり下げもやがてどこかで底打つかと思っていたが

 

よもや、本日だけで1.3250水準を下回るところまで下落するとは思わなかった。

 

まさに、自分が考えていた、1.3250から上の買いの超過ゾーンをすべて削ってきたのが本日の相場となった。

 

これまで狂信的なまでに売られていた原油が昨日より堅調に推移していることも、ドルカナダをこうも一方的なじり下げに追い込んだ要因であろうと思うが、

 

原油相場はすでに戻りが頭打ちになってきており、

上昇の勢いは鈍化しているが

下げ転換していないのだから、原油高、とでも思っているかのようなドルカナダ売りである。

 

本日さんざん売り込まれたドルカナダだが

1.3250を割れて自分が損切されたのち

ダメ押しのようにもう一段の下げが来て、1.3240割れまで下押すこととなった。

 

もうドルカナダについては完全に自信喪失だが、

 

ポジションスクエアにしたのち、

再度の安値更新のタイミングからあえてもう一度買うことにした。

 

理由は

本日、1.3235まで下押したドルカナダながら

その安値は

狂信的なじり高推移のひとつの号砲となった

2月4日の大陽線の起点箇所、1.3233あたりを割り込まなかったことと、

 

深夜2:15の最後の投げ売りによる大き目の大陰線が

1.33かそこらでも買いを入れてきた、にわかロングの狂った豚たちのポジションの投げ売り、セリングクライマックスとなってようにみえるからである。

 

本日のドルカナダは高値より60PIPS近くもの下落を演じ続けているが

トレンドが転換したとするなら、それでもその下落の勢いはあまりにも弱く、

 

ドルカナダの過熱バブル相場はまだ終了したような感じがしない。

 

となると、この2時過ぎの最後の売りが、現在まだ消滅していないドルカナダの戻り相場の最後の押し目となった可能性があるように思える。

 

ドルカナダは1.3230より下に強固なサポートもあり、

本日の一方的な下落地合いが、下落トレンドへの転換を示唆したものであるとするなら、

1.3230アンダーのサポートすら、本日中に破ってしかるべきである。

 

あらためてロングポジションを入れたのは、

なにより、

上記のような、今年何度も体験した、自分の損切位置が調整の最終局面、

という事態が今回も起こりかねず

ここでドルカナダのロングを捨てたままにし、ドルカナダがふたたび戻っていったとすれば、またも買い向かい損切りしただけで終わりということになる。

 

ここからまたも1.33をうかがいに走っていくドルカナダの相場を指をくわえて眺めているくらいなら、

いまいちどの底値買いにチャレンジし、損切りされた方がはるかにましだ。

 

本日は、結局、ドル円が上昇

ドルカナダが下落と

股裂け相場となってしまったが

 

その要因は

本日の相場は徹頭徹尾、ドル相場にはならず

欧州通貨相場となってしまったことにその理由があるように思う。

 

ポンドがドル円の上昇を主導し

ユーロがカナダドル買いを牽引したのが本日の相場であったように思う。

 

本日はポンドが底堅く推移していたが

これは実はポンドが強いわけではなく

ユーロが圧倒的に弱すぎて

その相対としてポンドが買われ続けただけのように思える。

 

本日の隠れた主役は実はユーロだった。

 

だからこそ、これまではユーロカナダがどれだけ下落しようと、ドルカナダの下げは限定的であったのに

本日のユーロカナダの下げは、ドルカナダの下げにダイレクトに影響した。

 

本日は、ユーロの独歩安相場だったといえるが、

その相対として

ユーロポンドの下落においてはポンドが

ユーロ豪ドルなどの下落においては豪ドルがそれぞれ買われることとなり

 

ユーロドルの下落に反して

ポンドと豪ドルは底堅く推移してきた。

 

ただ、ユーロが下落するということは

市場にはドル買い圧力もあるということで、

ポンドドル、豪ドルドルが、本日は底堅く推移したとはいえ、これら通貨ペアとて、

明日以降ただですむとは思えない。

 

また、ドル買いという意味では、

やはりドルカナダにおいても

明日以降も継続的な下落が進行するかはわからない。

 

本日は、ポンドやユーロが主役の相場となってしまったため、

各通貨ペアがまちまちの動きをすることとなってしまったが、

 

明日以降、ドル買い、もしくはポンド安相場に突き進む可能性も踏まえ、

本日のポジションはすべて明日に持ち越すことにする。

 

ポジション

USD/JPY  L 109.862 109.973  110.000

GBP/USD  S 1.29786 1.29752

USD/CAD  L 1.32463 1.32383