ユーロドルをすべて利食いし、ユーロポンド買い

ユーロドルの上昇がちょっと一方的過ぎる感じになってきたため、以下ですべて利食いした。

 

EUR/USD L  1.08722 1.08755 1.08873  1.08954  1.09083  1.09099 1.09176 1.09177 1.09223 1.09253 1.09263  1.09263  1.09340

→ 1.0950 ~1.0964 利食い

 

ユーロドルが1.0950を超えたあたりから、順次成り行きで、1.0960アッパーまで利食いし続け、すべてのポジションをスクエアに。

 

結局、週末に1.0930アンダーから買って、踏まれた自身のユーロドルロングは

今日まで損切りしなければ、プラスにできていたという結果だが、

 

そもそも、先週末のユーロドルロングはハイレバレッジすぎたため、

そこから、1.0870まで60pipsもの下落過程を耐えきることができなかった。

 

代わって、今度は、ユーロポンドを買うことにした。

 

ユーロポンドは先週から、もともと売り目線で

本日ロンアニの売り仕掛けが過剰に進めば、大きく下値を更新し続けていることは

当初の想定通りであり、

 

この下落がもっと早く来てほしかった…

というのが、率直な感想である。

 

かつ、ポンドドルは、

ユーロポンドの下落を加速させるであろうと思っていた1.23水準も超えてきたため、

この急落は、想定通りの結果であり、

 

でありながら、

なぜいまいきなり、ユーロドルのロングをすべて利食いし、ユーロポンドを買うのだ、という話はある。

 

その理由は、本日はドル安相場で

その地合いに調子づいてポンドが買われたからである。

 

本日は、

ポンド買いの相場ではない。

 

ドル売りの相場であり、

実際、ポンドドルのみならず

ユーロドル、豪ドルドルなど、いずれのドルストレート通貨も

ドル売りによって上値を追っている。

 

 

こうした流れのなか、

ポンドドルが堅調だからといって

ユーロドルもともに上昇しているなかで、

ユーロポンドに過剰な売り仕掛けをされていることに違和感を覚えた。

 

ユーロ、ポンドともに対ドルで買われているなか

 

ユーロポンドを大きく下に押し来ん行くことには無理があるように思える。

 

ということで、

ユーロドルのロングをすべて利食いしスクエアとし

代わってユーロポンドを買ったのだが、

 

ユーロドルはそのまま続伸し、

1.0970も抜けてきたのにもかかわらず、

ユーロポンドは底抜けて、下落をやめない。

 

0.8905あたりでユーロポンドの下落が底を打ったと思っい

0.8920アンダーからユーロポンドを買っていったが

ユーロドルも堅調を保つ中で、

ポンドの買い仕掛けの勢いが勝り、

0.8905水準をあっさりと割り込み、

0.8900割れまで下げが突き進み、損切りとなった。

 

ドル安地合いによって、

ユーロドルは、前日比70pipsプラスまで上値を追っていた。

 

しかし、

ポンドドルは、ユーロドルの上昇以上の上昇、

140pips以上の上昇幅を見せてしまったことで

 

対ドルでポンドとともにユーロが底堅いなかにあっても

 

ユーロポンドは勢いよく下に突っ込まれる。

 

0.8900割れの水準から再度買いなおすも、

日通し安値をなおも更新され、またも損切り

 

いったん戻し、いまいちど買いなおすと、またも損切り

 

買って損切り、買って損切り、買って損切り…と、

 

いきなり3連続の損切りとなった。

 

ユーロポンドは、短期足レベルで見た時の

売られすぎな超過水準に、3度も突っ込んでおり、

 

これは、売られすぎゆえに乖離を埋めにいったんは戻りを見せるものの

その戻りがまったくまともに戻る前に

過剰な売り水準に、再度、再再度、突っ込んだ、ということである。

 

この過剰な動きは、すなわちポンドの動きの反映である。

 

このすさまじい売り超過、売り超過、売り超過、

という状況になるにふさわしいレベルで

ポンドは超過的に買われ続けている。

 

もともと、ユーロポンドは下落する可能性は高かったの

この下落はわからなくはないが、

ちょっと、まともではない。

 

ということで、4度目の買い。

 

本日はユーロポンドに手を出さず、

ユーロドルロングのままでいればよかったか…

という思いもあるが、

 

ユーロポンドがこれだけ弱含む流れで

ユーロドルのロングを持ち続ける気にはなれない。

 

しかし、ドル安相場で、ユーロドルのみがユーロポンドの下げという割を食らって

ポンドドルが上値を追い続けられるというのには強烈な違和感を感じる。

 

もちろん、ユーロにもともと強さなど感じていないため、

ユーロドルの強さに限界があるのはわかる。

 

ただし、そんなユーロでも本日は

対ドルにおいては強く、

ポンドドルだけに上値を追わせる理由はない。

 

ユーロドルの強弱は、対ドルの強弱と相関する。

 

ポンドは、ドル安地合いにおいて、本日上値を追てっているが

ポンドそのものにも不安があり、

その上昇は対ドルの強さによるものである、

という事情はポンドドルにおいても同様である。

 

すなわち、本日、ポンドが上値を追えたのは、ドル安の力であり

それはユーロドルにおいても事情は同じ。

 

ユーロポンドにトレンドが発生するためには

 

ポンドとユーロの強い逆相関が起こるときであって

 

ドル安相場でユーロ、ポンドともに強含むときに

ユーロとポンドの逆相関は置きにくい。

 

本日のユーロポンドの下落は

ユーロとポンドの逆相関というよりも

 

