豪ドルをおもちゃにするロンアニのクソディール。その流れで上方ブレイクアウトを逆にとらえ、ドルカナダを売って負け。再度、売り。

東京の豪ドルポジションは

今週一貫して刈られまくっている。

 

一昨日から本日までをみても、

東京勢の方向がいちいち全否定されているのが

今週の豪ドルの為替相場である。

 

今週の豪ドルドルは

東京時間の高値更新に買いでついていっても

安値更新から売りでついていっても

完全い天底掴みなるような状況で

 

東京時間の方向には値ごろ感で逆張りしまくるのが

最も利益を稼げるという相場になっている。

 

一昨日、前営業日のNY勢の下げに盲従し

東京勢が売ってきた豪ドルドルは結局踏み上げられ

東京時間の下げ幅は全否定された。

 

そして昨日、結局前営業日はNYから下げでターンした下豪ドルドルの下げに盲従し(学習能力ゼロ…)

再度、安値を深堀りしてきた東京勢はまたも踏み上げられ、

ここでも東京時間の下げ幅はでほぼ帳消し状態になった。

 

そして踏みあげ切ったのち、下げにターンしたら、それが下げ切らない昨日のNY。

 

そして本日、結局、1.400を割れずNYから戻ってきたからからか、連日の豪ドル売りがことごとく食われて傷心したか、豪ドルを売りも買いもせず持ち合い気味にに推移していた東京勢を、今度は下に刈っていく。

 

2日間、東京勢の売りをことごとく否定しながら

本日になって売ってくる。

 

すべてロンアニどものディールである。

 

レンジで値幅がないから、東京勢の損切りを食らうことのみに血道を上げているとしか思えないクソっぷりを続けるのが今週のロンアニどもである。

 

とにかく東京勢の方向の逆を徹底的に狙い、

東京勢の損切りを刈ることのみに集中しているこのクズどもは

東京時間からすれば

カウンターとなるような逆張りばかりを仕掛けてきている。

 

こうなるとテクニカルなどまったく意味をなさない。

 

繰り返されるトレンドの転換の兆しは

すべて東京勢を刈るがための強欲が作り出した波形であり、

これがそれまでの

下げや上昇を否定する転換のシグナルに見えても、

その転換シグナルもまた、テクニカル的には意味のない形となっているようにしか見えない。

 

もともと東京勢を刈るがためだけのカウンターディールであるため、ロンアニどもがつくるトレンドの方向は、

まったくわけのわからないところで、天底を売って真逆に相場が走る。

 

豪ドルについては売りに強烈に傾いており

もう積極的に売れなくなってきた、

というのは昨日述べたことだが、

 

これはロンアニが本日、豪ドルドルを売り込んでいったところでその印象は変わらない。

 

豪ドルの売りを避けるということは

すなわちドル買い目線を変更するということで

 

本日はドル売り方向で相場を見ることにした。

 

そこで昨日の下落からの戻りを見せた後、

ふたたび下げに入っていたと思えたのがドルカナダ。

 

1.4070アッパーから頭打ちとなり

1.4050アッパーまで下押しをしていたドルカナダを、

本日はまず売ることにした。

 

しかし、上記の通り、東京時間のトレンド無理やりに否定してくるロンアニのトレーディングは

豪ドルドルを仕掛け的に売るということは

すなわちドル買いで

そのテクニカルを歪める魔手は、ドルカナダにも派生してしまうことになってしまった。

 

ドルカナダはロンアニの買い仕掛けによって、1.4020アンダーから1.4070アッパーまで戻りた後

下に落ちてきて1.4050アッパーまで弱含んだ。

 

突っ込み売りの感じもあったが

たいてい、こういうところで押し目買いを狙い買うと、さらに下に突っ込まれるということが多いのが為替相場でよくあるパターンであったりするが

 

本日は押しが、ロンアニどもの押し目買いの第二波の起点となり、上方ブレイク。

 

昨夜のNY、本日の東京勢とつながってきた下押しで形成されたダウントレンドラインを上に抜き

ドルカナダは1.4100越えの水準まで上昇してしまった。

 

自分のエントリーしたショートは、

押しのど底で売りに入った結果となって、

そこからまるまる踏みあげられ

直近高値を抜かれて損切り

 

ここで買いで追随すれば高値掴みとなることも多いため、

再び、1.4090水準からから売り直すと

今度は、このまま上に突き進んで再度損切り…。

 

短期テクニカル的には、1.4070~1.4050までの調整過程で作られた超短期ダウントレンドラインを上抜いたことで、買いが加速した形である。

 

ロンアニどもは、ほんと、息の合ったことで

このあたりが東京勢とまったく違う、ロンアニどもの強さである。

 

初速で大きく買いあげた第一陣を信じて

押し目から第二波を繰り出すという連携は

東京時間にはまず見られない形である。

 

だから、ロンドン時間はトレンドが作られるし

東京時間ではトレンドが作れない。

 

ただでさえ、取引ボリュームが東京勢に勝っているのに

こういう連携(?)もきっちりやっていくのだから

そりゃ、上値追いや下値追いもできるってなものである。

 

東京勢はロンアニよりもはるかに取引ボリュームもないくせに

高値を更新すればすぐに逆張り逆張りである…。

 

これは実需が多くいる東京時間の事情もあろうが、

 

こんな仲間割れみたいなことばかり繰り返している東京なのだから、ロンアニどもにとっては、格好のカモである。

 

いずれにしても、本日の自分のドルカナダについては

安値追いをすれば上に担がれ

高値からの逆張りのショートをしたら、さらに上がる

 

