ユーロ豪ドル売り ドルカナダ売り増し

豪ドルの買い目線については

もはや絶望に近い感覚を持っていたが

 

どうも、ロンアニの動きを見ていると、

今月の豪ドル売りにおける大底は、また東京勢がつかまされたのではないかと思えてきた。

 

というのも、自分が臨界点とみていた、豪ドルドルのレート0.6770を本日東京は割ってきたが、

そのラインをロンアニはなんと試している。

 

豪ドルドルはここまでで4時間足で3連続陰線を作っているが、

NY勢が作った陰線は最初の1本目のみで

その後の、2連続陰線は

本日早朝からのオセアニア勢と、東京勢に作られた。

 

依然述べたことがあるが

豪ドルは、オセアニア時間の通貨であり

東京時間もそこに重なってくるため

東京時間でも主要通貨であるといえるが、

そのトレンドの主導権は、残念ながら、オセアニア東京勢が作れたことは一切ない。

 

天底が東京時間につけたことがない、という意味ではない。

 

天底自体は何度も東京時間につけることはある。

 

問題は、重要なサポートやレジスタンスを超えてトレンドが転換させべき強い売りか買いをかけてくるのは

つねにロンアニであり、NY 勢である、ということである。

 

そこで発生したトレンドに、東京勢は乗っかているに過ぎない。

 

そして、本日、昨日上値の重かった豪ドルドルは、トレンドの転換にまたも失敗し

ダウントレンド継続のまま東京時間を迎え、

さらなる安値を豪ドルドルを更新することとなったが、

その安値の極をロンアニは更新させないどころか、むしろ、買い場としている節がある。

 

昨夜の豪ドル売りやドルカナダ買いは

豪ドルやカナダドルの弱さを示したものではなく、

ドルの強さの裏返しである。

 

ドル買い相場ゆえに豪ドルやカナダドルが売られてい流れを

ドル買い相場が収束したらしたで

今度は、資源通貨売りはなおも継続するというものも、あまりにもご都合主義すぎる流れであるように思える。

 

まあリスクオンのドル買い相場でも

リスクオフのドル買い円買い相場でも

とのかく、豪ドルを売ってしまえ

というのは完全にモメンタムオンリーかつ、モメンタムの極みを示しているように思える。

 

先月待つ、ドルカナダが反転を見せるまでは、同じような動きを繰り返しており

ドル買い相場でも、カナダドルを買い、

ドル売り相場ではなおもカナダドルを買うという

もうモメンタム一方向の流れが極限まで続き、

その流れは月初来安値を更新する瞬間まで続き、その安値更新の瞬間から、

待ち構えたとばかりに、ようやく大口のグリードどもが買いに回ってきた。

 

今回の豪ドルでいえば

月初来安値を更新した本日東京時間に、

ようやく大口の買いも動き始めた可能性がある。

 

豪ドルの弱さに陰りを感じられるほかのポイントとしては

ポンド豪ドル。

 

ポンド豪ドルは連日に及んで、100pips超の上昇を繰り返してきたが、本日の上昇はいまだ70pipsほどで(これでもその他通貨ペアからしたら大きな上げ幅だが…)、やや陰りが見え始めてきているように思える。

 

ロンアニの買い上げでもいまだ0.6770を超えられない豪ドルドルだが

超えてから、陰とリースるのは遅いと考え、

ユーロ豪ドルを打診売りしてみる。

 

数pipsの値幅で高値張り付きをしているドルカナダは売りが溜まってきているようで、新規売りには躊躇があるが、

レートからすれば、戻りもたいがいの高値にあることから売り増し。

 

ポジション

USD/CAD  S  1.32936  1.32886  1.32862  1.32861  1.432842  1.32815  1.32809  1.32 728

EUR/AUD  S  1.62801  1.62762

EUR/AUD