ドルカナダ、損切りにかかり半壊。ユーロ豪ドル、損切りで全損。ドルカナダ売り増し、ドル円売り

ドルカナダの半分近くのポジションが

1.3275の高値を更新され損切された。

  

USD/CAD  S  1.32631 1.32652 1.32661 1.32666 1.32669 1.32679 → 1.3275 損切り

 

次いで、ユーロドルも1.6245を抜け損切り

こちらは全損…

 

EUR/AUD  S  1.62352 1.62367 1.62392 → 1.6248 損切り

 

ドルカナダはともかく、

ユーロ豪ドルのについては、

その不自然なまでの鋭角的な上昇形状から、本日の売りはもうあきらめることにした。

 

ユーロ豪ドルがまた戻しを見せてくるとすれば、1.65、1.66、1.67と

考えたくはないが、その戻り余地は、自分からすればほぼ青天井で、その途中のレジスタンスも強いものではない。

 

ユーロ豪ドル…

またしても勝たせてくれないか!!

 

ドルカナダについて

すべてを損切りしなかったのは

これについては、戻り継続はチャートの形からちょっと限界にみえ、

1.3275という高値がストップ刈りで狙われるだけ、ということも考えてである。

 

まあ、それでもドルカナダの半分以上は損切されてしまったわけだけれど。

 

ただ、実際、ドルカナダは、直近高値1.3275を抜くことを試したものの、そこから意外に値が跳ねないことから

1.3275を抜くまでは継続的な買い仕掛けを繰り返していたグリードどもも

1.3280を抜けたあたりから

高値追いの値動きが失速してきていることもあり

 

ロンアニどもの買い仕掛けも利食いに転換し、NY以降はいつもどおりの逆流が起こる可能性も高い。

 

ただ、本日のドルカナダは、完全に1.3275の直近高値抜けが仕掛けられていたことが明らかにしたとなり

それにしっかり到達されてしまったことが、悔しい。

 

自分がもっとも懸念していたドルカナダ売りが、まんまと損切りを食らわされることで、ポジションの半分以上が消滅した。

 

まあ、もっともやばかったのが、ユーロ豪ドルの戻りではあったのだけれど。

 

本日のロンアニはまずポンド売りからはじまったが、

ドルカナダの買い仕掛けは、その以前からすでにはじまっていた。

 

ポンド売りから派生したドル買いを利用し、ドルカナダは継続的な高値追いを可能としたのだろう。

 

このポンド売りからはじまった

その裏でのドル買い仕掛けによって

 

ドル円も前夜の高値107.45アンダーを抜いてきた。

 

 

20時を過ぎて以降

 

ユーロポンドの買いはうまくワークしているものの

 

ユーロ豪ドル、ドルカナダの売りは、

大いにアゲインストを取られてしまい

ユーロ豪ドルにおいては、ポジションを捨てざるを得ない状況となってしまった。

 

ドル円が上値追いをする、という一見、リスクオンのような流れに見えて

ユーロ豪ドルが上昇するという流れは、リスクオフの典型的な流れで

 

その意味で、ドル円の上昇とユーロ豪ドルの上昇は、どちらかがダマシであるように思える。

 

ドルカナダの流れも踏まえて考えれば

今夜、ドル円とユーロ豪ドルの上昇うち

ダマシとなっているのは、ドル円のほうであると思う。

 

 

ドル円が107.45アンダーを抜いたことで、一見、ドル円は買いが狙えそうな状況にも見えてきているが、ドル円が107.50あたりでぐずぐずしている状況を見るにつけ、この戻りもまた、ドルカナダのそれと同じように、昨夜の高値抜けを狙った仕掛け買い、という可能性が高いように思える。

 

ということで、今夜はあえてドル売り。

 

ただ、107.45アンダーから売ったドル円は、107.50を抜けられ損切り

再度、107.50を割れたところで日通し高値を損切りにして売るも、さらに高値を更新され損切り

 

都合、2回損切され、3度目の正直でまたショートを取った。

 

本日のポンド売り相場の裏で

ロンアニどももやってくれた…。

 

本日のユーロポンド買い、ドルカナダ売り、ユーロ豪ドル売りのうち

 

もっとも心配していたのがドルカナダの戻りで、それが的中してしまった形であるが

それよりも予想外だったのが、ユーロ豪ドルの戻りだった。

 

ドル円の戻りについては、107.40越えはまず必須だと思っていたが、トレンドを確実に上方向に戻すためには

107ミドルあたりでぐずぐずしていてはだめで

一気に、107.60くらいまで進まないことには

レジスタンスの有効性があらためて、確認されるだけとなってしまう。

 

ドル円は昨夜107.20あたりを割れてしまったことで

9月に継続していた上方チャネルラインを下にブレイクしてしまっており、

その復帰のためには、かなり強くかつ継続的なドル買い圧力をエネルギーが必要である。

 

それが、どうも不足しているように見えてならない。

 

昨夜107円割れを回避したことで

NY勢の買い戻しを促したであろうことと、そこに調子づく東京勢も買いを進め、

昨夜の107.45あたりの高値を更新こそはしたものの

107.50程度でぐずぐずしているようだと

その上昇は、単なる、昨夜の高値狙いのストップロス仕掛け、以上の効果はないと思えてしまう。

 