ユーロもポンドも対ドルでの上昇という意味で相関しているが

ユーロの上昇よりもポンドの上昇の方が大きい

という、相関でありながら、

投機的なさらなるポンド買い、という流れによって

ユーロポンドは下値を追わされている。

 

そうした前提で、本日の相場を見れば

ユーロポンドの売りに違和感しか覚えない。

 

ドル売りの流れから、ポンドドルともに

ユーロドルも上値を追っている状況において

ユーロポンドがここまでの下げを見せるのは、

やはり下げすぎである。

 

ということで、0.89割れ水準から4度目のユーロポンド買い。

 

ポンドはユーロとともに対ドルで堅調という相関を持つのみならず

対豪ドルにおいては、ともに弱い、という相関も持っている。

 

とにかく、ユーロとポンドは本日徹底的に他通貨に対して相関しており、

ユーロポンドが押し下げるようなポンドの強さがあっても

ユーロも連れ高となりやすいため、その下値は限定的とならざるをえない、と思う。

 

でありながら、現在、0.8900割れまで下げが進むということは

やはり本日のユーロポンドは売られすぎの水準にあり、

やはり、そこには買いの妙味を感じざるをえない。

 

このままポンドドルが買われ続けるにしても

それはドル安相場のおかげであり

ユーロドルの上昇もともない。

 

その点では、

これ以上ユーロポンドが続落させるモメンタムは感じにくい。

 

 

さらに、ここでドル売り相場が反転し、

あらゆるドルストレート通貨が反落でもしようものなら

豪ドルのような独歩高の展開がないなかで

過剰に買われていたポンドは、

その上げすぎた上げ幅を解消するにはあまりある値幅で、

その分、ユーロポンドに戻り余地を感じさせる。

 

とにかく、現在の株高のドル安相場

もっといえば、それにともなう、豪ドルの独歩高相場において、

 

ポンドドルが上値を追い続けることには限界があるように思える。

 

ユーロドルは、

まだまだ上値が追えそうだとしても、

1.0980より上にかなり強い抵抗帯があり、

現状は、少し買われすぎの水準い達しつつある。

 

ユーロポンドがどうこう以前に、いったんは利食いすべき水準である。

 

そんなユーロドルの買われすぎ状況に対して、

ポンドドルは、といえば…

 

よくわからない…。

 

というか、買われすぎという観点で言えば

とっくにそんな水準は超えている。

 

RSIを見れば、ポンドは

1時間足レベルですでに90%超えに迫る買われすぎ水準いあり、

30分足レベルで見れば、その水準は90%を超えている。

 

 

 

投機のおもちゃであるポンドドルについては

買われすぎ、というところから、さらに買われるところも多いため

そもそも、この通貨に対して買われすぎ、売られすぎ、

というそんな評価がまっとうなのかどうかはともかくとして

 

少なくとも、そんなポンド買いにもろ影響をうけたユーロポンドもまた、

売られすぎの水準にあるが、

 

ただ、ユーロポンドについては、

ドル安地合いのユーロ買いの抵抗もあって、

売られすぎとはいっても、その水準は、いまだ30%を割り込むほどには至っていない。

 

とはいえ、ポンドドルがすでに短期足レベルで90%超の売られすぎ水準い達している段階で、

ユーロポンドにこれ以上下値を追うことは困難なように感じる。

 

とにかく繰り返しとなるが、

ドル安相場で、対ドルでユーロもポンドも買われていく中

ポンドとユーロにここまでの上げ幅に差が生じ、

ユーロポンドがここまで売られすぎの水準に達することは、

さすがにやりすぎに思う。

 

もちろん、ここでポンド単独の買い材料があるのならば話はわからなくないが、

そうした材料は現状、特段見当たらず

 

ポンドの独歩高になるような状況でもない。

 

実際、ポンドは対豪ドルにおいては、強さを保てておらず

ポンド豪ドルは、前日マイナスの水準にある。

 

独歩高という意味では

戻り高値をさらに更新し、

0.6630アンダーにまで上昇が進んだ、

ドルの独歩安の相対としての豪ドル独歩高である。

 

もちろん、この豪ドルドルの上昇にしても少しやりすぎな感じもするが、

ドル安が進むのだから、それはそれでありなのだろうとは思う。

 

とにかく、本日の相場の主役はドル安で

あえて、そこから準主役をみれば、豪ドル高であり、

ユーロもポンドも端役に過ぎない。

 

現在の相場はドル相場であり

ユーロもポンドも対ドルでの上げ下げで相関的に連動するイメージしかわかず

 

ポンドの上昇にユーロの下落が逆相関するイメージは現状ない。

 

そんななかで下に突っ込みまくったユーロポンドは、

やはり自分には買い場に思え、

 

ユーロドルのロングをすべて利食いでスクエアにしても買う価値があるように思えた。

 

NY以降、ドル安相場がさらに進む可能性は十分あるが

であるとしても、ポンドがユーロに勝って対ドルで買われ続けるには限界がある。

 

逆に、ドル安相場が調整的にドル高に転換したときは、

その下げ幅は、ポンドがユーロを大きく上回るように思う。

 

ドル安相場の継続を考えれば

ポンドドルを買い持ちし続けることは、ありのように思うが、

その場合、ユーロドルもともに連れ高になりそうに思うことを考えれば、

 

ユーロポンドのショートを持ち続けることには、リスクしか感じない。

 

ということで、ユーロドルのロングはもう終了で、

ここからユーロポンド買いで勝負する。

 

ポジション

EUR/GBP  L   0.88981 0.88982  0.88991 0.89014