結局、今日はドル円が一番動くか…ポンド売り

先週、ドル円をロングホールドしていた時は最もドル円が動かなかったのに

 

本日、最も動いているのはドル円である。

 

そして、自分は、本日、ポンドをメインに取引しているが

 

ポンドが、行ったり来たりで全然浮動がはっきりしない。

 

本日はポンドを売ったり買ったり繰り返しながら

 

ポンドドルや、ポンド豪ドル、ユーロドルなど取引したが

 

売れば上がり、買えば下がるといったような、まったく値動きらしい値動きを作ることがなく

 

勝ったり負けたりしながらも

値を伸ばそうとしているため、利食いよりも損切りの方が遅れる結果となり、

結果、本日収支はマイナスで推移している。

 

結局、本日は、ドル買い相場が主役で

このドル買い圧力に、ポンドドルも屈した状況である。

 

ポンドがらみのあらゆる通貨ペアが

主たるサポートをドル買い圧力によって破られてしまったことから

 

ポンド買いの方針を改め、ポンド売りに転じることにした。

 

結局、先週の1.2370アッパーまでの上げは、まんまと仕掛けの戻りだったことが確定し、

ポンド買いに目線を切り替えた自分は、

結果的に大いなるダマシに買い向かった結果となったような感じである。

 

本日は強烈なドル買い相場が1日を通じて続いており、

このドル買い圧力はリスクオンを伴ったものであることから、

 

ドルストレートのうち、豪ドルのみが下落が緩慢なものとなってしまっている。

 

しかし、とはいえ、豪ドルドルと手、ドル買い圧力には勝てず

結果、日通し安値更新である。

 

これである…。

 

こうして、前営業日の豪ドルドルのロンアニとNYの底値買いにうなされて、順張りして豪ドルを買っていた東京勢は、根こそぎ損失、というわけである。

 

ということで、市場のドル買い相場は

豪ドルドルにおいても下落圧力をかけているが、

だからといって、ユーロ豪ドルやポンド豪ドルなどの豪ドルクロスが上昇するという見立ては、もう今の自分にはない。

 

豪ドルドルが下落しているとはいえ、

これは豪ドル安相場ではなく

ドル高相場によるものであって

ユーロドルやポンドドルも一様に売られ倒しているのである。

 

こうなると、ユーロ、ポンド、豪ドルすべてが売られることとなり、

 

こうしたドル買い相場で、最も売られるのは、豪ドルよりもむしろ、ユーロやポンドとなる。

 

さらに、ポンドは、今月のユーロ安地合いのリスクオフ時において、豪ドルが売られる時すら買われるというわけのわからないことをしてきていたことから、

 

ドル買いがあらゆる通貨ペアに派生したときに

ポンドがその下値余地が最もある通貨と考えられ、

 

まだ投げ切られていない、ふざけた投機の買い玉がすべて損切りとして消化されるまで、その下値余地がある、ということとなる。

 

この腐れ通貨だけは…

今回も完全い騙された。

 

先週のいまごろ、欧州、ロンドン、NYと

執拗なまでのポンド買いを続け、

戻り限界域の1.23すら超えて

1.2380までも上値を伸ばしたことで

ポンド相場の下落C波が完了したかに錯覚させられたが、

よくよく考えれば

そんな浅く、下落3波が終了すると考える方が楽観が過ぎた。

 

ユーロドルが数年ぶりの安値圏まで沈み

豪ドルドルもまた、安値割れ寸前まで下押しながら、

ポンドのみが無傷で高値にとどまる、という考えは

為替相場の道理から反している。

 

自分はポンドをことさら弱い通貨とも、将来にかけての先安観を抱いているわけでもないが、

 

波の健全な上下波動を考えれば

ポンドは、いまよりもう一二段は下落を進めることには、むしろ違和感どころか、自然の流れの様に思える。

 

ということで、いまさらながら

ポンドドル、ポンド豪ドル売り

 

ポジション

GBP/USD  S 1.29628  1.29610

GBP/AUD  S  1.94019 1.93956