昨夜のトランプネタでのヒゲ先107.43を更新したことはポジティブ要素とはなろうが

逆言えば、またふたたび107.40を割り込むようだと、また上ヒゲのなかに戻ってしまうわけで

107.50アッパーの上値の重さを確認するだけのものとなってしまうだろう。

 

本日のドルカナダの1.6275の直近高値抜けと

ドル円の107.43の直近高値抜けは

ほぼ同時に行われおり

 

完全にドル買いの仕掛けが行われたことがわかる。

 

円やカナダドルの状況を一切無視した

ただただドル買い、という仕掛けには、為替相場全谷おける相関の意味でさしたる意味を感じられない。

 

ただ、ドル円がさらに上に追いかけてくるようなら、ドル円のショートは本日は撤退で、明日以降は買い場を探したいと思う。

 

しかし、最も本日粘着質だったのはドルカナダである。

 

1.3275アッパーで半分損切りし、なおも上げてくるところに売り増しをかけたが、下値は未だ硬い。

 

これがあるから、東京勢のNY追随もやめられないのだろう。

 

NY追随のストーリーとは

つまり、ドルカナダが二度にわたり昨夜1.3240割れをアタックしたが、それに失敗し1.3240アッパーでクローズしてきたことである。

 

これにより、東京勢は、1.3240をドル円の高値持ち合いのレンジ下限に見据えることができた。

 

で、こいつらは、1.6240アッパーでなおも上値の重かったドルカナダを、東京時間に買ってきた。

 

しかも、こいつらは日本人ではない。東京勢の仮面をかぶった米系である。

 

NY様! ドルカナダは1.3240はやはりサポートですよね?

 

ね! ね!

 

といわんばかりに、こいつらが東京時間からすでにドルカナダを買ってきた、というのは妄想だが

 

実際、ドルカナダが東京時間午前から買われていたことは事実である。

 

日本とまったく関係のないカナダドルからみのドルカナダを、東京時間午前であるにもかかわらず、1.3240あたりから1.3260アンダーまで上値を広げてきたのは

ほぼ間違いなく、米系東京勢であろうと思う。

 

小幅なレンジブレイクとはいえども

東京時間に何の関係もないドルとカナダの掛け合わせであるドルカナダを取引してくるのは

本邦トレーダーであろうはずがない。

 

原油相場がカナダドルの売り(すなわちドルカナダ買い)に寄与した面もあるかもしれないが、

 

東京時間に中東の地政学的な問題が発生するはずもなく、原油相場に投機的な売り買いがなされる要素は低い。

 

本日、ドルカナダを買ってきた米系東京勢という名の豚どもは

昨夜未明のNY様のドルカナダの売り買いをトレースするだけの意味でドルカナダを買ってきた。

 

前夜のNY勢が1.3240を割り込ませながら、

それを再び復帰したことを受けて

NYに追随するしか脳のない東京勢のうち

より精鋭的にNYに追随しか脳のない最右翼、

オンリーノータリン・オブ・ノータリン軍団の本丸

NYに追随しているだけのトレードをトレンドフォローと錯覚した東京勢の亜種

そなわち米系東京勢が

東京時間にドルカナダを買うという、東京時間に起こる取引としては、テクニカルムーブの意味しかないトレードをかましてきた。

 

 

東京時間に取引をする米系が

高値圏レンジディールを下から取っていこうとした名残が

ロンドン時間にも引き継がれ、ロンアニもそのドルカナダの逆張りディールに便乗してきた、とみている。

 

ということで、NY時間に下値膠着していたドルカナダを

米系東京勢が買い上げ、ロンアニがそれに追随し

という流れでNYにバトンをつなぐわけだが

 

そこでNYも買いで参入し

東京、ロンドン、NY、を横断した

オール・ドルカナダロング祭りは継続し

高値圏レンジ上限の1.33をドルカナダは目指すか、

といえば

 

そうなるとはかぎらないのが、為替相場が鬼畜道なところで、

 

ことドルカナダについては、NY勢は、ロンアニの方向と逆に動き、ロンアニどもを潰しにかかることがとても多い。

 

もし本日、米系東京勢がちまちま買ってきていたドルカナダを、ロンアニどもが叩き潰していったなら

NY時間以降のドルカナダの続伸を自分は懸念しまくり、

ユーロ豪ドルのショート同様、そのドルカナダの売りをあきらめていたと思うが

 

本日のロンアニは、NY参入まで延々ドルカナダを買っていった。

 

その意味で、ドルカナダは、まだまだ売りのチャンスは失っていないと思う。

 

まあ、ロンアニに、がっつりドルカナダを切られはしたものの

 

まだドルカナダのショートはあきらめていない。

 

ドル円のショートについては

本当は、買いたい気持ちもあるので、

いまのショートはちょっと居心地が悪い。

 

ポジション

EUR/GBP L 0.88155  0.88385

USD/CAD S 1.32798  1.32797  1.32772  1.32778 1.32751  1.32729 1.32715  1.32713  1.32689 1.32688

USD /JPY      S 107.516  107.518 107.519  107.520