ポンドドルショート、高値更新され損切り…売り直し。
ロンアニの底拾い大成功である…。
ポンドドルは1.3030がぶち抜かれ損切り…。
GBP/USD S 1.30072 1.30058 → 1.3031 損切
昨日さんざんポンドを売ってきたくせに
東京勢を欧州勢が刈り安値を掘ったところでの東京欧州刈り、大成功である。
ほんと、ふざけてる…。
この養分となった流れの中では、本日、買い玉を刈られたドテンした東京勢の売り玉も多くあったように思う。
結局、NY時間に向けてのポンドの短期買い上がり相場の燃料になったのは
東京勢を刈った欧州勢の売り玉、次いで、本日売りでついていきなおした東京勢の売り玉がまとめて燃料となってしまったことは間違いない。
東京勢とロンアニの力の差は
大人と子供以上に力があり
欧州勢とロンアニにおいてもその力の差は圧倒的である。
たとえ東京勢と欧州勢が固まってぶつかってもロンドンにはまったく勝つことはできない。
結果的には、ロンアニが欧州、東京のすべて売り玉を吸収し踏みあげることなど容易いことだった。
2月早々、相変わらずポンドは人を馬鹿にした動きばかりを繰り返しているが、
本日のポンドのロンアニからのポンド買いは
ここから売り豚たちの玉を燃料として
やはりいくとこまでいった感じである。
先週末、1.32まで伸びたポンドが
現状、1.3050アンダーまで進んだところで
いくところまでなのか、という話もある。
無論、ポンドドルの戻り高値は1.32越え水準にあり
本日つけた高値1.3050アンダーがいくところまでどころか、まだまだ上値余地が150pips超あるという見方もできる。
ただ、本日の値動きからみると
自分の戻りの限界は1.3030と見ていたため、
それを抜けて1.3050アンダーまで買いが進んでいることは、十分に行くところまで行った感じである。
なぜ、1.3030あたりが限界とみているかというと、
このあたりはNY勢がポンド売りで下値を掘り下げた起点に位置しており
NY勢の売り領域に入ってくる。
本日はドル円の戻りを見てもわかるように
ドル買い方向に相場が動いている。
ドルカナダも下値が堅く
ユーロドルも前日比でややマイナス水準で推移している。
ポンドを無視して相場を見れば
市場は明らかにドル買い方向に進んでおり
そんななかでポンドドルのみがドル売りで上値を追い、さらには昨日のNYの売り水準まで食いつぶしにくるとすれば、それは明らかに全体の流れから逸脱しており
ポンドのみでワークしているドル売りである。
22時半のいきなりのポンドの買い上げが最後の仕掛け買いであれば、ここが戻り高値のピークアウト地点となると考えているが
ロンドン時間から急速に強まったポンド買いは、
昨日の下げを全否定し
ふたたび1.32ミドルをうかがうような
買い投機、というよりは、ロンドン時間特有の値幅遊びのふざけた短期投機、ではないか、と考えている。
この短期モメンタムにNY勢すら追随し、買い戻しを強め、1.30ミドルを抜くような流れが強まれば、
本日の戻り売りの豚たちの完全敗北は決定的となり、
もう一二段は上値を追うことになるだろう。
ただ、今の自分の見立てでは
本日強まりつつあるドル買いの流れの中で
ポンドドルのみがドル売り方向で上値を追い続けるということには違和感しか覚えない。
そうなれば、本日のポンドドル売りは撤退で、本日の自分のトレードは終了、ということにする。
昨日あれだけ一方的に下落したポンドが
本日一方的に戻ってしまうようなら、本日のポンド売りに勝機は感じない。
本日ポンド買い戻しを仕掛けてきたロンアニどものの最終的な起点は、1.3010アンダーあたり、
売り豚の完全敗北のフラグが立つ水準が1.3050越えあたり。
この上下幅のなかで、下を抜けば、自分の価値、上が抜かれれば、自分の負けである。
ポジション
GBP/USD S 1.30370 1.30359