ユーロポンド売り

トレンドレスに相場が続くとき

トレンドを作りたいグリードどもが狙うのは、ポンドあたりとなることが多い。

 

そのポンドであるが、

ユーロポンドを見ると、

短期足レベルで見るとレンジ上限で、三度上を止められており、

かつ、そのネックラインを下抜けしているにも関わらず

本日15時頃、上方向へのブレイクが狙われた。

 

この仕掛けの買いは、

トリプルトップを見込んで売りで入ってきた売り豚の

戻り高値0.3930アンダーにある損切りを狙ったものであると見えるが、

 

その継続性には疑問が残る。

 

ユーロポンドの買い仕掛けは、

すなわち、ポンド売りの仕掛けを意味しており

 

実際、ポンドドルは下方向へブレイクしている。

 

昨夜未明からドル買い方向に進んでいるため

ドル買いからのポンドドルの下落はわからなくはないが、

このドル買いの圧力はユーロドルにおいても同様のはずで

 

ポンドドルが下落継続でありながら

ユーロドルが上昇するという構図はどうもイメージがしがたい。

 

ドル高でポンドドルが下落ならば、ユーロドルもつれ安となるはずで、

 

ユーロ、ポンドがともに下落するとすれば

ユーロポンドが上昇するムードにはかけるはずで

 

逆にドル安に相場が転換した場合、ポンドドルは下値を追い難い。

 

結論としては

ドル高ドル安、ポンド高ポンド安

どちらの方向に進もうとも

 

ユーロポンドが継続して上昇する可能性が最も低いように思う。

 

ということで、本日はホールドのドルカナダショートはとりはえずほうっておきつつ、

ユーロポンド売りを試してみようと思う。

 

ポジション

EUR/GBP  S  0.89399  0.89382 0.89376  0.89375

USD/CAD  S  1.40787 (LC 1.4073) 1.39465