東京のノープランの逆張りが怖すぎる…ポンド豪ドル、微益でスクエア。今日の東京はいつもの無理モード

ポンド豪ドルは、一時、1.9450アッパーまで上値を伸ばした。

 

ここで、一部利食い

 

GBP/AUD  L 1.94387 → 1.9451 利食い

 

 

ここから伸びるかと思われたが、

0.6680アッパーまで下落していた豪ドルドルに突如の買い。

 

これで、豪ドルドルが0.6700タッチまで吹き上がり、

その流れでポンド豪ドルは、いきなり50pipsあまりも下落し、1.94割れ寸前まで下落した。

 

ポンド豪ドルがここまで下値を追われる根拠は自分としてはまったく見出せないが

 

ポンドドルがほとんど値動きがないなかで、豪ドルドルにこうも一方的な買いが入れば、

これら通貨ペアの合成通貨となる、ポンドクロスのポンド豪ドルは合成値幅として、ここまでの下げが起こってしまう。

 

この合成の妙によるポンド豪ドルの一方的な下落過程で、残りのポジションが損切りされた。

 

GBP/AUD  L 1.94294 1.94326 → 1.9415 損切り

 

下落は1.94割れ寸前まで進んだことから、

たった1時間余りで、ポンド豪ドルは50pipsあまりも一気に下落したことになる。

 

とはいえ、1.9400割れを防いだところから、1.9410アンダーから再度買いを入れたが、

結局、これも1.9420アッパーで利食いし、スクエアとした。

 

やっぱ無理だ…。

 

ちょっと東京勢の逆張りが怖すぎて、もう本日の東京時間にトレードを続ける気がなくなった。

 

東京勢は0.6680からのいきなりのロングは株高もあろうが、短期足の流れからすれば完全に逆張りのロングで、この自信満々の買いを東京時間のみで見ると、全く意味不明である。

 

しかし、前夜の流れを見れば合点が効く。

 

前夜NY勢がそのさらに下、0.6670アッパーから買ってから東京にパスしており、

しかも、0.6680アッパーは、ロンドンのファーストボトム、その次のNYでのセカンドボトムから完成したダブルボトムのネックラインに当たる。

 

つまり、この東京勢の東京時間の逆張りロングは、

前夜のNYの流れからつなぐと、

NYの流れからは順張りを狙ったものとなる。

 

いつものNY様盲信ディールである…。

 

またかよ…。

 

前夜のNY勢が底値を拾ってこなければ、

本日が株高であろうと、東京勢もここまで自信満々に買いを積んでこなかっただろう。

 

いつもながらのNY様盲信ディールで、

こうなると東京時間はこの狂信モードから脱することは困難である。

 

東京勢が再び豪ドルの売りに転じるためには、

東京勢がNY勢に捧げる、盲従の豪ドル買いをロンアニ、もしくは、NY勢に再び潰された後であろうと思う。

 

つまり、最低でも明日以降、ということになる。

 

豪ドルの流れはともかく、このままの流れから

東京時間に動きのないポンドドルを見るにつけ、もし、本日のロンアニが、

なんらかのネタを材料視し、ポンド売りにでも走れば、ポンド豪ドルはもう一段の安値を追うとも限らない。

 

東京時間にいきなり50pipsも下に値幅を作られたポンド豪ドルは、短期レベルでは、もはや売り買いどちらの優位性も消滅してしまった状態で、

短期レベルでは買いでホールドする必然性が消えたのはもちろん、

とはいえ、売りに転じる根拠も希薄である。

 

このおかしな逆張りディールは、NY時間ではまず起こらないような動きである。

 

それに対して、この手のカウンターはロンドン時間ではしばしば起こる。

 

ただし、ロンドンの場合は、この手の切り返しはそこからその方向へのトレンド発生のフラグとなるものが多く、順張りの好機とできる。

 

ただ、東京勢の場合、こんな逆張りで買い上げておきながら、そこからの上値は追いは起こらない。

 

では、なんのために買い上げたんだ…

という思いしか浮かばないが、

 

これぞ東京スタイルである。

 

先を何も考えていないとしか思えない、ノープランのカウンターディール…。

 

普通に怖すぎで、こんな市場で値幅を狙うトレードプランなど全く浮かんでこない。

 

はい、無理。