という最悪の流れとなり

昨日の勝ちをすべて吐き出す負けを、

1時間あまりの取り引きで計上してしまった。

 

テクニカル的には、

ドルカナダはロンアニが現れる前には下割れしており、1.4005アンダーの水準を割り込めば、完全に下げ転換が果たされる寸前だった。

 

1.4020アンダーから、突如、ロンアニどもがカウンターの買いを入れてきたとはいえ、

 

その買いが東京勢のそれであったなら、ここまで買いが継続することもなかっただろう。

 

しかし、テクニカルが通用しないのが

レンジ相場

 

ほんと、お前らは神かよ…

と思わせるほど

東京勢の短期地合いを倍返しにするほど逆に向けていくロンアニにははり恐怖と侮蔑を覚えはするが

 

結果的には、ドルカナダは前日比マイナス圏から、一気に前日比プラス圏まで浮上させてきたのは事実である。

 

現在の地合いでその上昇に継続性があるかどうかはともかく、NYと東京勢が作り上げた短期下落地合いを

ロンアニのみで、しかもわずか数時間で否定するまでの上昇を演じてくれた。

 

この短期トレンドをものともしない

ロンアニの仕掛けは

ユーロ豪ドルにも言えていて

ユーロ豪ドルは本日、ゆるやかに継続してた上昇チャネルラインを下抜けし

もともと地合いの弱かった戻りのアップトレンドを否定する形状を作り上げ、

NYの参入もあいまって、今週の高値を更新する、1.6840まで上値を伸ばし、

週末のこのごに及んで、自分が本来ターゲットとみていた、1.6850アンダーに届く結果となった。

 

てか、無理です…。

 

この戻り高値完成に至る前に、

ユーロ豪ドルは東京勢によって1.67割れまで売り込まれていることから、

自分がそのままロングを持っていても、損切ラインにかかってポジションを失っていただろう。

 

これは負け惜しみのような形となってしまうが、

ユーロ豪ドルのターゲット到達を自分は取れず、いまさら…なところもあるが、

為替市場の動静から見てもこの上昇は、時すでに遅い、と言わざるを得ない。

 

ユーロ豪ドルは、緩やかな上昇チャネル維持できず

それが下割れしたところから上に担ぎ上げ高値を更新してきたが、

昨日今日で打ち消されてしまったアップトレンドに回帰するできる可能性は下がっている。

 

たしかにユーロ豪ドルは昨日高値を更新したが

すでにチャートの形が悪く強引な下からの持ち上げにしかならないような形になっているのが、本日のユーロ豪ドルである。

 

どちらにしても、こんな滅茶苦茶な波形を形成し始めているユーロ豪ドルは当面取引をしたくない。

 

本日のメインはドルカナダである。

 

本日もまた各通貨ペアとも値幅がないなかで

ロンアニによる突然の投機的なドル買いが繰り返されたことで

少なくともロンドン時間中においては、

ドルカナダが、最も上昇幅を稼いでいる通貨ペアのひとつとなってしまったが

 

そこに売り向かってしまった自分は完全なカモであり

ここでの損切は、くしくもロンアニどもの買い仕掛けを応援するような形となった。

 

ただ、このドルカナダの上昇こそ、時すでに遅し…ではないか、と思う。

 

ドルカナダにかぎらず、あらゆるドルストレートにおいて、

 

今週、何度も何度もドル買い相場を加速させるチャンスはあった。

 

それが果たせないままに週末を迎えた本日。

 

いきなり本日になって、ドル買い劇場が完成するとは思えない。

 

今頃になって必死にドル買いに走ったところで、

今週がちがちに硬直させられた相場がトレンドを作っていくというのも難しいように思う。

 

つまり、ドルカナダの買い投機で進められたロンドン時間における日通し高値更新も一過性のものとして終わり、NYのターンでは下に沈んでいくと思う。

 

ロンアニどもも週末になって、なにを血迷ってドル売りに走り出したのかわからないが、

 

今週、何度も、しっかりとドル買いで相場をブレイクさせられる局面はあったのに

それをことごとく失敗している段階で

現在のドル買い勢はの力も限界である。

 

現状のドル相場は、ドル買いで進めば進んだだけ

それは売りの好機となり

 

ということで、本日はドルカナダ売りを継続。

 

ただ、トレンドレスな状況は、ドル安相場においても同様ともいえ、

ドルカナダが下落を進めたところで

底割れ寸前で、また買いが入ってくるかもしれない。

 

実際、本日のロンアニどもは、すでに

ドルカナダの下落加速を否定してきてはいる。

 

ただ、今週、ロンアニが作ってきた短期トレンドは、

ほぼすべて東京勢を刈るがためだけの一過性のものであり、

そのトレンドに信用は置けない。

 

ということで、ドルカナダの売り。

 

狙いはロンアニがカウンターをかけてきた、1.4020水準割れである。

 

ここが割れれば、ロンアニの仕掛け買いは全否定され、

再びドルカナダのダウントレンドは継続する。

 

ただ、ロンアニの底値買いを尊重するのがNY。

 

ロンアニとNYどもは同じ穴のムジナのため、

互いを殺し合うことはあまりない。

 

そこが心配ではあるため、

NY勢がロンアニの起点を尊重するようなら、

本日のドルカナダショートはどこかでやめてしまおうとはおもう。

 

ポジション

USD/CAD  S  1.41057  1.41054  1.41051  1.40895  1.40894  1.40891  1.40871  1.40846