昨夜、ポンドドルを半分利食いしてからの、今朝が損切り。ユーロ豪ドルショート一部利食いからの、ポンドドル買い直し。結局、最終的にすべて利食いでスクエア
ポンドドルは昨夜のうちに半分利食いした。
GBP/USD L 1.31048 1.31054 → 1.3128 利食い
この過程でユーロポンドも半分利食い
EUR/GBP S 0.85014 0.85008 0.85038 → 0.5495 利食い
しかし、今朝方、NY様追随の米系東京勢(?)の突っ込み売りで昨日の安値を更新されて、損切り、全損。
2段階の損切りを入れていたが、
その両方にきっちり売り込まれポジションが失われた。
GBP/USD L 1.31053 → 1.3092 損切り 1.31048 → 1.3082 損切り
この過程でユーロポンドも高値を更新されたが、こちらは損切りに置いていた0.5020にはなんとかからずこちらのショートは残存していた。
ポンドドルは1.3070割れ寸前まで進んだのちに反発。今一度買い直し。
ユーロポンド売り増し。
この流れでユーロ豪ドルのショートを一部利食い。
EUR/AUD S 1.63047 → 1.3270 利食い
その後しばらく様子を見ていたが、ドルカナダがまた1.3170に当ててきたのと、ドル円の上値の重さに嫌気がさして、すべて利食いすることにした。
自分の現在のポジションはリスクオン前提で構築しており、本日の東京市場のしょっぱさはその前提を否定するもので、そこでうんざりしたのである。
USD/CAD S 1.61832 → 1.6170 利食い
EUR/AUD S 1.63128 1.63105 1.63047 → 1.3265 利食い
GBP/USD L 1.30906 1.30890 → 1.3103 利食い
EUR/GBP S 0.85072 0.85052 → 0.8497 利食い
もちろん、東京市場でのリスクオフムードなため、ここを押し目として以後のロンアニがそれをひっくり返していく可能性も十分にあるが、
現時点でそれを期待するのはやめておく。
本日のロンアニがさらなるポンドの投げでリスクオフをさらに押し進める可能性も同時にあるのだ。
そうなると、自分の現在のポジションはすべて損失となる可能性も高くなる。
一番気になるのはドルカナダの底打ち感で、1.3116あたりまで安値を突っ込んでからのドルカナダは、なんとも下値が硬く、またも日足レンジを繰り返すのか…という嫌な感じを覚える。
米中問題やブレグジッドネタなど、市場をリスクオンに駆り立てた材料がほぼ消化されてきたような現在、
そのリスクオン過程においてもドル円は110円を超えることはなく、ドルカナダもまた1.300を割り込むような下落の強さもないことから、もしかしたらこのところ続いていたリスクオン劇場も、終わりが近づいているのかもしれない。
ユーロ豪ドルのショートだけはもう少し持っておこうとも思ったが、ポンド安やリスクオフ気味のムードが豪ドルドルも弱含みさせており、
豪ドルの強さを前提にした自分のユーロ豪ドル売りがゆえに、その根拠が薄らぎつつある現状、いったん抜けておくことにした。
ポンドドルの下落の影響か、ポンドドルもそうだが豪ドルドルもすでに本日の下落で4日目の連続陰線を作りつつあり、その動きはなんとも強くない。
結局、英選挙の結果を受けてからの東京勢単独で作ったど高めをその後の欧米勢に全戻しされたのが現在である。
この手の恥さらしトレードを、今回も実現した東京勢である。
英国国民投票、米大統領選挙、そして今回と…それまでのモメンタムやアナライザーのお祭り騒ぎに煽られて、毎度毎度、東京勢が最後の最後に極端なレートまでぶっ込み、そこから逆方向に突っ込まれる、という、またもの展開である。
そもそも、英選挙までのポンドの強烈な買い戻しについても、その1.1950アッパーの大底をつけたのは東京時間午後4時あたりで、ほぼほぼ東京時間の最終あたりからロンアニは買い戻しをかけており、ポンドの下落相場は終焉した。
今回もまた、東京勢の高値掴みによってポンドの戻り劇場は終了した可能性ももはやゼロどころか、可能性が増している感じがする。
ただし、昨日までのポンドドルの押し安値を、本日の東京勢はさらに深押しし、現状の下落のど安めを作ったことから、ここを押し目と見られる可能性の方が高いようにも思える。
いずれにしても東京時間の値動きのなさにつきあって、自分のリスクオン前提のポジションをホールドし続けることにはリスクしか感じなくなってきていたので、いったんスクエアでよしとする。
ポンドドルの下落の影響か、ポンドドルもそうだが豪ドルドルもすでに本日の下落で4日目の連続陰線を作りつつあり、その動きはなんとも強くない。
このドル買いリスクオン相場の影響を免れているドルストレード通貨は、現状、ユーロドルとドルカナダであり、
ポンドや豪ドルの弱さに比して、ユーロドルは下値が硬く、ドルカナダは上値が重い。
ユーロドルやドルカナダに見られるドル売りムードがやはり本筋で、ポンドや豪ドルが売られすぎているのか、
それとも、ユーロドルやドルカナダに見られるドル売りムードはこれまでのモメンタムの影響を受けた出遅れ感に過ぎず、ポンドや豪ドルの弱気に結局連れ安となり、結局ドル高方向が本日さらに進むのかを本日のロンドン、NYの動きをみる前に判断するのは早計なように思える。
本日はポンド続落にせよポンド反発にせよ、ロンドンかNYのどちらかあたりで、グリードどもは大きな陽線か陰線を作ってくるように予想している。
おそらく、そこでつくられた大きなローソク足の方向が、今後の為替相場の方向性を決める答えとなるように思える。