天才かよ…

ユーロ豪ドルロング。

 

エントリーしたところから、1pipsほどしかプラスの瞬間しかないのに対して

含み損は70pips近く踏まれている。

 

久しぶりにトレードしたら、こんなピンポイントで真逆とか…。

 

天才かよ、自分は…。

 

米株先物が堅調だから、というのもあるが、

短期サポートレベルをここまで簡単に下抜いていくというのは、さすがに想定外である…。

 

もともと買いで入るのをもう少し遅らせ、下に引っ張ろうとは思っていたが

 

ここまで簡単に下に沈むのならば、ほんと、買いをここまで遅らせておくべきだった。

 

1.6850~1.6780のゾーンは

いつでも大きく上に巻きり上げりかねない、危険な売り超過領域であり、

でありながら、ここを下に売り込んでいくというのは、NY勢を後ろに控えた東京勢ならではのモグラディールである。

 

東京時間をまるまるパスしての逆張りが吉だったのか…という感じで、ロングに早く入りすぎた。

 

もともと、600pipsの利幅を狙っているとはいえ、エントリーしてから含み損は 1pipsプラスの瞬間しかなかったのに、

含み損は70pips超まで踏まれるくらいなら

 

まともなテクニカル分析などせず

NY様万歳トレードの、スキャルで大玉のショートを入れて東京クローズでとっとと利食いで逃げれば、普通に適当な収益が取れていた。

 

しかし、そんなスキャルは

テクニカル分析を全く無視したギャンブルトレードであり、そんなところで勝ちの経験をつけてしまうと、後の幸いの災いになりかねい。

 

しかし、そんな無茶なディールも、NY様の後押しがあれば、実行してしまえるのが、東京勢の狂気である。

 

こうした狂った白痴のようなトレードを行う東京勢は本邦東京勢とはまったく別人種である、というのは、これまで何度も述べてきたことではあるが、その露骨さが連休中さえ発揮されている状況である。

 

東京時間に巣くう、ふざけた小刻みなレンジや、NY追随の天底を平気で作っていく間抜けディール。

 

これらは東京時間に繰り広げられている愚行(?)とはいえ、実際にそこにかかわっているのは本邦の東京勢ではなく、この米系東京勢よる仕業であるほとんどであると思っている。

 

東京時間をただただNY様の追随に費やしたり、逆に脳死状態のような売り買いの硬直を生む元凶は

俗にいう米系と言われる、

香港やシンガポールにいる投機筋であろうと思っている。

 

この手の連中は自らトレンドを作る力はないくせに、トレンドフォローをしたがる連中である。

 

がゆえに、ロンドンやNYがさんざん作った後のトレンドにさらに乗ろうとし、

数少ない上げ幅下げ幅を取るのみの、ゴミ拾いのようなトレードを作り、

最後は天底掴みの養分となる。

 

月末月初、ユーロ豪ドルが、1.65代から172代までショートカバーが進んでいたが

そのトップアウトとなる高値更新もまた、東京時間午前あたりに、この手の連中が作り上げた。

 

そこから下に追いやられまくった売り仕掛けで突っ込み買いがめちゃめちゃに切り刻まれたあと、

本日、下方向についていき、極価に等しい押し安値ゾーンまで売り込んでいくバカも、この手の連中である。

 

相場の大局を全く無視し、

直近のNYの動きに追随することしか考えないから、

こうやって、いつもいつも行き過ぎた天井や大底が東京時間に作り、

それがロンアニどもの格好のカウンターや戻り押し目にされる。

 

いずれにしても、東京時間のまっただなかで、押し目や戻りを狙うと、この手の突っ込みに巻き込まれ、予想以上に踏まれることが多い、というパターンを今回も食らってしまった。

 

たしかに、ユーロ豪ドルは、1.6770あたりまで押し目として考えられはするのだが、

 

だからといって、そのラインに向かって売り進む意味はないだろう。

 

米株先物が本日に及んでも堅調だから、これら豪ドル買いに調子づいているのかもしれないが、

こんな下手くそディールが通用するのは、東京時間だけ、というのを、シンガポールだか香港だかのニセ東京勢もいい加減に学習すべきだが、

 

こいつらは何十年たっても同じことを繰り返す。

 

いや、こんな下手くそどもなことだ。

 

定期的に破綻し、次の新たなエセ東京勢が、同じ遺伝子を持って、相場のなかで再生され続けているのかもしれない。

 

そもそも、こんなド下手(と自分は思っている)なディーリングを繰り返している連中が

 

殺し合いやダマシ合いが平気で起こる

金融市場のしかも為替市場において、長く生き延びれるはずがない。

 

まあ、70pipsも最大含み損にさらされるようなレートでエントリーをしている自分も相当な下手くそではあるけれど。