ドルカナダ、あきらめて損切り

もう市場もクローズしそうにあるため、

 

ドルカナダのショートポジションをすべて決済して、損失を確定させた。

 

 

USD/CAD S  1.41136 1.41057  1.40912 1.40894 1.40891 1.40871 1.40847 140797 1.40698  1.40686 → 1.4098 決済(損切、一部利食い

 

ドルカナダは1.4120アンダーを日通し高値に、少しずつ下落はしてきたものの

 

その下落開始が3~4時では遅すぎる…。

 

あと1時間かそこらで為替市場がクローズしてしまうというのに、NYで踏みあげた50pips超の値幅を削れるわけもない。

 

ドルカナダは本日かなりむちゃな上げ形状を示しており

よもや、来週の東京勢がここからさらに高値追いするようにも思えないが、

 

少なくとも、本日ドルカナダの買いを仕込んだ豚たちは

週末に決済するつもりはなさそうで、

 

またも、来週の東京勢の追随などを利食い場にしそうな雰囲気である。

 

豪ドルドルについても、これ以上の下値追いは困難なように思えるが、

 

株価が下落しているわけでもないなかで

こうも安値圏で張り付き続ける、ということは

 

これまた来週の東京勢の突っ込み売りを利食い場としようとしているのではないか、と思えるような状況である。

 

 

東京勢がたとえ、このドル買い相場に追随しないとしても

東京勢以上にNY追随の、オセアニアンたちが

東京時間早朝に控えており、

 

この連中が、さらなるドル買いでレートをおかしな方向へ運ぶともかぎらない。

 

本日は、1.4050アッパーで利食いのチャンスはあったが

まさかこんな水準から押し目買いが入ってくると思わなかった。

 

 

本日、ユーロ豪ドルは高値を追っているが

ポンド豪ドルは下値を追っているという

強弱まちまちな展開で豪ドルが必ずしも弱いわけではなく

 

ユーロドルの状況を見る限り、米ドルが一方的に強いわけでもない。

 

強弱まちまちの週末の状況なかで

投機的にドルカナダの買いがただ狙われた日が今日だったともう。

 

来週こそは、米ドル売りで展開が進む予感がし

 

ドルカナダの下落や、ユーロドルの回復

何よりも豪ドルドルの買いなどが期待できるような相場のようには思えるが

 

本日の投機以外の何物でもない、ドルカナダを選んだことは、完全に失敗だった。

 

どう考えても戻り売りに見えた局面でも

場がレンジであればトレンドは伸びず

むしろ、その戻りが否定されたとなれば

 

こういうレンジ状況にかかわらず

いや、こういうレンジ状況なればこそ、

トレンドフォローは損切され

この損切りが、一過性の投機的なトレンドを生み出してしまう。

 

レンジの時にはテクニカルはほとんど機能せず

むしろ値ごろ感の逆張りにこそ利がある。

 

あらためて、そんなことを思い知らされた週末となった。

 

こんな腐れ相場に付き合い続けていたことは

時間の無駄としか思えないが

そんな学びを得られたということで、無理やりポジティブにとらえようと思う。

 

ドルカナダは本日は、どう考えても上がるべき地合いではなかった、というのはいまでも思う。

 

しかし、上昇。それが現実である。

 

嗚呼…あほくさ