ポンド豪ドルショート、ポンドドル利食いでスクエア。ポンド以上にどうしようもない、豪ドル
リスクオン地合いが、どのようにワークしているのか不明だが、
とにかく、ドル買いのみが突出しているのが本日の相場である。
ポンド豪ドルを売って、ポンドドルが下落しようとも、同じように豪ドルも下落するのだから、下値を追いようがない。
ユーロ豪ドルに至っては、前日比50pipsあまりものプラス圏である。
本日の東京勢の豪ドルドル買いは本当に無意味だったし、
0.6700手前で損切りされた売り豚も無駄死にである。
とにかくドル以外に買われる通貨がないとなれば、
ポンド豪ドルのショートを持ってても仕方ない。
ということで、ポンド豪ドルのショートは利食いして終えた。
GBP/AUD S 1.94019 1.93956 → 1.3989 利食い。
本日はドル買い地合いであり、ポンド売りが主たる材料とみなされていない。
ただ、ポンドは対ユーロでは売られており
ユーロポンドは堅調地合い。
このリスクオンのドル買いムードで、なぜかユーロドルが底堅く動いているのがよくわからない。
しかし、本日のドル円の上昇を見るにつけ、
やはり地合いはドル買い相場だった、ということが明らかになりつつあるが、
それにしても、先週末、自分がドル円をロングしていた時は、10pips動けばせいぜいの相場だったのに、
やめたとたんにこれである…。
本日のドル円は1円以上上昇しており、最近のドル円の動きからすると、かなり大きなボラティリティである。
この一方的なドル買い。それに付随する円売りに挟まれ、
ドルストレートは下落基調ながら
ポンドドルなど、本日の値幅は60pipsほどしか稼げていない。
ポンドドルなど1日で100pipsくらいは軽く値幅を稼ぐのに、自分がポンドをやるとこれである。
しかし、自分がドル円をロングしていた時はいったんのターゲットを110.50あたりとみていたが、
まさかまともな押しも作らず、111.30までも上昇するとは思ってもみなかった。
しかし、こんな一致団結してドル円を買い上げるなら、先週やれよな…。
やめたとたん、という意味では
今夜の豪ドルドルの弱さと、それにともなう
戻りのしつこさに、うんざりしてて捨てた
ポンド豪ドルのショートは、1.9390アンダーでやめたとたん、1.9380を割れて、1.9370すら割ろうとしている。
どのみち、明日以降は、豪ドルクロスは上方向と(ユーロ豪ドル↑ ポンド豪ドル↑ など)となりそうに思えてきたので、もういい。
本日の豪ドルの展開は本日の東京時間で書いた記事のような展開となった。
書いた内容を要約すれば、本日の東京勢の豪ドル買いは、その後のロンアニやNY勢などに買いの期待が裏切られ、安値を掘られた段になって、明日以降、東京勢はようやく豪ドルを売ってくるのだろう、という内容だ。
だから、遅すぎるんだっつーの…。
NY様を妄信し、豪ドルを買い上げたオチが、ロンアニ、NYの合従コンボによる豪ドル売りの切り崩しである。
結局、本日、東京時間に豪ドルを買っていた豚どもは、現状、皆殺し状態である。
NYを妄信し、盲従したトレードばかりするからこんなことになる。
いい加減学べよ…。
残ったポンドドルのショートも、結局、1.2930アッパーで利食いしてしまった。
GBP/USD S 1.29628 1.29610 → 1.2931 利食い
これまたやめたとたん、1.2930を割れてきたが、これももういい。
ドル円は、111.30あたりまで上昇したのち、上げどまったが、
この位置は、
昨年12月下旬に抜けていった中期上昇チャネル下辺に逆方向からぶつかる位置と、
2016年12月ごろを起点とした長期ダウントレンドラインとかちょうど交わる位置となり、
テクニカル的な上昇の停止位置としては、どんぴしゃの位置である。
この2つの抵抗帯でいったん上げどまりを見せたということは、
本日一貫して続いていたドル買い圧力が緩和する、ということで
本日のポンドドル売りは、ポンド売りというよりはドル買い相場を見越してのものだったため、
ここでドル買い地合いの逆流が起これば
ポンドドルの下落もこのあたりで止まってもおかしくはない。
本日は下手にポンドを中心に取引したと貯め、
売ったり買ったりとかなりせわしないトレードとなり、そうとう疲れた。
総収支は微損という結果となったが、
こんなわけのわからない上下を繰り返すポンドをメインに取引し
微損で終われただけで上等である。
下手をすれば大敗しかけた可能性もあり、
そう考えれば、自分なりに健闘したほうだと思う。
先週末、ドル円をロングしていたのは
このような動きが起こるだろうと考えていたからである。
結局、3営業日ずれて
本日、自分が想像していた以上の変動をドル円は見せることになった。
本日のドル円は、これまで何度も頭を叩かれていた110円代に、あまりにもすんなり入っていった。
その意味をもっとじっくり考えるべきだった。
しかし、どれだけ意識していたとしても、まさか、110円など安いくらいで、そこから1円も上昇するなど、想像もできなかっただろう。
為替相場は何が起こるかわからない。
あらためて、そんな現実を実感させられた1日となった。